隅田川左岸に沿って走ろう!編・第1回
5月18日(土)。 この日は「埼玉県さいたま市」の「彩湖」(さいこ)から「荒川」~「隅田川」と川沿いをポタしました。 きっかけとなったのは前回の「東東京縦断ポタ」でのこと。 前半で「隅田川」沿いを「千住大橋」から「浅草」へと下ったのですが、 ふと「隅田川沿いをずっと走ってみたらどんな感じになるんだろう?」という考えが頭に浮かびました。 過去には「地下鉄ポタ」の「南北線編」で「荒川」との分岐点=「隅田川」の起点を訪ねたことがあり、 ほかにも何度か川近くを走ったり橋を眺めたりはしていますが、通しでめぐったことはありません。 川のすぐそばには「テラス」がありますが、「自転車」の乗り入れが禁止されているというのも理由の1つです。 そこで「自転車」で行ける「隅田川」沿いの道を究める(?)べく、訪ねてみようということになりました。 スタートは「彩湖」に近い「JR武蔵野線」の「西浦和駅」です。 「隅田川」の起点は「赤羽駅」や「南北線」の「赤羽岩淵駅」、「志茂駅」なんですが、アクセスを考えるとこちらの方がラクなので。 また「荒川」沿いは「サイクリングロード」があるので、こちらも少し走って見たかったというのもあります。 天気予報ではこの日は晴れでしたが、朝はちょっと曇り模様。 でもそのうちに晴れてくることを期待して走り出しました。 表紙の写真は、「西浦和駅」から西へ1.5kmほどのところにある「鴨川」の「昭和水門」です。 ここの手前にかかる橋を渡って進むと「荒川彩湖公園」、「彩湖道満グリーンパーク」があります。 またこの橋の手前を右折すると「桜草公園」へと行けます。 荒川(関東)@Wiki 荒川彩湖公園@1000円もって公園へ行こう! 桜草公園@さいたま公園ナビ blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ここはすでに「荒川」の河川敷になるため、正確には「荒川橋梁」の下ということになりますが。 「西浦和駅」と「北朝霞駅」との間に架かるこの橋の長さは1290mあるそう。 以前は強風が吹くと安全確保のために運転見合わせが結構ありましたが、現在は「防風柵」が設置されています。 通過時は要注意! 端にわずかに平らなところがありますが、いずれにしてもスピードが出ていると危ないですね(^^; これは「鴨川」の最下流にある「さくらそう水門」。 最上層の監視塔(?)は展望室みたいな造りになってますね。 名前は「県の花」である「サクラソウ」が由来で、 近くには国の「特別天然記念物」に指定されている「田島ヶ原さくら草自生地」もあります。 道端に咲いているのは「ノアザミ」ですが(^^; 桜草(サクラソウ)@季節の花300 薊(アザミ)@季節の花300 田島ヶ原@Wiki 7時過ぎですが、すでに打席はいっぱいのようです。 標準ズーム「DX18-55mmF3.5-5.6GⅡ」での「なんちゃってマクロ」ですが、結構寄れるんですよね。 AF-S DX Zoom-Nikkor 18-55mm f/3.5-5.6G ED II@Nikon Imaging これは振りかえって撮っているので左が「荒川」側、右が「彩湖」側です。 ご覧のように道がいいので、とても快適には走れます。 「彩湖」のサイクリングロードに向かうと思しき「ローディー」さんも多いですね。 「東京外環自動車道」と「国道298号線」が平行しており、中央が「外環」で両側が「国道」という配置。 2本の「主塔」はそれぞれ両道路の間に立っています。 シルエットがきれいですね。 それほど路面は悪くありませんが、滑らないようにスピードを控えめにして通過します(^^; ここの手前に架かる橋の先、丁字路に入ると再び舗装路になります。 そこから600mほど下ると「首都高5号池袋線」と「国道17号線」(新大宮バイパス)の高架下がありますが、 その先の土手は工事を行なっていたために迂回することになりました。 橋の向かいには「戸田漕艇場」があり、これはその西端から眺めたところ。 この先は東西に約2.5kmもある長いコースになっています。 元々は1940年に開催するはずだった「東京オリンピック」のために造られましたが、その開催は幻に。 でも24年後の1964年に開催された「東京オリンピック」では会場として利用されました。 このコースのうち西側500mは「戸田競艇場」のエリアになっています。 「ボートレース」のことはよくわからないのですが、手前に並んでいる板状のものはスタートのレーンでしょうかね。 6基並んでますし・・・・・ってこれは「アッキーニャ」のCMで知ってます(^^; 左には審判員らしき服装の人たちが乗っていましたが、何かの研修のような感じでしたね。 戸田漕艇場@Wiki ですがこちらは「自転車通行禁止」になっているので、「ボートレース戸田」への入口前を通って迂回。 「トンネル」の出口から100m足らずのところに堤上へのアプローチがあったので、そちらを上ります。 で、上がってみると川岸に「戸田リバーステーション」がありました。 「戸田リバーステーション 位置 埼玉県戸田市大字堤外 左岸(荒川河口から27.3㎞) 完成 平成12年5月 形式 浮桟橋型 長さ 30m 利用状況 平常時 河川巡視、水上バス(戸田市)の着岸など 災害時 食料・薬などの救援物資の受け入れ、 災害にあった人や家に帰れなくなった人の受け入れなど」 その先は右手に「荒川運動公園」、左手に「戸田公園」と続きます。 「戸田漕艇場」は堤上から見ると並木でよく見えませんが、大学のボート部のものと思しきボートが何艇か垣間見えました。 ちょうど列車が通過したんですが、先頭部分がトラスとかぶってしまうという最悪のミス!( ̄Д ̄; 撮りなおせばよかったかな~。 なお河川敷の道を進んでこの橋の下をくぐってしまうと「飛鳥ドライビングカレッジ川口」があるため、先に進めません。 なので線路の手前で左(方角で言うと北)に折れて迂回しましょう。 土手を無理やり押して上がっていけば通れる道がないこともないんですが、結構面倒でしたからね(^^; こちらはシンプルなトラスです。 ちなみにこの写真は、土手を押して上がって撮ったものです(笑) ここまでのルート 「彩湖」の終点近くにダートがあることと、最後の「荒川橋梁」で迂回すること以外は特に問題ありません。 トイレも各所にありますが、「リバーステーション」近くのは午前8時前後に鍵が開くようです。 ちょうどわたしが通りかかったとき、鍵を開けているところを見ましたので。 15枚目 PC画面キャプチャ ほかはすべて D40+DX18-55mmF3.5-5.6GⅡ 次回は、岩淵水門から隅田川に入ります。
by sampo_katze
| 2013-07-05 21:25
| with Brompton
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