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Day3-3e・掛川花鳥園のいろいろな鳥たちをV2で撮る
伊勢・知多半島ポタ&掛川花鳥園編・最終回


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「凛々しい顔」


「掛川花鳥園」の後編は、「フクロウ」以外のいろいろな鳥たちを「Nikon1 V2」で撮ってみます。

ここを訪ねるとき、これまではデジ一+望遠ズームが基本セットです。
そのレンズは今や旧製品となってしまった先代「VR70-200mmF2.8G」で、重量は約1500gとやや重いです。
また、大きさもそれなりにある(径90mm弱×長さ200mm)ので取り回しはちょっと大変。
でも「V2」と「Nikon1」用望遠ズーム「VR30-110mmF3.8-5.6」を組み合わせると重量は500g強と超軽量!
この組み合わせは飛行機撮影で試したことはあるけれど「花鳥園」では初めてです。
ここでは園内での移動が多いので、その小型軽量さの恩恵にあずかれました(^^)

となると、「動物園」でも試してみたくなりますね。
その重量級ズームと組み合わせればAFの快適さはやや損なわれますが、撮影範囲が広がりますから。

あ、でも「VR80-400mmF4.5-5.6G」も気になるな~。
確かに高いけど、レビューとかを見るとそれだけに価値はあるみたいですし。
う~~ん、悩ましい(^^;


表紙の写真は、「わくわくイベント会場」の右奥にいる「カンムリカラカラ」です。
昨年2012年にこちらにやってきて、7月に訪ねたときに初めてご対面しました。
そのときは先述の大型機材だったため、オリの格子をクリアできず中途半端な画になってしまいましたが
今回はコンパクトなレンズのおかげでその隙間から表情を切り取ることができました☆
大きなくちばしが目立ちますね。

雨の日に行なわれる室内での「バードショー」に登場していましたが、現在は一時休止しているとのこと。
しばらくは間近で見ることはできないようで、ちょっと残念です。


カラカラ(鳥)@Wiki

初めて「カンムリカラカラ」に対面したときの記事はこちら
2012年8月18日の記事 ハヤブサの仲間・3種


※これまでの「花鳥園」訪問記は、画面右の「カテゴリ」にある「花鳥園」からご覧いただけます。


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「シッティングエリア」の右端にいるのが「チゴハヤブサ」「アオ」
「猛禽類」というと大きい鳥をイメージしがちですが、それからするとこの子はかなり小さいです。
目の右端に「瞬幕」らしきものがチラッと見えますね。

チゴハヤブサ@Yachoo!オンライン野鳥図鑑


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おとなりは「セーカーハヤブサ」「うらら」
「猛禽類」としてはめずらしく(?)白っぽい外観です。


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大きく翼を広げてはばたきを見せてくれました。
翼の裏側は全体的に白いんですね☆


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そしてクルッと1回転。
まるでダンスのようです。
こちら側は褐色がメインで、裏側とは対照的。
表と裏でこのように色が異なるのは「保護色」によるものなんでしょうかね?
ちょっとオーバー気味になってしまっているかもしれませんが。


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午前の記念撮影に登場する「ワライカワセミ」「ケラ」
コスプレをすることが多いようですが、この日はノーマルスタイルでした。
名前の由来となった笑い声のようなさえずり、これもなかなか聞けません(^^;
一度は聞いてみたいんですけどね~。

ワライカワセミ@Wiki


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「カタリーナ コンゴウインコ」「はるか」
2008年9月にこちらに来園しましたが、その当時は「ハルクインコンゴウインコ」と紹介されていました。
でもその後の調査で別の種類と判明したそう。
判別がとても難しいんですね(^^;
ちなみに名前を呼ぶと「ハ~イ」と答えつつ、片足を上げてあいさつします。

当ブログ初登場の記事はこちら
2009年9月12日の記事 艶色インコ part2


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「ヨウム」
全体が明るいグレーなので、色鮮やかな鳥たちの中ではちょっと異色の存在?
でも尾羽だけは対照的に赤く目立ちますね。
わたしが始めて訪ねた頃は「アンソニー」という子が1羽だけでしたが、今は3羽くらいいます。


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「スイレンプール」の主(?)の「アフリカレンカク」
水面、正確には水面に浮かぶ「スイレン」の葉の上を器用に歩いて進める忍者のような鳥です。
最近はだいぶ人馴れしてきたのか、かなり近くまで寄ることができるようになりました。
とはいえ、この写真は220mm(594mm相当)で撮っていますが(^^;


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奥にある浮島に巣があるようなんですが、なんと抱卵しているような様子が見られました!
おぉ、これは間もなく「けだまぁズ☆」が見られるのか!?
と、思わず期待が高まりましたが・・・・・。

ふとこの子が巣を離れたとき、中にある卵を見ることができました。
以前「掛川花鳥園」のHPに卵の写真が掲載されていて、それと同じ模様をしていたので間違いありません。
ですが撮った写真を拡大してみると、ヒビが入っているように見えたんです。
真相はどうなのかはわからないのですが。
もし本当にそうなら残念なことです・・・・・。


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「スイレンプール」の奥にある「ふれあいの小道」へ。
この子はお腹の赤いラインが目印の「アカオビチュウハシ」です。

「アカオビチュウハシ
 名前のとおり、お腹に帯状の赤いラインがあるのが特徴です。
 チュウハシの仲間では一番大きな種類で、くちばしの長さが約9センチあります。
 まだ来園してから日が浅いのですが、オオハシ同様に頭が良く、人の手からごはんを貰うことをすぐに覚えました。
 また投げたごはんを上手にキャッチすることもできます。
 1羽しかいませんが、ごはん販売コーナーの上でお客様がごはんを買ってくれるのを待っていることがよくあります。」



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後姿を見返り美人風に(笑)
赤い羽毛が背中の真ん中から尾羽の付け根にかけても生えていることがわかります。


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明るい緑色をした「ギニアエボシドリ」
ツンツン頭で目の周りが赤く、上下に白いラインが入っているのが特徴。
翼を広げると鮮やかな赤い羽が見られるんですが、このように止まっているときはチラッとしか見えません。
しかも飛ぶ距離は短く、あっという間にたたまれてしまうんですよ(^^;

「ギニアエボシドリ
 大きく盛り上がった緑色の冠羽が特徴です。
 同じく緑色をしたリビングストーンエボシドリととてもよく似ていますが、
 こちらは冠羽部分に白い帯が無く、また両翼が紺色をしていることから見分けることができます。
 忍者のように素早く飛び回ることができ、丈夫な足で枝から枝へ走り抜けていきます。
 リビングストーンエボシドリとよく近くにいるので、体を見比べて間違い探しゲームをしてみると
 面白いかもしれませんよ。」



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「ギニアエボシドリ」のそっくりさんがこの「リビングストンエボシドリ」
パッと見は同じように見えますが、ツンツン頭のてっぺんが白いので区別ができます。
翼の外側が鮮やかなエメラルドグリーンをしているのも特徴ですね。

「リビングストーンエボシドリ
 ギニアエボシドリととてもよく似ていますが、烏帽子状の冠羽のふちに白い帯があり、
 両翼や背中がエメラルドグリーン色をしているところから見分けることができます。
 この背中に太陽の光が当たると、キラキラと輝くように反射してとても綺麗です。
 また翼を広げると赤色の羽根が見えます。
 大変よく馴れており、腕に乗ったり触ったりもできます。
 顔に似合わず意外に大きな口をしていて、少し大きめのリンゴなども丸呑みにしてしまいます。
 食べっぷりが豪快なのでよく観察してみて下さい。」



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そして「VR30-110mm」の最短撮影距離に挑戦!
じっと動かないでいてくれたおかげで撮ることができました☆
撮像素子サイズが小さい分被写界深度が深いこともあってか、開放でもかなりシャープです。
なかなか侮れませんね~。



ところで、屋外の飛行ショーでも試してみたんですが・・・・・。
「世界最速の(AF追従)高速連続撮影」が可能といっても、それはカメラを使う「ニンゲン」の性能があってのこと。
残念ながらわたしにはその性能が欠けていたようで、見事にフレームアウト連発の惨敗に終わってしまいました(^^;
ブランクがあるとはいえ、ちょっとヒド過ぎというレベルです。
いずれリベンジしたいところですが、どうなることやら??(苦笑)


9、10枚目 V2+FT1+VR70-300mmF4.5-5.6G
ほかはすべて V2+1 Nikkor VR30-110mmF3.8-5.6


次回から新シリーズ、葛西臨海公園を訪ねます。
by sampo_katze | 2013-04-24 23:00 | 花鳥園 | Comments(0)


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