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今治の"変チク物"めぐり
アフターしまなみ in 今治・後編


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「三大水城の1つ」


今回の「しまなみ」計画の初期段階では、「しまなみ」~「とびしま」両海道をめぐるというプランも考えていました。
昨年の「サイクルハウスしぶや」のツーリングをほぼトレースしたものですが(^^;
でも計画を練っていくうちにわたしたちだけではちょっと慌しいかな?という結論に至り、
「尾道」「今治」の片道ルートで落ち着きました。
そして帰京手段は「TETSU」「長太郎」さんが陸路、別行動のわたしは翌日の飛行機に決定。

で、3日目の単独行はどうしようか?
帰路の出発空港が「松山空港」なので、普通にそのまま「松山駅」に直行して市内を走って1泊して~と考えてました。
自転車雑誌「Bicycle Club」の8月号を読むまでは。

連載「日本史の旅は、自転車に限る! ツーキニスト疋田智が古里を行く」で「今治」について取りあげていました。
「シクロツーリズムしまなみ」「宇都宮一成」さんの案内で市内をめぐっていたんですが、これが面白い!
変な建築物を意味する「変チク物」とは「宇都宮」さんの造語なんですが、これが「今治」にはたくさんあるんだそう。
それまでは「タオルの町」というイメージしかなく、見るところは「今治城」くらいかな?と思ってたんですが(^^;
これは行くしかない!ということで日没までの2~3時間で慌しくめぐることとなりました。


表紙の写真は、北西側から見た「今治城」の外観です。
中央にそびえる「天守」はどうやら工事中のようですね。
あとで調べたところ、台風の被害を補修する工事を行なっていたようです。
ここに上がると「来島海峡大橋」などが眺められるそうですが、今回は時間がないのでパス。
次回に持ち越し・・・・・って、こればっかですね(^^;

堀には1羽の「コブハクチョウ」がいました。
羽を少し膨らませ気味に近づいてきていたので、もしかして威嚇してるの?
と思ったんですが結構フレンドリーで「なんかおくれよ」という感じ。
でもあいにく何もあげられるものがないので「わるいけどあげられるのは何もないよ~」
すると「なんだい、つれないな~」と離れていきました。
ゴメンネ~!(苦笑)


シクロツーリズムしまなみ
自転車|枻(エイ)出版社
今治城@Wiki


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「天守」を別角度から。
この城は「藤堂高虎」によって1602~04年(慶長7~9年)に渡って建てられました。
築城当時は「天守」があったようですが、1610年(慶長15年)頃に「亀山城」に移したと伝えられているそう。
現在のものは1980年(昭和55年)に建てられたものです。


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城の西側にあるちいさな公園スペースにいた黒猫。
毛並みもしっかりした可愛い猫でしたが、散歩する犬が近づいたときは背中を丸めて威嚇のポーズをとってました。
なかなか強気な性格のようです。


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城から「県道38号線」、通称「今治街道」に出たところで見つけた「おふざけ」という名のお店。
漢字では「御巫山戯」と書くようです。
名前のインパクトがすごいんですけど(^^;


おふざけ@食べログ


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「今治街道」を北西に進むと「国道317号線」に変わります。
そして駅入口を過ぎてさらに200mほど進むと、左手に「別宮山南光坊」(べっくさんなんこうぼう)が見えてきます。
ここは「四国霊場第五十五番札所」でもあります。


南光坊@Wiki


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「山門」の両側には通常は左右に「仁王像」が並びます。
ですがここでは「四天王像」(持国天、増長天、広目天、多聞天)が並んでいます。
この形式は「四国霊場八十八箇所」の中では唯一なんだとか。

そして、天井からぶら下がっている1本の綱。
その先は天井にある格子の中へとつながっています。


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格子をのぞいてみるとなんと鐘が!
なぜ山門に鐘が仕込まれているのかはよくわかりません。
「太平洋戦争」の空襲で境内の建物は「金比羅堂」「大師堂」をのぞいて焼失したため、
その後に再建されたものと思いますが。


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「南光坊」を出て細い路地を北西に300mほど進みます。
その行き止まりの右手にあるのが「ホテル青雲閣」です。
いろいろな外観の建物が融合してできたような、ちょっと奇妙な建物ですね。
2階にある箱型の部分は後から増築されたところのようですが、元は大正時代に建てられたものなんだそう。


ホテル青雲閣@今治旅館組合


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1階には「ラヂウム温泉」
「ラジウム」ではないところが歴史を感じさせます。


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裏手はこんな感じ。
白いドーム状の建物は浴室ですが、見た目はなんだか教会みたいですね。
「Bicycle Club」では「今治のモンサンミッシェル」と紹介されていましたが。
その右にあるレンガ造りの煤けた煙突もいい味出してます。


モン・サン=ミシェル@Wiki


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そして最後の目的地は「今治」にあるもう1つの城、「高井城・城山ハイツ」です。
本家の「今治城」に負けず劣らず迫力のある建物ですが、なんとここは「賃貸マンション」なんです!
よく見ると窓の前にベランダがありますよね?

ここのオーナーさんは城が大好き。
その思いが高じてこんなすごいマンションを建ててしまったんだそう。
右奥のひときわ立派な天守閣風の建物が「高井城」で、オーナーさんのお住まい。
中央が「城山ハイツ新館」で左が「同・旧館」
高台に建っているので眺めはよさそうです。

また、かつてはこの建物を「今治城」とかんちがいする観光客の方がいたとかいないとか?
本家の現在の「天守」が造られたのが1980年なので、ここはそれ以前から建っていたということなんですね!


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引いてみると立派な石垣の上に建っているのがわかります。
ガードレールの傾斜を見ると、この道を上がるのはちょっと大変そう。
難攻不落の城といった感じですね。
ちなみにこの建物は一般住居なので当然公開はしておらず、敷地内も住民以外は入れません。


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そしてなんとお堀まである!?
って、これは冗談(^^;
でも敷地のすぐそばを名前はわかりませんが、小さな川が流れているのは本当です。

見た目はちょっと奇抜ですが、市街地に近いところに建っているので周囲環境は良好。
ちょっと住んでみたいな~、って思ってしまいました。
さすがに「移住」まではできませんが・・・・・(汗)


こうして、すっかり日も暮れてしまいましたがなんとか全部回りきることができました。
市内には建築家「丹下健三」氏の手による建物も多くあるそうなのですが、今回は時間の関係で見送り。
また「焼き鳥の町」としても知られているそうなので、次回はもう少しじっくりとめぐってみたいものです。


今回のルート(走行距離:14.9km)
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14枚目 PC画面キャプチャ
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回はソロ2日目、道後温泉付近をめぐります。
by sampo_katze | 2012-01-07 23:10 | Brompton+しまなみ | Comments(0)


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