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日本標準時子午線が通るまち
冬の明石出張でのオフタイム編・第5回


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「明石港ターミナル」


「ジェノバライン」「高速船」に乗って「明石港」に戻ってきました。
ここからは「日本標準時子午線」が通る「明石」周辺を歩いてみることにします。

当初は戻らずに「淡路島」「北淡」エリアを回ろうと思っていました。
ですが前日泊まった宿に「明石駅」周辺のマップがあり、見てみると結構楽しそうなポイントが載っています。
「明石」といえば「日本標準時」の町なので、それにちなんだものがいろいろあるんですね。
あっちこっちとあわただしくなって中途半端になるかな?とは思いつつも、面白そうなので戻ってきてしまいました。
ただそのマップが手元にあるわけではないので、おぼろげな記憶を頼りに歩くことになったんですけどね(^^;


表紙の写真は、「明石港」の外観です。
最寄りの「明石駅」から徒歩7分ほどのところにあります。
青い箱のような外観で少々そっけない感じもしないでもないですが(^^;
また航路の途中で「子午線」を通過することからか、「子午線ライン」の文字も見えます。
でも乗船するときは意識してませんでした。


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「明石港」から海沿いへと出るため、東へと進みます。
その道すがら、壁に巨大な「タイ」が描かれた建物がありました。
目の部分は窓になっているようですが、塗装されているので外は見えないみたい?
あとで調べてみると、こちらは「徳永商事」という鮮魚や水産加工物を取り扱う会社とのこと。
だからこのようなイラストが壁に描かれているようですが、これは目を引きます。


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そこからすぐ南に進むと海沿いの遊歩道に出ます。
左手にはちょっとモヤってましたが「明石海峡大橋」が見えました。


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海沿いに800mほど東に進むと、人工の砂浜が広がるところがあります。
ここは「大蔵海岸公園」というところ。
夏休み期間中は「海水浴場」として開放され、冬季をのぞいて「バーベキューサイト」も営業されるよう。
ですが、この日(注:1月18日)はさすがに人もまばらでしたね。

大蔵海岸公園



ここでスマホの地図を見てみると、海沿いに出てしまったために曲がるべき場所を通り過ぎてしまったようです。
なんだかおかしいな~とは思ったんですが(^^;
で、北側を南北に通る「国道28号線」を地下道でくぐって目的の道へと戻ります。


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ふと足元を見るとご当地らしい「マンホール」を見っけ!
これはカラー版(?)ですが、モノクロ版というか無塗装版もありました。
ここでは見栄えを優先してこちらを採用します(笑)


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「国道28号線」の「中崎公会堂前交差点」
さっきはここに来ようとしていたんですが、海沿いを進んでしまったので通り過ぎてしまったんですね(^^;
で、ここから北の方には「明石市立天文科学館」があります。
ひときわ高い塔と大きな時計が目立ちますね。

また手前にある「信号」が消えているように見えますが、これは「LED式」のため。
明るいのでシャッタースピードが速くなるんですが、そうするとこのように消えたように写ってしまうんです。
故障や停電ではありませんよ。


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交差点から約200mほどのところにあるのが、かわいらしい建物をした「兵庫県明石警察署 大蔵交番」
丸いドームのような形が「天文科学館」に似ていますね。
ここを「子午線」が通っていることから「子午線交番」という愛称がついています。


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その証拠(?)がこれ。
入り口の右側にこのような看板が設置されていました。


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そして「子午線交番」のすぐ横には「大日本中央標準時子午線通過地識標」の標柱が立ちます。
「子午線」が通る地域は数ありますが、「日本標準時」というと「明石」という地名が頭に浮かぶ方も多いかと。
もしかしたら、そのきっかけになったのがこの標柱だったのかもしれません。

「日本標準時子午線通過地の標柱
 標準時の制定
 明治17年(1884)ワシントンでの万国子午線会議において、世界の標準時について取り決めが行われました。
 日本では、この決定に基づいて、明治21年(1888)1月1日から東経135度子午線上の時刻を
 日本標準時として使用することとなりました。
 当時、一般民衆は日本標準時子午線が明石郡内を通過していることをよく知りませんでしたが、
 このことの重要性に気付いた明石郡小学校の先生方が、自分たちの給料を割いて建設費を負担し、
 明治43年(1910)にこの「子午線通過地標識」を設置しました。」



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さらに250mほど北上すると「山陽電気鉄道本線」「人丸前駅」(ひとまるまえ)。
この駅は国内で唯一「子午線がホームを通る駅」として「近畿の駅百選」に選ばれています。

なお「子午線」を横切る7路線は、南から順に並べると次の通りです。
 ・山陽電気鉄道本線   人丸前駅
 ・JR山陽本線   朝霧~明石
 ・JR山陽新幹線   新神戸~西明石
 ・神戸電鉄粟生(あお)線   志染(しじみ)~恵比須
 ・JR加古川線   本黒田~船町口
 ・JR山陰本線   上川口~下夜久野(しもやくの)
 ・北近畿タンゴ鉄道宮津線   網野~木津温泉


「人丸前駅 近畿の駅百選認定駅
 子午線とは
   中国では古い時代から方位や時刻を十二支で表しました。方位については真北を「子」(ね)、
   真南を「午」(うま)の方角、つまり真北と真南を結んだ線という意味で地球上には無数にあります。
   明石は一般に「子午線のまち」といわれますが、その意味は
   「日本標準時の基準となる東経135度子午線上のまち」ということです。
 人丸前駅のプラットホームの子午線
   東経135度子午線と交差する鉄道は、日本海から明石市まで7線ありますが、
   プラットホームに子午線が交差しているのは、山陽電車の人丸前駅だけです。
 近畿の駅百選
   国土交通省近畿運輸局が主催して「鉄道の日」記念事業のひとつとして平成12年から実施されています。
   「人丸前駅」は、平成14年10月14日に認定を受けました。」



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並行する「JR山陽本線」との高架下に1基の立札があり、そこには「両馬川旧跡」(りょうまがわ)とあります。
「源平合戦」の有名な1シーンがここで展開されたんですね。
残念ながら川は埋め立てられているのでその気配すら感じられません。
また、2つ並ぶ石碑についてはよくわかりません。
左は「御即位記念」と書かれていますが、右は最後の字が読めないですし(^^;

「両馬川旧跡
 一.寿永(じゅえい)三(一一八四)年二月、一ノ谷の戦に敗れた平家軍の通過地である。
 一.平忠度(たいらのただのり)が岡部六弥太(ろくやた)に追いつかれ、二人の馬が川を鋏んで戦ったので
   「両馬川」という名前がついたと伝えられている。」



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駅から坂道を上っていくと「天文科学館」があります。
今回は外観だけ撮って先に進みます(^^;


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「人丸前駅」に戻り、切符を買ってホームに上がります。
「子午線」がホームを通るというのがどうしても気になったこともあって。
駅名標にも「天文科学館」が描かれていました。


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ホーム上に描かれた「子午線」のライン。
その向こうには「天文科学館」があります。
ちょうど上り線を「阪神直通特急」が通過するので一発勝負でシャッターを切る!
なんと、うまくフレームに収めることができました!(^^)
狙ったとはいえ、偶然にしてもこんなにうまく収まるとは思いもしませんでしたが。
広角気味だったというのも大きいようですけどね。


すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は1日目の締めくくり、須磨浦山上遊園で展望を楽しみます。
by sampo_katze | 2015-04-12 20:30 | 関西 | Comments(0)


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