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エボシドリとヘラサギの広場の鳥たち
掛川花鳥園2014夏編・第4回


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「広場全景」


今回は「インコのスイレンプール」の奥にある小エリア「エボシドリとヘラサギの広場」の鳥たちです。
その名の通り、「エボシドリ」の仲間や「ヘラサギ」がいます。
ほかにも「インコ」の仲間や「クジャク」など、バラエティに富んでいるんですよ。
エリアはやや狭いですが、見られる種類は最も多いかもしれませんね。


表紙の写真は、「エボシドリとヘラサギの広場」をエリア奥から眺めたところです。
枝で組まれたやぐら3つに「エボシドリ」や「インコ」たちが止まり、地面を「ヘラサギ」や「クジャク」が闊歩します。
足もとにいる鳥も多いので、上にばかり気をとられて踏んづけてしまわないように気をつけましょう(笑)


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「エボシドリとヘラサギの広場」の入り口横にいる「カタリーナコンゴウインコ」、名前は「はるか」です。
名前を呼ぶと「ハーイ」と返事をしてくれることがあります。
「くちばし」はとても丈夫な上に噛む力がとても強いので、手を出すと噛まれてけがをすることがあるので注意!

「カタリーナコンゴウインコ
 英名 Catalina Macaw
 学名 Ara macao X Ara ararauna
 オウム目インコ科  

 アカコンゴウインコとルリコンゴウインコの交雑種です。
 はるかちゃんは2008年に一般のご家庭から来園してきました。
 大変明るい性格で、当園の人気者です。
 10:50からの「オウムを乗せてみよう」では、お写真の背景でお得意の「ハーイ」のポーズをばっちりきめてくれます。
 最近までハルクインコンゴウインコとしてご紹介していましたが、先日血液検査を行ったところ、
 カタリーナコンゴウインコであることが判明しました。
 しかし当のはるかちゃんはあまり気にしていないようです。」



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地上には「クロツラヘラサギ」がいます。
真っ白な体とは対照的に、真っ黒で先が広がった「くちばし」をもつ「ヘラサギ」の仲間。
「インコ」たち同様、この子たちにも「ごはん」をあげることができます。
さすがに腕や肩には乗ってくれませんけどね。

エリアには木のイスが置かれているんですがその上に乗っていたり、あるいは下に隠れるようにしてたたずんだりすることも。
このときはたまたまイスの上にいる1羽の両側に2羽がいて三角形になっていたので撮ってみました。
左の1羽の足がちゃんと下りていたら完璧だったのに!(笑)

「クロツラヘラサギ
 英名 Black-faced Spoon-bill
 学名 Platalea minor
 コウノトリ目トキ科  原産 朝鮮半島など

 くちばしがヘラのような形をしたサギの仲間です。
 2009年1月の時点で、世界で約2000羽しか生息していないとされる大変貴重な鳥です。
 当園のヘラサギたちは全て大学で繁殖の研究によって生まれた個体です。
 卵から人間に育てられているため、とてもよく馴れており全く怖がらずにごはんのおねだりをしてきます。
 くちばしはプラスチックのような手触りをしています。
 噛む力が弱いため、お子様でも安心してごはんをあげられます。
 カップにくちばしが入らないので、ごはんは手のひらに出してあげて下さいね。」



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続いては「インコ」の仲間から「キソデボウシインコ」
目の下の大きな黄色い部分が目立ちますが、頭の上にもちょこんと黄色がのっています。
「帽子」をかぶっているように見えるとのことですが撮る角度がよくないからか、あまりイメージできませんね(^^;

「キソデボウシインコ
 英名 Orange-winged Amazon
 学名 Amazona amazonica
 オウム目インコ科  原産 中南米

 緑色を基調としたずんぐりとした体型に、頭部が黄色と青色をしていて、まるで帽子をかぶっているように見えるのが
 ボウシインコの特徴です。
 その中で袖にあたる翼の部分が黄色をしているのが本種の特徴です。
 また瞳の外側が赤色をしていてとてもきれいです。
 ときどき甲高い大きな声で鳴くことがあり、周囲の人をびっくりさせることがあります。
 2羽が仲良く生活していますが、そのうちの1羽は腕に乗せることができますので、ふれあってみて下さいね。」



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ツーショット。
ほおの黄色い部分の大きさと鮮やかさで2羽の区別ができそうです。
といっても並んでいるからわかるだけで、1羽ずつ見たらわからないかも?
ところで、どちらが腕に乗ってくれるんでしょうか。


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緑を基調に、頭から胸にかけてが青い「アケボノインコ」
このエリアにいる「インコ」の仲間では最も数が多いです。
確か・・・・・(^^;

「アケボノインコ
 英名 Blue-headed Parrot
 学名 Pionus menstruus
 オウム目インコ科  原産 中南米

 頭が深い青色で、体が緑色なのが特徴の中型インコです。
 黒く大きな瞳や、ゆっくりとした動作が愛らしく、人気があります。
 中型インコの仲間の中では比較的温和な性格であると言われています。
 腕に乗せるとずっしりと重いので、ふれあっているという満足感が得られるかもしれません。
 ぜひ挑戦してみて下さい。
 また、アケボノインコの鼻からはこの種族独特のものと言われているなんとも言えない「ニオイ」がします。
 こちらもぜひ嗅いでみてくださいね。」



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「キムネチュウハシ」のメス。
胸の部分が黄色なことからその名がつけられています。
オスメスで体の色が異なるのも特徴の1つで、メスはこのように頭が栗色をしているので一目瞭然。
そしてオスは頭が黒いです。
今回はオスと、もう1種の「アカオビチュウハシ」は見当たりませんでした。
ちょっと残念。

「キムネチュウハシ
 英名 Green Aracari
 学名 Pteroglossus viridis
 キツツキ目オオハシ科  原産 南アメリカ

 名前のとおり黄色い胸をしています。
 アカオビチュハシとは対照的に、この種類はチュウハシの仲間では一番小さな種類です。
 オスとメスでは体の色が異なり、頭とのどの色がオスは黒いのに対し、メスは栗色をしています。
 当園ではオスメス1羽ずつが暮らしています。
 オスの方は人の手に乗ってごはんを食べることができます。
 投げたごはんを上手にキャッチすることもできますので、一緒に遊んでみるのも楽しいですよ。」



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ここでちょっとクイズ?
この白い羽毛の持ち主は誰でしょう?
って簡単かな?


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正解は「シロクジャク」でした。
答え出すの速すぎ?

この日は「飾り羽」を広げて見せてくれました。
長さは少々見劣りするので、もしかするとまだ若い個体なのかもしれません。

「シロクジャク
 英名 White pea-fowl
 学名 Pavo cristatus var.domestica
 キジ目キジ科  品種改良種

 インドクジャクから作出された白変種で、アルビノとは異なります。
 インドクジャクのオスの飾り羽には、青い目玉模様がありますが、本種は全身の羽根が真っ白であるため、
 羽を広げると純白の扇のようでとても美しいです。
 またインドクジャクではオスは派手でメスは茶色の地味な体をしていましたが、本種はメスも真っ白です。
 繁殖期が終わりオスの飾り羽が抜け落ちてしまうと、オスとメスの見た目にほとんど差が無くなってしまいます。」



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こちらは初見の「ハイイロコクジャク」
おっとりした動きをしていてなかなかかわいいです。
体色だけ見ると「インドクジャク」のメスのように地味ですが、背中にある目玉模様が文字通り目を引きますね。
こちらも「飾り羽」を広げることがあるようですが、今回は見られませんでした。

「ハイイロコクジャク
 英名 Burmesa Peacock-Pheasant
 学名 Polyplectron bicalcaratum
 キジ目キジ科  原産 東南アジア

 一見地味な色をしていますが、オスの背中にはクジャクの仲間特有の目玉模様があり、
 灰色の体にコバルトブルーが映えてとても綺麗です。
 当園にオスメス1羽ずつが生活しています。
 この2羽は夫婦で、常に一緒に行動していてとても微笑ましいです。
 オスがメスに羽を広げて見せて、咥えていたごはんを投げて与える求愛行動をすることもあります。
 なかなか近寄っては来ないですが、お腹がすくとごはんを手から食べることがあるので
 チャレンジしてみてくださいね。」



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目玉模様のアップを背後から。
光沢があってなかなかきれいですが、こちらの方向から見ると色は抑えめです。


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今度は頭の方から見てみましょう。
するとこのようにとても鮮やかな色に変わりました!
光の当たり方だけでなく、目玉模様をつくっている羽毛の構成もちがっているんでしょうね。


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こちらは「スイレンプール」にもいる「キンムネオナガテリムク」
鮮やかな色をした光沢のある羽毛が美しく見える鳥です。

「キンムネオナガテリムク
 英名 Golden-breasted Starling
 学名 Cosmopsarus regius
 スズメ目ムクドリ科  原産 アフリカ

 昆虫を主食とするムクドリ科の仲間です。
 体長35cm、体重90g。
 漢字で書くと「金胸尾長照椋」となりますが、黄色い目立つ胸と長い尾羽、
 そして光の具合から体色が濃い青から照りのある青色へと変化することが由来となっています。
 臆病ですが、お腹がすくと手に乗ってきて、ごはんを食べます。
 天気の良い日は、スイレンプールの水草の上で集団になり水浴びをする事があります。
 水に濡れてキラキラと輝く羽根はとても美しいので、よく観察してみてくださいね。」



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横顔。
肝心の長い尾羽は枝に隠れてしまっていますね(^^;
今回はそこをうまい具合に撮れなかったのが心残りです。


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こちらは「ツキノワテリムク」
「キンムネ~」と比べると尾羽は短く体色も少々抑え気味ですが、光沢のある羽毛はやはり目を引きますね。

「ツキノワテリムク
 英名 Superb Starling
 学名 Spreo superbus
 スズメ目ムクドリ科  原産 アフリカ

 昆虫を主食とするムクドリ科の仲間です。
 体長20cm、体重95g。
 頭部は黒く、背中から尾羽にかけて光沢のある青色をしています。
 胸部に月の輪のような三日月形の模様がある事から「ツキノワ」という名前がつきました。
 臆病ですが、気長にじっと待っていると近づいて来て、ごはんを食べます。
 トコトコと歩く姿がとても可愛いです。
 また、枯れ草や抜けた羽根をくわえてどこかへ運ぶ姿がよく見られます。
 すぐ近くに巣があり、巣材を探しているときなので、よく観察してみてください。」



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顔をカキカキ。


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枯草の束をくわえています。
先の説明にあるようにマイホーム作りが好きなようで、せっせとどこかに運んでいく様子が見られます。
「シロクジャク」の羽毛もくわえていましたが、こちらはさすがに大物なので結構苦労してました(笑)


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最後は「テリムク」のツーショット。
もう少し近くにいてくれたらよかったんですけどね(^^;


1枚目 D700+24-120mmF4G/VR
ほかはすべて D700+VR70-200mmF2.8G+TC-14EⅡ


次回は、エボシドリの仲間たちです。
by sampo_katze | 2014-10-15 21:05 | 花鳥園 | Comments(0)


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