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パネル展示と、本物の700系&N700系
新幹線なるほど発見デー2014編・第5回


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「イベント開催20周年&開業50周年」


7月26日(土)、27日(日)の2日間にわたって「JR東海」「浜松工場」で開催された「新幹線なるほど発見デー」
このイベントは1994年(平成6年)に「東海道新幹線開業30周年」を記念して行われた「工場公開」が始まり。
翌1995年(同7年)に「新幹線なるほど体験デー」、1996年からは現在の名称で毎年開催されています。

今回でちょうど20周年、しかも「東海道新幹線開業50周年」でもあるというおめでたい年。
だからということではないんでしょうけど、今回は初めて「ドクターイエロー」の車内も公開していました。
もっとも見学するためには事前登録による予約をしなければならず、その枠は各日200組の計400組のみ。
それに対し応募総数はなんと約45,000組だったそう!
倍率約113倍って、すごい・・・・・( ̄Д ̄;;
普段でも見られることがそうそうないだけに注目度が高いんですね~。


表紙の写真は、今回のイベントで使われていた「ロゴ」です。
上から順に「N700系」「ドクターイエロー」、そして初代の「0系」が並んでいます。
これはパネル展示の入り口に掲示されていたものですが、「スタッフ」「Tシャツ」にもこれがありました。


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1964年(昭和39年)10月1日に「東海道新幹線」は開業しました。
そのときの「東京駅」での出発セレモニーを再現した「記念撮影スポット」
場所は「19番線ホーム」のようですね。
ちなみにこの当時のホームは、現在の半分の3本しかなかったそう。
その後は利用客の増加に合わせて増設されていき、現在の形(6本)になったのは1979年(昭和54年)12月1日からです。


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パネル展示からいくつかご紹介。
これは「弾丸列車計画」において検討されていた「機関車」3種です。
現在のような「動力分散方式」、要は「電車」でなく「機関車」で「客車」を引く方式で考えられていたんですね。
以前「大阪」にあった「交通科学館」の展示でも見ましたが、「蒸気機関車」もあったことにオドロキでした。
まぁ、当時の情勢を考えるとそれはありだったんですけどね。

「弾丸列車計画
 この案は、最高速度200km/h。
 電気機関車、もしくは蒸気機関車が客車を牽引する形で東京~大阪間を約4時間で結ぶ、「弾丸列車計画」と呼ばれました。
 将来的には海底トンネルを経て東京と大陸を結ぶ輸送ルートを確立するという、壮大な構想を持っていました。
 1940(昭和15)年の帝国議会で建設が承認され、翌年に着工もされたのですが、戦局の悪化に伴って、
 1943(昭和18)年に工事が中止されてしまいました。」

※パネル説明より引用

弾丸列車@Wiki


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「シンデレラエクスプレス」のポスターと、「100系」のラストランを告げるロゴ。
前者は「松任谷由実」さんの同名曲をモチーフにして作られた「CM」です。
日曜の21時発「東京発新大阪行き」の最終「ひかり」が出発するホームで見られた、
別れを惜しむ恋人たちの光景がテーマになっています。
この後さまざまな「エクスプレスシリーズ」が続きましたが、やはり一番印象に残っているのは「クリスマス・エクスプレス」ですね。

後者は2003年9月13、15、16日の3日間でのべ7本運転された「さよなら運転」のうち、
最終日の16日に運転された1本(東京発新大阪行き)に施された「特別塗装」とのこと。

シンデレラエクスプレス(CM)
新幹線100系電車
いずれも@Wiki


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「浜松工場」の歴史。
1912年(大正元年)11月1日に誕生し、当時は「蒸気機関車」の製作や修繕を行っていました。
右上には吊り上げられた「機関車」をバックにした従業員の記念写真が載せられています。
そして2017年にはリニューアル工事が完了し、新らたに「新幹線」専門の工場として生まれ変わるとのこと。


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続いては展示車両を。
「新幹線電気軌道総合試験車」、通称「ドクターイエロー」
普段は神出鬼没でいつ見られるかわからない車両ですが、今回のイベントでは目玉の1つなので確実に見ることができます。

今回は内部の一般公開があったためか、工場の一番北にある線路上にいました。
向かって右は別の線路、左には通路がありますが狭い上にご覧のようにお客さんでいっぱい!
とても撮影できるような状況ではありませんでした(^^;
なんとか先頭部分はおさえることはできましたけどね。
この後、横に回りこんでは見たんですが・・・・・。


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ほかにフル編成で展示されていたのは「700系」と「N700系」(X編成、2000番台)。
西側でも撮れるんですが、記念撮影用だったため「検修庫」を通って反対側の東側へ。

まずは「700系」の正面顔。
昨年訪問した「リニア・鉄道館」では「300系」までの展示だったので、今回が初見です。
表面に天窓が映りこんでいるのはご容赦を(^^;
でもそのおかげでなめらかな曲面でできていることがよくわかるかと。


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続いては「N700系」の正面顔。
「700系」との大きなちがいは「正中線」が目立っているところ。
天井からの映り込みが左右ではっきりとちがっているところからわかりますね。

また「運転台」の正面窓の幅がずいぶん小さくなり、「前照灯」「300系」以来車体下部に変更となっています。
「たれ目」な感じがけっこうかわいい☆
複雑な形状をしているだけに、見る角度でずいぶん印象が変わりますよね~。


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「N700系」の外装断面。
車体の基となる「アルミ」の上に「サフェーサー」「パテ」「プライマー」、そして塗装面の5層構造になっているようです。


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こんなに間近から見られるのは公開イベントならでは!
こうなると「魚眼レンズ」を使ってさらに寄り!
なんてやってみたいところですが、残念ながら手前に柵があるので「鼻デカ」をするにはちょっと微妙かな?
そもそも「魚眼」を持ってきてませんでしたから試しようもありません(^^;
そういえばずいぶん使ってないな~、「魚眼」・・・・・。


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「700系」と「N700系」の先頭部分比較。
意外にも先端部分は「700系」の方が細く、かなり下の方に伸びているのがわかります。
また「N700系」は丸みを帯びているとはいえ、やや直線的に感じられる部分がいくつかあります。


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鼻先をアップにして比較。
「先頭カバー」はどちらも分割式で2枚ついています。
この部分だけ見て比較すると、素人目には「700系」の方が速そうに感じてしまいます。


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「700系」の「先頭カバー」を横から。
切り口(?)は鉛直方向にまっすぐになっています。


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対して「N700系」は車体断面の形状に合わせたのか、曲線を描いているのがわかります。
普段利用するときはこんな細かいところまで見ることはないので、意外な発見でした。
まさに「なるほど発見」です(^^)


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最後は西側で撮った「N700系」のツーショットを。
2編成の真ん中にある作業用通路を見ていると、左右にいる車両のおかげでどこまでも延々と続いているように見えてしまいますね。
ずっと見てると吸い込まれてしまいそうです。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は最終回、空飛ぶ新幹線です。
by sampo_katze | 2014-09-17 20:30 | 東海・中部 | Comments(0)


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