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俊足ぞろいの鉄道博物館 in 名古屋
名古屋のリニア・鉄道館を訪ねよう!編・第1回


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「新幹線とリニアがモデル?」


9月28日(土)。
この日は「名古屋」にある「リニア・鉄道館」を訪ねました。
本来は7月下旬に訪ねた「海遊館」「交通科学博物館」に続いて行く予定だったんですが、
訪問した7月28日(日)は開館30分ほど前に到着したにもかかわらず、開場待ちの人でいっぱい!
「夏休み」なのでやっぱり混むんだな~、これではゆっくり見られないだろうな~、と思い断念。
計画の延期を余儀なくされました。

で、この週の後半は「名古屋」近くで出張があり27日(金)までお仕事でした。
通常ならそのまま帰京ですが、金曜の夜の「新幹線」は混むこと必至。
ならばここは1泊して翌日ゆっくり帰ることにして、ついでに「リニア・鉄道館」を訪ねようと考えたわけです。
通常の週末なら少しは空いているだろうという読みもありまして。
あ、もちろんこの日の宿代は自腹ですよ(笑)


表紙の写真は、「エントランスホール」にある「リニア・鉄道館」のロゴです。
何をイメージしたものかはわかりませんが、その形状から「リニア」と「新幹線」がモチーフなのかな?と。
ちなみに立体ロゴはここだけです(確か・・・・・)

「リニア・鉄道館の理念
 当館では、歴代の新幹線を中心に在来線から超電導リニアまで、各時代の「夢」を乗せて
 駆け抜けてきた実物の鉄道車両を一堂に集めました。
 高速鉄道技術の進歩をテーマに、鉄道の歴史、私たちの生活や社会との関わり、
 しくみや最新の技術を体験しながら楽しく学ぶことができます。
 鉄道への憧れに胸を躍らせ、懐かしの車両と再会して思い出を語り継ぐなど、
 小さなお子さまから大人の方まで、この夢と思い出のミュージアムで楽しいひとときを
 お過ごしいただければ幸いです。
               館長」

※説明板より引用、以下同じ

リニア・鉄道館|JR東海



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開館直後の様子。
開館を待っていたお客さんがドッと入るので、最初のエリアは人でいっぱいです(^^;
それでも前回訪問を断念したときと比べれば、半分以上も少ないんですけどね。
当然、個々の車両の撮影はちょっとムリです。
今回の感覚では30分~1時間程経つと次のエリアへと人が流れていくので、最初はスルーするというのも手かもしれません。

昼過ぎにはだいぶ少なくなっていましたし。
とはいえ、このときはそんなこと考えもしなかったのでなんとか人波の合間を見て車両を撮ります(笑)


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このエリアには3種類の車両が展示されています。
まずは「300X」こと「955形」から。
車号が「955-6」なので「東京」寄り先頭車。
「ラウンドウェッジ型」と呼ばれる丸くてややぽっちゃりとした形をしています。

これに対し「博多」寄りの「955-1」は「カスプ型」という全く異なるデザインになっています。
「955-1」は「米原駅」そばの「鉄道総合技術研究所・風洞技術センター」に保存されていて、
下りの「新幹線」なら左側の車窓からも見えますよ。

「955形新幹線試験電車(通称:300X)   最新・最良の高速鉄道システムを追及するための試験電車
 新幹線電車のあるべき姿を追及するために、1994(平成6)年にJR東海が制作した6両編成の6号車。
 7年間にわたり約600回の試験運転を実施し、高速化のためのさまざまな課題を克服するためのデータが収集された。
 この展示車両は1996(平成8)年には電車方式では当時の世界最速となる443.0km/hを記録した。

 車号  955-6     定員 -
 製造年 1994(平成6)年 全長 27150mm
 製造所 日立製作所   自重 35.3t

 1.両端で異なる先頭車のデザイン
   空力性能の違いを確認するため両先頭(1号車と6号車)で異なる先頭部のデザイン
 2.滑らかな車体形状
   車体表面の凹凸を可能な限りなくした構造
 3.アルミニウム合金製車体
   アルミニウム合金を使用することで軽量化を実現
 4.高速走行が可能な特別な台車
   通常の新幹線より軸距(じくきょ:車輪と車輪の間の長さ)を長くし高速走行を実現」


「955-1」を訪ねたときの様子はこちら
2012年11月26日の記事 米原の新幹線試作車から彦根城へ


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正面から。
先頭形状は大分変化しましたが、雰囲気は「700系」によく似ていますね。


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側面には「超電導リニア」をのぞいた、国内の鉄道最高速度443.0km/hを記録した証が。
そのときはこの「ラウンドウェッジ型」が先頭だったそうです。


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車端部から。
残念ながら車内を見学することはできません。


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右にいるのが「MLX01形リニア車両」
先頭形状は「ダブルカスプ型」と呼ばれるもので「アヒルの口」のようです。

「超電導リニアMLX01-1 世界最高速度を記録した超電導リニア
 車両に搭載した超電導磁石と地上に設置したコイルとの間に生じる磁力で車体を浮上させて走る超電導リニア。
 車輪とレールとの摩擦力(粘着力)に頼らないため、従来の鉄道よりも高速運転が可能である。
 この展示車両は2003(平成15)年には581km/hという鉄道による世界最高速度を記録した。

 車号  MLX01-1    定員 -
 製造年 1995(平成7)年 全長 28000mm
 製造所 三菱重工業   自重 約30t

 1.超電導磁石
   超高速走行を実現するための超電導磁石を車両側面に搭載
 2.先頭形状
   ダブルカスプと呼ばれる空気抵抗の少ない先頭形状
 3.アルミニウム合金製車体
   アルミニウム合金を使用することで軽量化を実現」


超電導リニア@Wiki


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こちらも真正面から。
こうしてみると意外とシンプルな曲面で構成されているように見えます。
なお、小さなお子さんが一緒に写ってますが気にしない!
強烈なヘッドライトのおかげでシルエットになってますし(^^;
念のため、ぼかし処理も加えてありますけどね。


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展示車両とはいえ、ちゃんと浮いています。
もちろん「磁気浮上」しているわけではありませんが(笑)
でも雰囲気は伝わりますよね。

近くには「座らないで下さい」の注意看板が。
言われてみるとベンチにするには絶妙な高さになっていますね~(ヲイ)


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側面に回ってみると扉が開いていました。
車内も見学できるんですね。
というより、扉が上に向かって開くとはオドロキました(^^;
反対側から見ていてなんだか角のようなものが見えるな~とは思っていたんですが、まさか扉だったとは。


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車内の様子。
実際に有人走行や試乗に使われていたことから、片側2列×2の4列シートになっていたそう。
ですがここでの展示に合わせて片側のシートは取り外され、このような内装になっています。
ちなみにシートは「700系」のものと同じように見えますね。
荷物入れは「飛行機」と同じく「ハットラック」タイプでした。


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1階を一通りめぐったら2階へ移動し、上から車両を眺めます。
「300X」はほんとに丸いな~。
むきたての「ゆで卵」を見ているようです?


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「MLX01形」。


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今度は真正面から「300X」。


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「MLX01形」。


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最後はシンボル展示の3両を同時に。
左の「C62 17」は129km/hの「狭軌蒸気機関車最高速度」を記録した機関車です。
一緒に展示されている「300X」や「リニア」とは対照的に黒い車体のため、同時に撮るのがとても難しいんですよね~。
なので、ここでしか見られない組み合わせなのにこれ1枚しかありません。
う~~ん・・・・・。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、リニアモーターカーの変遷です。
by sampo_katze | 2013-10-25 22:00 | 博物館・美術館 | Comments(0)


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