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アートの島・大三島
Brompton三銃士・しまなみ海道を走る!第7回


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「男と女」


2日目も後半。
「大三島」(おおみしま)の南半分を時計回りに進んで、次の「伯方島」(はかたじま)へ向かう行程です。
地図を見るとわかりますが、この島は逆L字のような形をしているので移動距離は長くなります。
そのため「しまなみ海道」の本流は島の東側をショートカットしているのだと思いますが、
存分に楽しむのであれば西回りのほうがいいですね。

ちょっと心配なのは高低差。
事前に「ルートラボ」で高低差も含めてチェックしたところ、アップダウンがあるようなんです。
島の北にある「盛」から「肥海」への上りが思ったよりキツかっただけに不安が残ります(^^;
まぁ風もないし激坂ではないみたいなので、開き直って行くしかないですね。
そこを越えないと先に進めないわけですから!


表紙の写真は、「大三島」の南西部にある「ところミュージアム大三島」の入口です。
現代彫刻を中心に展示している美術館で、実業家の「所敦夫」氏の寄付によって2004年に開館しました。
「宮浦」にある「大三島美術館」の別館という位置づけなんだそう。
今回は時間がないため、入口を眺めただけで先に進んでしまいましたが。


ところミュージアム@SHIMAP


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「ところミュージアム」の建物は丘の傾斜に沿って、海に向かって下っています。
その先は眺めのいいテラスになっていて、目の前の海を一望することができるんだそう。


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そのとなりにあるちょっと奇妙な形の建物。
今年7月30日にオープンしたばかりの「伊東豊雄建築ミュージアム」です。

どこか「ニワトリ」のようにも見えるこの外観。
それぞれ「スティールハット」「シルバーハット」と呼ばれる2棟の建物が連なっているのだそう。
この近くに伝わる「福島伝説」、別名「ニワトリ島」に因むものなのかな?と思ったんですが、全然ちがいますね(^^;

「福島伝説 -別名「ニワトリ島」-
 地元で「フクシヤマ」の名で親しまれている堆積岩(たいせきがん)と花崗岩(かこうがん)が相半ばする珍島である。
 古書『伊予古躊志』に仁徳帝へ百済(くだら)からの貢物(みつぎもの)「金鶏」(きんし)がこの島に逃げ込んで、
 その光を浴びた村人が金持ちになったことから、福島という瑞祥(ずいしょう)地名が誕生したという。」

※案内板より引用

文中の「伊予古躊志」「いよこちゅうし」と読む?
一番難読の部分に読み仮名がないので困りますね(^^;


今治市伊藤豊雄建築ミュージアム@Wiki


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「大三島 ふるさと憩の家」
元々は小学校だった建物で、そのまま生かして宿泊施設として利用しているんだそう。
こちらも宿の候補として挙がったんですが、3日目の行程が少々苦しくなるため断念した経緯があります。

構内には「宗方小学校跡」の石碑がありました。
創立は明治10年1月11日、閉校は昭和60年3月31日と刻まれています。
西暦にすると創立が1877年、閉校は1985年で108年の歴史があるんですね。

また写真はありませんが、敷地内に「今治市岩田健母と子のミュージアム」が併設されています。
これも「大三島美術館」の別館で、今年の8月20日に開館したばかり。
建物の設計は先の「伊東豊雄」氏によるものなんだとか。

それにしてもこの島には4つも美術館があるんですね~。
「大山祇神社」(おおやまづみじんじゃ)には「海事博物館」もありますからね。
これらすべてを回ったら1日では足りなくなりそうです。


今治市岩田健母と子のミュージアム@SHIMAP


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長い廊下にはたくさんのスリッパが並んでいました。
なんだか夏休み中の小学校に来たような錯覚を覚えます。


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「中島町立瀬ノ島小学校」と校章。
あれ?「宗方小学校」じゃなかったっけ??

実はここで映画「船を降りたら彼女の島」のロケが行われたことがあるんだそう。
そのときのセットがそのまま残されているようですね。


船を降りたら彼女の島


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実に味のある建物。
1度はここに泊まってみたいものです。


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海沿いに出てみると、遠くに「しまなみ海道」最後の橋「来島海峡大橋」の姿が見えました。
この橋は期間限定でライトアップされます。
遠くからその様子を眺めてみるとどんな感じなのかな?


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「憩の家」を出てしばらくすると、前方には曲がりくねった急坂が!
呆然とそれを眺める2人?
この日はすでに島の北西部でアップダウンを通っているだけに、追い討ちをかけるような上りは堪えます(汗)

その坂を何とか上りきると、快適な下り。
この後も少しアップダウンはありましたが、ここに比べれば楽なほうでした。
よかった~。

そしてようやく次の「伯方島」へ渡るところまでやってきました。
橋の少し手前に展望台があるようなので、わき道に入ります。
県道から100mほどのところにあるんですが、その道がまたキツイ坂!!
幸い短い道だったので、押して上りましたが・・・・・あぅ(-"-;


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「鼻栗瀬戸展望台」から眺める「大三島橋」
「大三島」と「伯方島」を結んでいて、「しまなみ海道」に架かる橋の中では最も高さが低い橋です。
またあとの説明にもあるように、1番最初に完成した橋でもあるんですね。


「鼻栗瀬戸
 鼻栗瀬戸架橋地点付近は水際線間隔約三百m、潮の干満差及び潮流の最大はそれぞれ四m及び八ノットである。
 海岸はかなり急な海食崖及び両島の橋台前面は幅五~十mの海食台が発達し、干潮時には陸化し満潮時には水没する。
 地質は両島とも、おもに花崗岩からなり、地表部では風化され深くなるにつれて相対的により新鮮になるが
 伯方島より大三島側が風化度が激しい。」



「本四連絡橋の先駆者 大三島橋
 大三島橋は、大三島と伯方島を結ぶアーチ橋です。
 本四連絡橋のなかで一番最初(昭和54年)に完成した橋です。
 鼻栗瀬戸の急流を美しい曲線で跨いでいます。
 アーチ支間長297mは、完成当時日本最長でした。」

※いずれも案内板より引用


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例によってスロープを上って橋へ。
これまでの橋とちがって自歩道の幅がやたら広く感じます。


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橋を渡る前に海を眺めます。
この日もきれいな夕焼けが見られそうです(^^)


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そして進む先に向き直ってもう1枚。
よく見ると自動車のレーンと自歩道を隔てる分離帯が橋の真ん中にありますね。
そして自歩道の右側はもう1車線分くらいの幅があります。
どうやら自動車を片側2車線で通す計画だったところを「暫定2車線」にしたようですね。
これだけ広いと対面通行でも安心してすれ違えるので自転車乗りにはありがたいことですが。


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橋を渡り終えてたら「道の駅 伯方S・Cパーク」を目指します。
その下りの途中にある「しまなみ造船」
夕日をバックに浮かび上がる「タンカー」「クレーン」のシルエットに惹かれました。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、伯方島の道の駅から宿を目指します。
by sampo_katze | 2011-12-21 20:50 | Brompton+しまなみ | Comments(0)


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