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Day2-3・常滑からセントレアへ
伊勢・知多半島ポタ&掛川花鳥園編・第12回


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「タツノオトシゴ オスメスどっち?」


「知多半島」をめぐるポタの後編。
南端の「南知多町」「美浜町」を通り、西海岸をさらに北上していきます。

今回は、前日から続く強い北西寄りの風が吹いていている状況。
スタートした東海岸の「河和駅」(こうわ)から半島最南端の「師崎」(もろざき)までは追い風気味のため比較的ラクラク進行も
そこを過ぎると進行方向が変わって向かい風になり、途中でエスケープ輪行することも頭をよぎりました。
でも半島のかかとにあたる「野間崎灯台」を過ぎると、心なしか吹きつける風も穏やかに感じるようになり
踏み込むペダルも軽くなってきて、これなら最終目的地の「中部国際空港」まで行けるような気がしてきました。
風は相変わらず強いままですが、吹いてくる向きがちがうだけで気持ちにも余裕ができてくるんですね(^^;

そして海岸沿いの道を進んでいると、左手に「常滑市」(とこなめ)の看板が!
「美浜町」との市町境を過ぎると、それまで近くを通っていた「名鉄知多新線」は東へと離れて行ってしまいますが、
それでも目的地に近い「常滑駅」まではあと約10㎞ほどなのであと一息です。


表紙の写真は、市町境から500mほどのところにある「坂井海岸」入口にあった「タツノオトシゴ」のオブジェです。
「タツノオトシゴ」は好きなモチーフなので、つい撮ってしまいます。
真ん中に作者らしき名前と「2009」という数字が刻まれていますが、詳細は不明。

左右で微妙に形がちがいますが、左がメスで右がオスと思われ。
右は全長が左より長く、おなかの部分もやや大きめです。
おなかが大きいのは「メタボ」だからというわけではなくて(^^;
「タツノオトシゴ」のオスは「育児嚢」(いくじのう)という、卵から稚魚になるまで保護する袋を持っているから。
さらによく見ると、右は左に比べて頭上の飾りがやや大きめになっているにもかかわらず
顔が若干うつむき加減になっていて、頭が上がらないという感じになっているのは芸が細かいところでしょうか?
まぁ雌雄はわたしの勝手な解釈によるもので、実際のところは全くわかりませんけどね(笑)

焼き物と空と海の町 常滑市観光協会
タツノオトシゴ@Wiki


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「Googleマップ」で見ると「坂井海岸」は海水浴場とありますが、「潮干狩り」も盛んなようです。
これは併設されたシャワー施設。
壁にはなぜか「三毛猫」のイラストが描かれていました。
「招き猫」のポーズをしている上に左手(左前足)を上げているので「人招き」を意味しているかと思ったんですが、
あとで調べてみると、ここ「常滑市」は「招き猫」の日本最大の産地になっているんだそう。
納得です。

毎年恒例の潮干狩り IN 坂井海岸@4travel
招き猫ミュージアム
招き猫@Wiki




「坂井海岸」からは「県道274号線」を北へ。
200mほど進むと右手に「坂井温泉」があります。
今回はチェックしてませんでしたが、日帰り入浴もできるようなので海水浴や潮干狩り帰りに立ち寄るのもよさそうですね。

さらに800mほど先、右手には「盛田 味の館」が。
「盛田」は酒や味噌などなどの醸造メーカで、「味の館」は直営の販売所。
食事もできるようですね。

坂井温泉 湯本館
盛田


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さらに先に進むと、木塀のレトロな建物が目に入りました。
ここも「盛田」の建物のようで、見た目の雰囲気から「蔵」として使われている(いた?)感じです。


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その奥には鉄筋コンクリートとガラス張りの近代的な蔵風の建物。
ここは「盛田家」に関する貴重な資料および蔵そのものを保存している「鈴渓資料館」です。
見学には1週間前までに事前予約が必要とのこと。

「盛田本家
 代々久左衛門を名乗り小鈴谷村の庄屋を代々勤め、江戸時代初期より酒の醸造を始めた後、
 味噌溜の醸造も手がけました。
 第十一代命祺翁は幕末頃より事業を拡張し経営基盤を固めました。
 世界のSONYの創業者である昭夫氏は第十五代当主です。
 分家である太助家や孫助家に対し久左衛門家を本家と呼びます。

鈴渓資料館
 江戸時代初期から明治末まで盛田家に伝わる古文書(小鈴谷村村方文書・醸造関係の帳簿・書状や仕切り状など)が
 収められている紙蔵・新倉を往時の姿のまま保存しています。
 当時の当主盛田昭夫氏が昭和五十二年に古文書の整理を聖心女子大学の目崎徳衛・高牧実両教授に委嘱し、
 昭和五十三年に鈴渓学術財団が発足。
 昭和五十九年十月に竣工・開館した。」



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ガラス越しに中の蔵2棟を。
こうして建物そのものを保存するというのはなかなかすごいですね。


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再び海沿いの道を北へと進みます。
ここまでくると「セントレア」がはっきり見えますね。


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「盛田」から3kmほど海沿いの道を進むと「県道252号線」と合流します。
さらに300mほど先に大きな木造の建物の「久保のり店」が。
来歴はわかりませんが、老舗の感じがします。


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そして「常滑」の市街地へ入ります。
道端に掲げられていた「陶彫のある商店街の地図」に引かれました。
全部で40種類あるようです。
さすがは「陶器」で知られる町だけはありますね。
全部めぐるのはちょっと大変そうですが、自転車ならば大丈夫?

ようこそ とこなめ中央商店街


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「市場橋」のたもとにも「陶彫」が飾られていました。
これは北詰の東側にあった「ぷっくり招き」
「布袋様」よろしくぽっちゃりした招き猫です。


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南詰めの西には「狛犬(阿)」
見た目には「シーサー」のような感じですね。
絞り開放ですが、ちょっと背景がごちゃっとしてしまいました(^^;

ほかに「ふくろう」「狛犬(吽)」が置かれています。
「ふくろう」のタイトルは「福来るだろう」
って、なんだか微妙(笑)


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「市場橋」から300m北の「栄町5丁目交差点」を左折し、さらに2km進んで海沿いに出ました。
対岸にある「セントレア」はシルエットで見えます。
かなり距離があるので離発着する飛行機は豆粒のようですね。


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「名鉄空港線」「中部国際空港連絡道路」が合流。
寄り添うようにして空港のある島へと伸びていきます。


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さて、対岸からではとてもじゃないですが飛行機撮影は無理。
ということで「空港線」に乗って「セントレア」へと乗り込むべく、最寄りの「りんくう常滑駅」へ向かいます。

「Brompton」を輪行仕様にしてから、ふと時刻表を見てビックリ。
なんと午後は1時間に2本しかない!?
1つ手前の「常滑駅」は特急が止まるのですが、それでも1時間に4本だけ。
う~ん、意外と不便なんですね(^^;
幸い、輪行準備中に列車が出てしまって30分待ち~!?とはならなかったのでよかったかな。


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ホームからの眺め。
青い座席が並ぶスタンドは「常滑競艇場」です。
この日はレースが行なわれていて、ボートの爆音があたりに響いていました。


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向かいに到着した14:25発「準急」「新可児駅」(しんかに)行きの列車。
車両には「中京競馬場」の広告が掲出されていました。
少女マンガに出てくるような目がはめ込まれていて、思わず笑ってしまいます(^^)


今回のルート(走行距離:56.1㎞)
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「名鉄河和線」「河和駅」(こうわ)をスタート。
「知多半島」を海沿いに時計回りでぐるっとめぐるコースです。
高低差はほとんどありませんが、最南端の「師崎」(もろざき)から「内海」にかけては強い向かい風に悩まされました。
風の強さと向き次第では結構ハードな走りになりますね(^^;
交通量はというと、走ったのが2月10日でオフシーズンだったこともあってか比較的少なめなのかな?

今回は海沿いをずっと進みましたが、「知多半島ナビ」のサイト内に掲載されている「愛ちた!サイクリング」では
内陸部を縦断するルートも紹介されています。
そちらも参考にしてみてください。

知多半島ナビ


18枚目 PC画面キャプチャ
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は2日目の最終回、中部国際空港で飛行機撮影です。
by sampo_katze | 2013-04-14 21:10 | Brompton+中部 | Comments(0)


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