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城下町と宿場町・古河
渡良瀬遊水地と茨城古河ポタ編・最終回


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「木に囲まれた博物館」


「渡良瀬遊水地」を後にして「古河」(こが)の市街へと向かいます。
ところで「古河」はどこの県?と訪ねられると「え、埼玉?栃木だっけ?」って思う方が多いのではないでしょうか。
実はタイトルにもあるように「茨城県」なんですね。
場所は左下に突き出た部分の先端あたりにあり北は「栃木県」、西は「埼玉県」に接しています。
最寄り駅は「JR宇都宮線」「古河駅」ですが、「東武日光線」にも「新古河駅」というのがあります。
「新古河駅」は「埼玉県」にあるからか、ずっと「古河=埼玉」と思ってました(^^;
ちなみに2駅間は道のりで約2.5kmも離れているので別の名前の方がいいような気もしますね。

また「古河」という漢字。
一般には企業グループの1つである「古河」(ふるかわ)のほうが知られていますね。
なので地名の「古河市」も「ふるかわし」と誤読されることも多いようです。
そんな地味なところですが、奈良時代にはすでに「渡良瀬川」の渡し場があって賑わっており
平安時代には東日本最大級の「製鉄所」もあったんだそう。
室町時代になると「古河公方」の本拠地となり、江戸時代には「古河藩」の城下町と「日光街道」の宿場町として栄えました。
その流れか、市内には比較的古い建物が点在しています。

「古河駅」には「コガッツ」という愛称をもつレンタサイクルもあります。
市内めぐりにはこちらをりようするといいかもしれませんね。


表紙の写真は、「古河歴史博物館」です。
県境にかかる「三国橋」の東詰から約700m、「古河駅」からは西へ約1kmのところにあります。
散策・散走前に立ち寄っておくと「古河」のことをより深く知ることができるかも。


こがナビ 古河市観光協会オフィシャルサイト
古河歴史博物館


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「古河歴史博物館」の向にあるのが「鷹見泉石記念館」
「鷹見泉石」(たかみせんせき)は江戸中期「古河藩」の「家老」を務めるかたわら、
「蘭学者」としても活躍されたんだそう。


鷹見泉石@Wiki


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小道を北へくねくね曲がりながら150mほど進むと「古河文学館」へ。
トンガリ屋根の入口が目を引きます。
歴史小説家の「永井路子」さんや児童向け文芸雑誌「コドモノクニ」を創刊した「鷹見久太郎」さんら
「古河」ゆかりの方々にまつわる資料などを展示しています。

古河文学館


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「文学館」から少し北へ。
「茨城県古河市立古河第一小学校」の校門がありました。
レンガ造りの立派な門だったので思わず1枚。


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「文学館」の少し東にあるのが甘露煮の老舗「ぬた屋」
「古河鮒甘露煮」の元祖の店で修行した初代が1897年(明治30年)に開業、現在は4代目が暖簾を守ります。
看板商品の「鮒」(ふな)に加え、「鮎」(あゆ)の甘露煮や各種の佃煮も取り扱っています。
ちなみにわたしにとって「甘露煮」は正月のおせち料理の・・・・・というイメージが強くって(^^;


鮎甘露煮 鮒甘露煮 ぬた屋


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「県道261号線」を渡って東側へ150mほどのところに「古河」で唯一の酒蔵を持つ「青木酒造」があります。
レンガの壁と蔵の組み合わせがめずらしい?


青木酒造


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「県道261号線」に戻って北へ進み「本町二丁目交差点」で左に曲がります。
「県道9号線」、通称「石町通り」を少し走ると左に「篆刻美術館」があります。
1991年(平成3年)に開業した日本で最初の「篆刻」(てんこく)専門の美術館です。
「篆刻」とはハンコを作ることで、体験教室もあります。

建物は国の重要文化財に指定されています。
が、特に何も説明板などがなく・・・・・(^^;


篆刻
篆書体
いずれも@Wiki


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その並びにあるのが「古河街角美術館」
こちらも「古河」ゆかりの作家の作品を中心に展示をしている地域密着型の美術館です。
市民向けの貸し出しギャラリーもあるようですね。


古河街角美術館


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そのとなりにある「利根川油店」
古風な建物と、そのすぐとなりに立つ「昭和シェル石油」の看板がちょっとミスマッチな感じがしますね。


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西側に回ってみるとこんな感じ。
2棟の蔵に挟まれるようにして「ガソリンスタンド」が設けられていました。
元々はこの場所にも建物があったような雰囲気ですね。


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市街を出て「国道4号線」を経由して「利根川」沿いに出ました。
後から考えれば、何も車通りの多い国道を通らず川沿いの道を走ればよかったんですが(^^;
そして「東北新幹線」が「利根川」を渡るところで一休み。
防音壁があるために新幹線の走る姿はよく見えないのがちょっと残念でした。
西のほうに目を向けると「筑波山」の姿が。

最後に「東武日光線」の「南栗橋駅」まで走って終了しました。
この駅は「地下鉄半蔵門線」方面への直通電車が出る始発駅なので。
でも輪行を終える頃にちょうど列車が発車してしまい、次の列車まで20分待たされました(苦笑)


今回のルート(走行距離:51.6km)
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「渡良瀬遊水地」は中はほぼ平坦。
堤防上へのアプローチや一部の橋にほんの少し上りがある程度なので、初心者でも安心して走れます。
わたしが走ったのは2月でオフシーズンということもあるでしょうけど、人がほんとに少なかったですね。
見た目にも枯れ草が広がるという、ある意味殺風景な状態でもありますから(^^;
でもこれから緑が濃くなる季節は走るにも最適な時季ですからね。
わたしもいずれもう1度走ってみたいと思っています。


12枚目 PC画面キャプチャ
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回から新シリーズ、徳島市街を歩きます。
by sampo_katze | 2012-04-28 21:10 | with Brompton | Comments(0)


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