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美並・美濃市・関をめぐる・・・はずだったのに?
長良川鉄道に沿って走ろう!・後編


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「静かな駅前」


終点の「北濃駅」から路線距離で約25kmほど下ったところが前回訪ねた「郡上八幡」(ぐじょうはちまん)です。
「長良川鉄道」の路線延長が72.1kmですから、まだ半分も来ていません。
でも、すでに時刻は13:30近く。
朝一の列車で出てきたというのに、ぜんぜん進んでいない感じです。
やはり1日で全線走破+沿線観光の両方をしようとしたのが間違いでしたね~(^^;
だいぶ端折ってはいるんですが、じっくりめぐるなら2日は必要のようです。

また「郡上八幡」は「奥美濃の小京都」と呼ばれますが、「食品サンプル」の発祥の地でもあります。
ご当地出身の「岩崎瀧三」氏は、早くも1932年(昭和7年)に「大阪」「食品模型岩崎製作所」を創業。
以降の詳細は省きますが、現在は「サンプルビレッジ・いわさき」にて展示販売や体験などができるようになっていますよ。

ちなみに「長良川鉄道」の「郡上八幡駅」と中心街は結構離れています。
「旧八幡市役所庁舎」まで約1.5km、「郡上八幡城」のふもとの「城山公園」まで約2kmほどあります。
でも、残念ながら駅前に「レンタサイクル」がないようなんですよね。
「旧八幡市役所庁舎」まで行けばあるんですが、先にも書いたとおり駅からは1.5kmほどあります。
その微妙な距離を自転車でサクッ!っと行けるだけでずいぶん便利になると思うんですけどね。


表紙の写真は、「郡上八幡駅」の駅舎です。
なかなか味わい深い駅舎なんですが、町中のにぎわいとは対照的に駅前は閑散とした雰囲気でした。
ここから北へすぐのところに「東海北陸自動車道」「郡上八幡IC」があり、車で来られる方が多いためなんでしょうか。
見所満載の路線なので、列車でのんびりというのも一興だと思うんですが。

長良川鉄道公式サイト
ようこそ郡上八幡へ
サンプルビレッジ・いわさき
食品サンプル@Wiki


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ここは「郡上八幡駅」と次の「相生駅」の間。
線路の西側を通る「県道61号線」は午後には山の陰に入るため、この暑さの中でも日差しが避けられとても快適に走れます☆
対岸を走る「国道156号線」は車がかなり走ってますが、こちらは数えるほどしか通りませんでしたし(^^)

「長良川鉄道」の線路の向こうはすぐ「長良川」の清流が。
日陰と清流の組み合わせによってより涼しく感じられるんでしょうね。
また特定の列車は速度を落とし、清流の様子をゆっくりと眺められるようなサービスがなされるようです。
線路沿いに「指定列車 30」という速度制限標識が立っていましたからね。
列車名がついていますが、普通乗車券のみで乗ることができるようです。


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「相生駅」から約2km下ったところ。
大きく蛇行する川とその水面に映る青空、山に広がる緑。
ほんとうに気持ちのいい場所です☆


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岩場から竿を伸ばす釣り人がいました。
なんだか天空で釣りをしているように見えます(^^)


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「郡上八幡駅」から県道を経由して約18km下ると「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」があります。
ここは「長良川鉄道」の駅と一体になった全国的にもめずらしい温泉の1つ。
列車の利用者は降車時にもらえる証明書を持参すると、入湯税50円で入れるのもうれしいポイント☆

でもこの日は暑かったので、温泉はパスして先へ行くことにします。
ここで汗を流してあとは輪行という手もありますけどね・・・・・。

美並観光協会


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その前に「みなみ子宝温泉駅」のホームを。
温泉への入口はホームにもあるので、列車を降りてすぐにアクセスできます。
施設内には列車の接近を知らせる信号も設置されているそうなので安心?(笑)
これは「岩手県」「秋田県」にまたがって走る「北上線」「ほっとゆだ駅」にもあって、こちらが元祖かと。

またホームには3体の「円空」の彫刻が並んでいます。
説明文にある「美並ふるさと館」はここから北に3駅の「美並苅安駅」(みなみかりやす)から西へ約4.5kmのところにあります。

「円空は、寛永9年(1632)美濃国郡上郡の南部、瓢ヶ岳山麓(美並村)で木地師の子として生まれたと推定されます。
 少年時代より山野を歩きまわり星宮神社の別当寺である粥川寺に出入りし、雑役のかたわら経文や手習いを教えられ、
 その間に伊吹山や白山など全国各地の霊山をめぐり験力をたかめ修行を行っていたが、
 庶民救済の誓願達成には得度(仏門に入ること)が必要と考え、寛文3年(1663)粥川寺において得度したものと考えられます。
 得度後、美並村を中心に全国各地を遊行して数多くの仏像を残しています。
 美並村には円空仏の最も初期像といわれる木地人形を始め晩年までの仏像が158体発見されています。
 この円空仏は「平成の円空彫り」です。
 「美並ふるさと館」には常時約90体の円空仏が展示してあります。」


みなみ子宝温泉駅@Wiki


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駅から600m南に進んだところにある橋を渡って西岸へ。
橋を渡ったら国道に沿って下り、約2kmほどで「道の駅美並」に到着。
物産館やレストランがあります。
休憩所の妻面にある看板は「木遊憩所」となっていました(笑)


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ここではお約束のソフトクリームを。
ここの売店にあったのはなんと「モロヘイヤソフトクリーム」!!w(゜∇゜*w
「モロヘイヤ」はこのあたりの特産なんだそうですよ。
普段は「ミックス」を注文するところ、ここはソロ(?)をセレクト。
機械の調子なのか?ちょっと溶けかけてたのがちょっと残念・・・・・orz

肝心の味ですが、これがなかなかイケル☆
少しほろ苦いような「抹茶」のような風味でサッパリしているんですね。
奇をてらったものかと思いきや、意外なおいしさに驚きました(^^)
オススメです!

「東海じゃらん9月号に紹介されました
 ビタミン豊富な健康ソフト。体の中から元気になれる。
 モロヘイヤソフトクリーム 300円
 美並町特産のモロヘイヤの葉を乾燥させてミキサーにかけ、あっさり味のソフトクリームに混ぜ合わせる。
 最初は抹茶の風味で少しずつほのかに苦味が感じられるが、青臭さはなくクセになる味だ。」



ソフトクリームでエネルギーを補給したら再び「長良川」に沿って走ります。
「道の駅美並」から先の県道は川が大きく蛇行しているところに沿って伸びているので、意外と距離があります(^^;
車通りが少ないので走りやすいんですけどね。
「国道156号線」を通るとショートカットになりますが、交通量が多い上にトンネルが2か所あります。
実際通ってないのでどんな道かわかりませんが、ちょっと注意が必要かも?
参考までに「道の駅美並」から両ルートの合流点の南にある「湯の洞温泉口駅」(ゆのほらおんせんぐち)までの走行距離を調べたところ、
国道経由だと約6kmのところ、県道経由だと約9.5kmと結構なちがいが出ました。


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さて、あと少しで「美濃市」というところ。
なにやら雲行きが怪しくなってきました。
気がついたのは2駅手前の「湯の洞温泉口駅」あたりだったでしょうか。

なんとかもってほしいけど、このままだと間違いなく降ってくる。
ここからなら「美濃市駅」がもっとも近い。
ということで、安全に配慮しつつ全力で駅を目指します。

これは駅まであと200mほどというところ。
遠くに見えていた黒い雲はもう目前まで迫ってきています。
急がなくては!


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着く直前にパラパラと降ってはきましたが、なんとか駅に隣接する駐輪場の屋根の下に逃げ込めました。
駅舎の中にいきなり持って行くわけにはいきませんからね(^^;
折りたたんで輪行スタイルにしてから駅舎の待合スペースへ入ってホッと一息。
人心地ついたところで「美濃太田駅」までの乗車券を購入します。

しばらくすると本降りになってきました。
西の方は明るさが残っていますが、頭上の空は真っ暗です。


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雨が激しくなってきました。
風も強くなってきて雨粒がかなり流されています。
降る前にこの駅までたどり着けてラッキーでした。


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列車到着まであと数分。
ホームに上がってみると、強い風が右手から吹き込んでいて屋根が役に立っていません。
階段部分には壁があったので大丈夫でしたが。
ほかの駅だったらこの雨が防げていたかどうか、と考えるとゾッとします(汗)

この雨で遅れるかと思った列車は定刻に到着。
屋根とのすき間から雨が吹き込んでくるので、結局ぬれてしまいました(^^;
それでもずぶぬれよりはマシですけどね。


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「美濃市駅」で購入した乗車券は「硬券」でした。


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17:06。
雨は小降りになってきて、夕日が顔を出しました。
いずれやむんでしょうけど、この日のランはそのまま終了。
「美濃太田駅」に着いたら宿に直行しました。
明日もまた朝早く出ないとなりませんからね。


今回のルート(走行距離:71.3km)
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スタートの「北濃駅」(ほくのう)までのアクセスがちょっと大変。
でもそこからは下り基調なのでラクラク走れます。
県道を通ると車も少ないですし、「長良川鉄道」に沿っているので疲れたら最寄りの駅から輪行もできますし。
沿線には見所が多いので、観光目当てののんびりポタならもう少し距離をしぼった方がいいかも?
わたしはちょっと後悔しました(^^;

なお、コースの詳細は「ルートラボ」にアップしています。
長良川鉄道(北農~美濃市)@ルートラボ


15枚目 PC画面キャプチャ
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、岐阜県西部の垂井から滋賀県彦根を目指して走ります。
by sampo_katze | 2012-11-18 20:55 | Brompton+ローカル線 | Comments(0)


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