伊賀国の歴史と自然をめぐるポタ編・第3回
![]() 「大河原発電所」から約3kmほど「木津川」に沿ってさかのぼると、支流の「名張川」(なばりがわ)と合流します。 ここまで「木津川」の流れに合わせて西に進んできましたが、ここからは「名張川」の上流方面へと進路を変えます。 上流へと進むということは、つまりこの先は上りが続くということですね。 まぁ、この日は全体的に山間のエリアを走るので覚悟はしていましたが(^^; 表紙の写真は、「大河原発電所」を出て少し走ったところの様子です。 緑あふれる中を道が伸びていて、とても気持ちがいい道でした。 以前に「富士四湖」を走ったとき「西湖」の先で同じようなものを撮りましたが、そのときは薄曇。 今回は日差しがあってずいぶん雰囲気がちがいます。 タイトルはそのまんまですが、個人的には「西湖」のときの方が曲調からしてもあってるような感じがしますね。 また今回は「PLフィルタ」を積極的に使っています。 このようなシチュエーションではどうかな?と思ってましたが、葉の反射が抑えられるためか大分いい感じです(^^) blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 以前「長良川鉄道」沿いを走ったときより山深い雰囲気です。 上空にはいい感じの「すじ雲」が出ていたんですが、もたもたしているうちに山に隠れてしまいました(^^; ![]() これに対して向こう岸は小さな岩があるものの、大部分は砂丘のようななめらかな外観をしています。 ![]() そして「大河原発電所」から2.5kmほどのところに人工の滝がありました。 その奥に取水口のようなものが見えたので、水力発電に使用する水を引き込むための場所なのかもしれません。 滝を過ぎるとそれまでゆるやかだったカーブが、今度は右へ鋭角的に曲がり進路は一気に南南東へと変わります。 その少し先で「木津川」と「名張川」が合流します。 展望が利かないので、その様子を見ることはできませんでしたが。 このあたりは「平安時代」の悲恋の舞台となったところだそうで、「夢絃峡」(むげんきょう)と呼ばれています。 美しくも儚い名前ですね。 「夢絃峡(むげんきょう) 伊賀川と名張川が静かに合流する木津川のみなもと。 平安のむかし、大和の国司絃之丞と名張郡司の姫・夢姫が熱烈な恋愛に落ちましたが、 親に反対され許されない恋と知った二人は永遠の愛を誓ってこの谷に身を投げたという 美しくも悲しい言い伝えがあります。 二人の名前にちなんで名付けられた「夢絃峡」は静寂な景勝のこの地の地名となっています。」 ※案内板より引用、以下同じ ![]() 「府道」側にも展望スペースがあるんですが、ダムの上を通って対岸に行けたのでそちらから眺めてみました。 「重力式アーチダム」と呼ばれる方式のダムはここを含めて全国で12か所しかないめずらしいものなんだそう。 「人がむすぶ 未来につながる 茶と梅薫る清流のふるさと 高山ダムにようこそ! 高山ダムは、名張川の最下流に昭和44年に造られ、独立行政法人 水資源機構が管理を行っている多目的ダムです。 ダムの形 ダムの形は、全国でもめずらしいアーチ重力式コンクリートダムです。 ダムの大きさ ダムの長さ: 208.7m 新幹線のぞみ8両分の長さです。 ダムの高さ: 67.0m 奈良の大仏の4.5倍の高さです。 湖の大きさ: 2.6㎢ 甲子園球場の65倍の広さです。 湖の水の量:5,680万㎥ 大阪ドーム47個分に相当する量です。」 重力式アーチダム@Wiki ![]() これは展望台のような場所から下を眺めて見たところです。 アーチの上部からここまで続く階段の長いこと! ダムまでの高さもすごいですが、谷の深さもかなりのものですね! ![]() 「府道」より一段高いところに鉄道の「ガーター橋」のようなものが見えました。 てっきり「関西本線」のものかと思ったんですが、よく考えたら全然別のルートを通ってるんですよね(^^; で、あとで地図を見てみても何もないようでした。 結局それが何なのかはわからないままです。 ![]() 1.5kmほど進むと立派な赤い吊り橋が架かっていて思わず1枚。 ここは「高山橋」という「月ヶ瀬湖」に架かる橋です。 その先は「月ヶ瀬口駅」から南へと伸びる「府道753号線」へとつながっています。 ![]() わかってたとはいえ、さすがにこれだけ続くと気温の上昇とともにテンションは下降気味。 でも「高山橋」から4kmほど走った先でなんとも素敵な風景が! 「高山ダム」でせき止められた川の水が極端に細長い湖のようになっているんですね。 山の中でこれだけ広い幅を持った川を見たことがないので、ちょっと感動しました(^^) ![]() 次の「八幡橋」に到着です。 見た目は真新しい雰囲気の「高山橋」と比べ、こちらはちょっと地味な感じです。 「八幡橋 高山ダムにより水没した石橋の代替として昭和43年1月竣工した 形式・重橋床式=鉸吊橋 設計荷重・9t コンクリート・2,248立米 鋼量重・141t 延長・160米 幅員・3.5米」 ![]() でも何を思ったか、橋を渡って「名張川」の北側を進むことにしました。 地図を見れば確かにどちらを通っても着く先は同じなんですが・・・・・。 ちなみに橋の南側は「奈良県」で、北側(向こう側)は「京都府」です。 ただ、橋の南側のたもとから先の道を眺めてちょっと後悔。 そこに見えたのは、遠目にも明らかに右上がりで伸びているガードレールでした。 とはいえ、1度南側を行こうとしてここに戻ってきたんだから行くしかない!と(^^; ![]() 1kmも進んでいないのに先ほど渡った「八幡橋」があんなに遠くに・・・・・。 写真では比較的クリアに見えますが、肉眼ではその姿が汗と涙で霞んで見えました(嘘) ![]() これがまたキツイ!! 車が来なかったので、大きく迂回してなんとかクリアしました。 ![]() まだまだ上りが続きます。 後で調べたらこのポイント、上り行程のほぼ中央付近でした・・・・・(T∇T; すべて D700+24-120mmF4G/VR 次回は、伊賀上野の明治時代に建てられた小学校を訪ねます。
by sampo_katze
| 2012-12-14 20:40
| Brompton+西日本
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