冬の動物園を訪ねよう!in 東武動物公園編・第3回
「動物園エリア」の南東部、「キャットワールド」から「サル山」へと至るエリアは「どきどきストリート」と名づけられています。 ほかに「わくわく~」&「ほのぼの~」の2つのストリートと「アフリカサバンナ」、計4つのエリアに分けられているんですね。 ここは何度か訪ねているんですが、なぜか毎回「アフリカサバンナ」のエリアは外しています。 これは意図的ではなく、単に忘れているから(^^; 「キリン」や「シマウマ」などがいるのでなかなか楽しそうなんですけどね。 さて、今回は「どきどき~」にいる「草食動物」の続きです。 2回に分けるつもりはなかったんですが、ネタが多すぎて収まりがつかなかったので。 表紙の写真は、「ワピチ」という「シカ」の仲間です。 「北アメリカ」に生息し、大きさは「ヘラジカ」に次いで2番目に大きい種です。 前回紹介した通り、「シカ」の仲間は毎年角が生え代わりますがその時期は3月頃。 この日2月22日は一冬越えて間もなく抜け落ちると思しき様子ですね。 今頃は生え変わり直後の「袋角」(ふくろつの)という産毛をまとった角が見られるでしょう。 「ワピチ 学名 Cervus Canadensis 分類 ウシ目 シカ科 分布 北アメリカの森林 北アメリカのシカの仲間で、最大のヘラジカに次ぐ大きさです。 体重は240~450kgになり、雌よりも雄のほうが大きくなります。 5つ以上に枝分かれする角は毎年、春頃に抜け変わります。 成雄は冬に歯ぎしりや大きな声で鳴いて縄張りを主張します。 なるほど!!Zoo おおきな角を持っているワピチさんですが、この角は大きくなると15kg以上にもなるんだって。 だから首の筋肉がすごいんだよ。」 「ワピチの♂ヒマワリくん 2003年1月15日来園 春から秋まで気の優しい男の子のヒマワリくんも冬になると荒々しい性格に変わります。」 ※説明板より引用、以下同じ アメリカアカシカ@Wiki blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 これだけ中型の動物ですが。 オスだけですが、ご覧のようにねじれている角を持つのが特徴です。 そういえばこんな形をしたお菓子があったような・・・・・? そう考えるとちょっとおいしそうに見えたりして(笑) 「ブラックバック 学名 Antilope cervicapra 分類 ウシ目 ウシ科 分布 インド半島から オスはコルクの栓抜きのようにねじれた長い角をもつ中型のレイヨウで、メスには角がありません。 インド半島からグラジャート半島、マドラス島を通り、コモリン岬までの開けた林から 半砂漠にかけて分布します。 ブラックバックという名前は、オスの背中(バック)が黒い(ブラック)ところからつけられました。 黒くなるのは群れの中で1番強いオスだけです。」 ※これのみ2008年5月時点の説明板より 地面にペターッと伏せていてまったくやる気が感じられません(^^; 寒いので体温が逃げないようにしているのかな?(注:この日は2月22日です) 耳を見るとしっかり立てているので、警戒は怠っていないようですね。 2頭いて、こちらはメスの「スミレ」といいます。 こちらはメスも立派な角を持っています。 「アメリカバイソン 学名 Bison bison 分類 ウシ目 ウシ科 分布 北アメリカ南部および北部 かつては、アラスカからメキシコにかけて、4~6千万頭もいたといわれています。 しかし、開拓が始まるとともに人間に乱獲され、1889年頃には、たった540頭にまで減少しました。 現在では保護にも力を入れ、頭数が増えつつありますが、それも保護区での話です。 なるほど!!Zoo 砂浴びが大好き! けど草ばっかりで砂がない。 この時かれらは、プレーリードックさんが掘った土に集まります。 たまに、巣穴を壊してめいわくとかけちゃうんだけどね。」 「アメリカバイソン:名前スミレ 1999年7月14日生まれ 2001年に群馬サファリからきた おねえさん スティンガーくんよりつのがながいです おくにひっこんでしまうこともあります」 「スミレ」と比べると体はやや小さく、角の先端が丸くなっているので容易に区別がつきます。 毛むくじゃらで大きな体をしていてちょっと近寄りがたい雰囲気がありますが、目は優しげです。 「アメリカバイソン:名前スティンガー 2007年11月20日生まれ 2009年に群馬サファリからきたときよりだいぶおおきくなりました。 スミレちゃんをいつもきにしています さいきん、かんろくがでてきた」 頭から背中にかけてはかなり大柄のように見えますが、おしりは意外と(?)小さめ。 腰から背中、そして肩へと盛り上がっていますので余計にそう見えるんでしょうね(^^; 親子3頭います。 最初に外にいたのはオスの「ズー」。 38歳なので、「ニンゲン」でいえばかなりのお歳です。 「ズー 性別:オス 生年月日:1975年6月22日 ソラのお父さん。 そろそろいいお年になってきたズーさん。 相変わらずのんびり過ごしております。 大きな体を器用に水にかくしてグーグー寝るのが得意技。 最後に飼育係が部屋を出る時に鳴き声をあげて送り出してくれます。 とてもいい奴です。」 スタッフが寝小屋に戻そうとずっと呼び掛けていたんですが、聞こえているのか聞こえないふりをしているのか? なかなか動こうとしません(^^; ここからだとより近くなるので。 皮膚の表面のアップ。 年齢のせいなのか、ひび割れた田んぼのような感じになっています。 冬なので乾燥しているんでしょうね。 また、巨体を支えるにしては意外と細い足をしています。 しかも鈍足かと思いきや、実は意外と走るのも速いんですよ。 まぁ、考えてみれば「ウマ」もあのスピードなのにずいぶん細いわけですが。 お休み中なのは2012年生まれの娘の「ソラ」。 プールの縁から顔が出ていて、ちょっと転がったらドボンといってしまいそうな感じです(^^; 「マイ 性別:メス 生年月日:1982年8月3日 ソラのお母さん。 子育ても順調で、落ち着いてごはんを食べられるようになってきました。 母乳もほとんど出なくなって、次の妊娠に向けて体が準備している様です。 次の予定?それはマイペースのマイさん次第。乞うご期待!」 「ソラ 性別:メス 生年月日:2012年5月4日 14年ぶりに生まれた、マイとズーのこども。 今はまだ、子供らしく元気一杯にプールの中を跳ねまわっています。 モリモリごはんを食べ、ズンズン大きくなっています。 立派なお母さんになれる様にマイさんを見習って、しっかり食べて 元気一杯に育ってくれればと願っております。」 日差しが暖かいからか、とても気持ちよさそうです。 ひづめの裏側も見ることができました。 当たり前ですが肌もきれいですね☆ その後もしばらく眺めていましたが、ぜんぜん動きません(^^; こちらでは毎日午後に「カバと親しむ」というイベントがあるんですが、このときはすでに14時半近く。 出番を終えてのんびりまったりモードになっていたからなんでしょうね。 そういえばそのイベントをまだ見たことがないので、次回はちゃんと見ないと! すべて D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ 次回は、ペンギンです。
by sampo_katze
| 2014-05-12 21:35
| 動物園
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