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素掘りのトンネルのある道へ
房総半島縦断鉄道ポタ~小湊鐵道編・第4回


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「森の小道を行く」


今回のポタでメインとなる道は「清澄養老ライン」の愛称を持つ「千葉県道81号市原天津小湊線」です。
「上総中野」の西にある「老川十字路」から走りましたが、この道は「外房線」「天津小湊駅」付近から房総半島を縦断しているんですね。
各駅をめぐるのでなければ、この道に沿って走るのも楽しそうですね。


表紙の写真は、「月崎駅」の少し北にあるトンネルを抜けた小道です。
そのトンネルの入口付近は何の表示もなく、しかも内部は照明がまったくないため
しっかり(?)見落として通り過ぎてしまいました(^^;
またそのトンネルは「素掘りトンネル」で、内側は土がむき出しになっています。
ちょっとワイルドな感じですね。


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しばらく進むと、前方にこんな標識が行く手を阻みます。

ぬなっ!通行止め!?( ̄Д ̄;

何が原因かわかりませんが「法面の崩壊の為」ということでした。
この先に進むといくつかの素掘りのトンネルがあるとのことだったので期待していたんですが。
まぁ無理やり先に進んでもいいことはないと思うので、地図を見ながら迂回ルートを通ることにしました。


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ちょっと途方にくれていると、ちょうど「養老渓谷」行きの列車が通過!



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「清澄養老ライン」へと抜ける道を進みます。
途中「養老川」に架かる橋でひと休み。
といっても、車1台がやっと通れる幅しかありません。
橋に着く直前に前方から軽トラックが1台通過したんですが、また車が来たらどうしよう?
なんてちょっとヒヤヒヤしながら(^^;


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次は「いたぶ」
無人駅で、小さい待合室があるだけのちょっとさみしい駅です。


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これが駅名標。
漢字で書くと「飯給」なんです。
読めないですよね~、これは(^^;


飯給駅@Wiki


この駅のすぐ北を通る「県道160号線」から「清澄養老ライン」の北へは大型車の通行が急に増えます。
ここから先は注意して走る必要があります。


素掘りのトンネルのある道へ_c0081462_2065841.jpg
「飯給駅」を離れてみるとこんな感じ。
青いのが駅の待合室で、手前の赤い屋根は別の建物です。
ここから見ると、駅のあるところがよくわかりませんね(^^;


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次の「里見駅」の手前で、道と線路が隣接するところがあります。
S字カーブを描くレールがなんだかきれいで1枚。


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「里見駅」は現在は無人駅ですが、駅事務所や窓口の設備は残っています。
また、第1と第3の週末に限って喫茶店がオープンします。


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駅の入口にはなぜか杉玉が。
これって日本酒を造るところのシンボルというイメージがあるんですよね。


4枚目 D40+DX12-24mmF4G
8枚目 D40+VR70-300mmF4.5-5.6G
ほかはすべて D40+DX18-70mmF3.5-4.5G


次回は、湖のある高滝を訪ねます。
by sampo_katze | 2011-09-04 20:10 | Brompton+ローカル線 | Comments(0)


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