国立科学博物館・地球館を訪ねよう!編・第4回
![]() 「国立科学博物館」の「地球館」めぐりの続きです。 1階にある「地球の多様な生き物」フロア一番奥にある「系統広場」。 ここには「植物」から「魚介類」、「鳥類」、「哺乳類」などさまざまな種類の動物が紹介されています。 この中でわたしが気になったのは2つのグループ。 その1つが今回取り上げる「キノコ」です。 「キノコ」というと、身近なものでは「シイタケ」や「シメジ」、「エノキ」、「エリンギ」などなど。 時季が過ぎてしまいましたが「マツタケ」もありますね。 ここではそのほかの一般にはあまり知られていないものを紹介します。 表紙の写真は、「タマゴタケ」です。 見た目はなかなかきれいで、食用キノコのなかでもっとも美味なものの1つとされています。 なじみは薄いですけどね。 キノコ@Wiki きのこ図鑑|種類ごとの特徴を調べるキノコ図鑑 blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 いきなりですが、ここからは「毒キノコ」をいくつかご紹介します。 当たり前ですが素人判断は危険ですので、わからないものは手にしたり口にしないようにしましょう。 飲み込まなければ大丈夫ということはなく、調理時に発生する湯気や煮汁にも毒が含まれることもあるようです。 さわらぬ神にたたりなし、です。 ![]() 赤地に白い「いぼ」があるのが特徴。 「毒キノコ」とはいえ、このデザインはイラストなんかでよく出てくるものですね。 色が色だけに?冒頭の「タマゴタケ」と似ているので、よく間違われるそう。 見分けるポイントの1つとなる「いぼ」がなければ見分けがつきませんし。 ![]() 別名に「ハエトリタケ」というのがあり、「ハエ」にも効く毒を含むようです。 以前、とある図鑑に「塩漬けにして食べる地域がある」と書かれていました。 でも毒性はかなり強い(らしい)ので、そのような処置で食べられるようになるのかは疑問ですね(^^; ![]() 真っ白なその姿からは想像もつかないほどの猛毒を持ち、死亡率は非常に高いです。 欧米では「死の天使」、日本でも「フグ」の毒と同様「当たったら死ぬ」の意味から「テッポウタケ」なる異名を持ちます。 同じく外観が白い「シロタマゴテングタケ」というのもあり、これも猛毒をもっています。 ![]() 「ワライタケ」と名前が共通していますが、種としては異なるものだそう。 症状としては幻覚が生じるなどで命にかかわることはないようです。 とはいえ、体調や感受性のちがいによって毒性は変わるので面白半分に口にするのは絶対やめましょう。 「毒キノコ」はここまで。 ほかにも食用になるものとの区別が非常につきにくく、中毒例の多い種もあります。 繰り返しになりますが、わからないものは決して手にしたり口にしないように。 ![]() 「冬虫夏草」とも呼ばれ、その名の通り「セミ」の「幼虫」に寄生します。 まるで大きな角が生えているようです。 ![]() 形だけでなく色も「唐傘」に似ているからつけられたんでしょうか? 開ききらない若い個体(?)の傘の表面には黒っぽい斑点が見えます。 こうして並べると雨宿りをしているような感じですね。 名前にちなんだ展示です。 ![]() 「香りマツタケ、味シメジ」という言葉があるほど美味な「キノコ」として知られていますね。 軸も太く、傘も厚めでほんとうにおいしそう☆ ちなみに一般に「シメジ」と呼ばれているものは「ブナシメジ」の栽培種で、これとは異なります。 ![]() 人工栽培されるようになったことから身近なものになりましたが、それ以前はとても貴重なもの。 これを見つけると喜びのあまり舞い踊ることからその名がついたといわれています(諸説あり)。 しかもその場所は家族にも教えないほどだったとか。 それほど天然ものは美味なんだそうです。 ![]() 「日本」ではなじみがありませんが、「欧米」では食用として珍重されます。 ![]() 「ランプ」のようにも見えますね。 てっぺんの黒い部分がいいアクセントです。 ![]() 年輪のような模様が入っています。 ![]() 直径は20~50cmにもなりますが、驚くべきは一夜にしてそのサイズまで成長すること! 朝になって突然こんなものが出現していたらビックリしますよね(^^; ![]() 木の幹に「サル」が座るようなイスのように見えることからつけられたんでしょうか。 下に見えるのは「ムラサキナギナタタケ」です。 ![]() 直径は50~60cmにもなるそう! 「サル」どころか「ニンゲン」も座れそうですね。 すべて D700+24-120mmF4G/VR 次回は、系統広場から貝類と甲殻類です。
by sampo_katze
| 2014-02-07 19:50
| 博物館・美術館
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