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夏の大山に登る
走って、登って、夏の山陰路編・第7回


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「山を祀る社」


3日目の7月24日(日)。
この日は「鳥取県」の、そして「中国地方」の最高峰である「大山」(だいせん)に登ります。
標高は1729mの「剣が峰」ですが、稜線が崩落していることから進入禁止になっているので
登山可能な最高地点は「弥山」(みせん)の1710mです。
もちろん、わたしが到達した中では最も高い場所でもあります(^^;

初登頂は昨年10月で、今回は3回目。
ちなみに今年の2月には途中まで登っていますが、登頂ではないのでカウントから外してます。

ですが夏に登るのは初めてなので、また勝手がちがいます。
この日もかなり暑くなることが予想されていたので、水も前日の「三瓶山」のときより多く持ち込みました。
この時点では、カメラを最小限(D40+標準ズームのみ)にしておいてよかったと思いましたね。
もしD700に望遠ズームも持って来てたら、重いし水は入らないしで大変だったでしょうから(苦笑)


表紙の写真は、登山道の途中にある「大神山神社」(おおがみやまじんじゃ)の「奥宮」です。
ここまでの道は石畳や石段があって、どちらかといえば参道と言ったほうがあってますね。
それなりに距離と勾配はありますが、登山者以外の方もちらほら見かけますから。

ちなみにこの敷地内にはトイレがありますが、ここが最後の場所。
ここを過ぎると頂上までないので必ず立ち寄っておきます。
気持ちの余裕がちがいますからね(^∇^;


大神山神社


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「奥宮」から森の中を進みます。
道も石畳から土となり、山登りという雰囲気に変わります。

途中で「ユートピアコース」「三鈷峰」への分岐点があります。
そちらを進むと、7月~8月にかけて避難小屋付近で見られる高山植物のお花畑が見どころだそう!
でもそこに至るルートは中級~上級者向けで難度も高め。
当初はみ~さんもそちらへの案内を考えてくれていたようですが、下見の結果はNG!
後から話を聞いて、わたしも存分に納得!(^^;
回避は正解でしたね。

ちなみに「大山」は、明治の「廃仏毀釈」(はいぶつきしゃく)までは一般人の立ち入りが禁止されていたんだそう。
地名に「常行谷」「行者谷」とあるのはその名残なんでしょうか。


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「奥宮」から歩くこと約30分で急に視界が開けるところがあります。
ここが「元谷」です。
「奥宮」からの道のりは約1km、高低差は約120mでした。


夏の濃い緑がいっぱいに広がる中、ところどころに見える白い山肌が素敵です。
秋の紅葉もいいですが、夏もいいですね~(^^)

こちらの「元谷ルート」は「夏山ルート」と比べると移動距離が長いためか、登る人は少ないです。
木道や丸太でできた階段など、足下が整備されているので歩きやすいと思うんですけどね。
でもおかげでマイペースで歩くことができるのは山初心者にはありがたい☆


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途中を省いて・・・・・スミマセン(汗)
6合目の少し先にあるプチ展望台から。
うっすらとですが「弓ヶ浜」が見えました。

それにしても、D40とDX18-70mmを組み合わせて風景を撮るとなんだか色が転ぶみたいです。
これはホワイトバランスをオートにしてあるんですが、なんだか「トイカメラ」っぽい色合いにも?
ボディとレンズのどちらかが悪いのか、それとも組み合わせの妙(?)によるものなのか。
そのうちキットレンズのDX18-55mmで撮ったらどうなるのかを確かめてみたいところです。
もしそれでも起きるようなら・・・・・SCに持ち込みですね(^^;


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7合目から眺めた南壁。
夏の日差しが強いですが、木々はそれをもろともせず逆にイキイキとしているように見えました。
過去2回は秋だったので印象がまったくちがいます。


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そして登り始めて約4時間。
頂上の避難小屋に到着しました☆

この日の気温は20℃、湿度は70%。
やや湿度が高めですが、気温が低いおかげで結構快適です(^^)


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「弥山」のてっぺんから、ここの最高地点である「剣が峰」方面を眺めます。
雲が上がってきていたので見通しはちょっと悪かったですね。
でも、しばらくすると山の向こうに入道雲がモクモクと現れてくれました(^^)
これが眼下からブワーッとわき上がってきてくれたらまた迫力があったんでしょうけどね。
下界の見通しはよくなくても、夏らしい風景が見られて満足です☆



頂上で昼ごはんを食べたら下山開始。
いつものように帰りは9合目とは別のルートをたどります。

途中では、登山道のロープを止めている杭の上に「ウグイス」が留まっているのが見えました。
わたしは標準ズームなので手に負えませんが、み~さんはVR70-300mmに切り替えて撮影!
このときはうらやましかったな~(^^;
でも肉眼では小さかったとはいえ、あの美声を響かせる姿を見られたのはよかったです。
また近くの木立の中と谷をはさんで向こうの山肌に別の「ウグイス」がいたようで、美声の競演も聞けました。



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山肌には役目を終えた(?)杭が並べておかれていました。


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開けたところには淡い紫色をした「クガイソウ」の群生が。


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「ダイセンキャラボク」が登山道を埋めつくす場所。
登山道の途中の8合目から9合目手前の分岐点までもあるんですが、こちらのサイドルートは通る人が少ないためか
木道が見えないくらい枝葉がせり出してきています。
ちょっと高いところに道があるので、足を踏み外さないように気をつけて歩かないといけません(^^;


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振り返るとまた巨大な入道雲が成長中でした。
下ってくる登山者と比べてみるとその大きさがなんとなくわかっていただけるかな?(^^)


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あまりの急成長ぶりに、上層の筋雲を突き破るように上昇を続けていました。


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またしばらく進むと「トラフシジミ」という蝶を発見!
8合目辺りだったかな?
もちろん初見です!

羽根の後ろ側が黄色と黒の「リゲイン」・・・・・じゃなくて「トラ」模様になっていることから「虎斑」(とらふ)と名がついたそうです。
この部分、頭がもう1つついているような動きをするのがまた面白いです(^^)
これも一種の擬態なのかな?


さて、これを撮ったらカメラはおしまい。
少々雲行きが怪しくなってきてもいるのでザックにしまい、あとはひたすら下るだけ。
夕立に出くわす前に下っておきたいですからね。

途中、登山道を登ってくる高校野球部と思しきグループとすれ違いました。
トレーニングの一環で頂上を目指しているようでしたが、ペースは人それぞれ。
でも、先頭ですれ違った子はかなりのハイペースでしたね~。
どれくらいで踏破しちゃうのかな?
ただ登りはじめは午後遅い時間と思われるので、全員が頂上まで登るということはないと思いますが(^^;


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最後は帰りの「元谷」から「南壁」を眺めます。
稜線は雲に隠れてしまいました。

この後「奥宮」~「大山寺」と経由して「大山自然歴史館」まで下山。
近くにある「モンベルショップ」をのぞいてから引き上げました。

ちなみにこの頃、遠くから雷鳴が聞こえてきていました。
そして夜、気象レーダーを見てみたところなんと大雨に!
昼間に雲がモクモクとわき上がっていたのは、その前兆だったんですね。
最後はちょっとヒヤヒヤな1日でした(^^;


今回のルート(移動距離:6.5km、獲得標高:+890m)
夏の大山に登る_c0081462_21302325.jpg
※帰りも頂上付近をのぞいて同じルートなので省略しています。
また、もう少し細かい分析は後日レポートします。


すべて D40+DX18-70mmF3.5-4.5G


次回は4日目、出雲路自転車道踏破を目指します。
by sampo_katze | 2011-08-17 21:30 | 山陰・山陽 | Comments(0)


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