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浪漫亭でランチ~5丁目の教会など
犬山訪問Ⅲ~博物館明治村編・第10回


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「今日の営業、終了」


前回で「4丁目」「尾西鉄道蒸気機関車1号」「六郷川鉄橋」までめぐりました。
ここまでは入村から見てきた順番通りに紹介してきましたが、今回から順番が変わります。
というのもこの時点で時刻はすでに14時近く。
でもまだ昼食をとっておらず、お腹がかなりおなかがすいてきています。
このまま進んでたらお店も閉まっていて、「腹をすかした胃袋が暴動を起こす」ような事態に陥りそう(^^;

そこで「鉄橋」を撮ったところで見学を中断し、目的の店へ直行!
お腹を満たしたあとは中断した場所に戻らず、そのまま一番奥にある「帝国ホテル」へと進みました。
閉村時間が徐々に近づいているので、先に奥のほうから回ったほうが効率がよさそうだったので。
そう考えると入村したらすぐに「村営バス」に乗って奥に移動し、番号を逆順でめぐったほうがよかったかも?
でもここまで来たらもうどうしようもないですけどね(^^;
なお、こちらへは順番通りにめぐったという想定でアップしていきます。


表紙の写真は、「4丁目」の「市電名古屋駅」の奥?に停車中の「京都市電」の車両です。
このとき15時30分過ぎで、閉村時間まであと30分を切っています。
できれば乗りたかったんですが、この日の運転はすでに終了。
「3丁目」「京都七条駅」ではちょうど来ていたので乗ってもよかったんですが、
建物めぐりを優先したのでスルーしてました。


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こちらは「鉄道寮新橋工場・機械館」
建物も明治に建てられた貴重なものですが、見所は内部に展示されている機械。
ですが残り時間が少なくなっていたため(約30分)、ちら見しただけでこちらも泣く泣くスルーしてしまいました。

「鉄道寮新橋工場・機械館
 旧所在地 東京都品川区広町
 建設年 明治5年  解体年 昭和42年  移築年 昭和43年
 建築面積 287.2坪  構造 鉄造平屋建銅板葺  寄贈者 日本国有鉄道

 鉄道寮新橋工場は日本で初めて鉄道が走った新橋-横浜間の起点、新橋停車場(すてんしょ)に
 機関車修復所として建てられた。その後規模が拡張され、大正4年(1915)には大井町へ移転し、
 用品倉庫として昭和42年(1967)まで使用された。
 わが国はイギリス人技術者のもとに鉄道を導入し、機関車や線路はすべてイギリス製であった。
 この建物も輸入材料を使用しており、鋳鉄柱にはリバプールのハミルトン・ウインザー鉄工場の銘が刻まれています。
 鉄造プレハブ建築であるこの建物は、わが国の近代鋳造技術の手本となった貴重な遺構である。
 内部には日本の近代化の過程で使われた多数の機械が展示されている。」

※説明板より引用、以下同じ


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こちらは「宇治山田郵便局」
両側に小さな木の看板があるだけで一見すると「郵便局」には見えませんね。
内部には「郵便」に関する展示がされているだけでなく、「簡易郵便局」としての業務も行っているとのこと。
窓口でお願いすると「風景印」も押してもらえるようです。

また入り口の左側にある小さな黒い物体は「郵便ポスト」
今は赤ですが、初期のころは黒かったんですね。
そういえば「江ノ島」にも復元されたものが置かれてました。
ちなみにこちらのも「江ノ島」のも実際に使われていて投函することもできます。

「宇治山田郵便局 (重要文化財 旧伊勢郵便局舎(宇治山田郵便局舎))
 旧所在地 伊勢市岩渕町
 建設年 明治42年  解体年 昭和43年  移築年 昭和44年
 建築面積 182.3坪  構造 木造平屋建銅板葺  寄贈者 日本郵政株式会社 郵政資料館

 山田(現 伊勢市)には明治5年に郵便役所(8年に郵便局と改名)が設けられたが、局長の交替や電信事務の導入などに伴って
 局舎は移転を重ね、明治42年にこの庁舎が伊勢神宮外宮前の神域正面角地に新築された。
 設計者は逓信省の技手白石円治といわれ、L字型平面の角が入口で、公衆溜(たまり)と呼ばれる円形のホールとなっている。
 ホールの周囲はカウンターになっており、左の翼部で郵便事務が行われ、右の翼部に電話交換室やレンガ造の切手倉庫などが
 設けられた。ドーム状の天井にある高窓からは光が入り、明るいホールとなっている。
 玄関脇には明治20年代の黒いポストが復元され、現在も利用されている。」



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そしてお目当てのお店、「浪漫亭」で遅い昼食をとります。
まずは「地ビール」を。

「明治村浪漫麥酒
 明治の頃に試醸されしビール。100年の夢を受け継ぎ「明治村浪漫麥酒」として今ここに・・・。
 ドイツのデュッセルドルフで発展した濃色ビールです。美しいルビー色とロースト麦芽の程よいコクとまろやかな風味。
 ホップの香味を効かせたのが特徴で、上品な余韻の苦みが特徴の上面発酵ビールです。」



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メインは「クリームオムライス&グリルチキン」
ソースの違いで6種類ほどあったんですが、今回はわたしにとっての王道ではなく変化球をチョイス。
でも正直、ソースのインパクトが足りない感じがしました。
これなら「デミグラス」にしておけばよかったかな?とも。
「浪漫麥酒」とも色が似てるし(違)


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ここから「5丁目」の建物です。
今回は1棟だけの紹介で終わりですが(^^;
こちらは「京都河原町三条」にあった「聖ザビエル天主堂」
その名の通り、「キリスト教」を伝えた「フランシスコ・ザビエル」を記念して建てられたものとのこと。
「4丁目」から「5丁目」へと至る坂道の途中から撮っていますが、色づいた木々に囲まれていい雰囲気になりました。

「聖ザビエル天主堂
 旧所在地 京都市中京区河原町三条
 建設年 明治23年  解体年 昭和42年  移築年 昭和48年
 建築面積 174.3坪  構造 鉄筋コンクリート造平屋建  寄贈者 河原町カトリック教会

 聖ザビエル天主堂は16世紀に来日し、日本にキリスト教を伝えたイエズス会宣教師、フランシスコ・ザビエルを記念して
 建設されたカトリックの教会堂である。設計者はフランス人宣教師のパピノ神父、施工者は棟梁ペトロ横田といわれる。
 内部は身廊、側廊のある三廊式で、大アーケード、トリフォリウム、丸窓のあるクリアストーリーの三層で構成された
 ゴシック様式である。木造部は総欅造、また、ステンドグラスは色ガラスに白色塗料で草花模様を描き、
 その外側に透明ガラスを重ねて保護している点が特色である。」



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建物の前でももちろん撮影。
でも距離をおけないので、かなり窮屈な感じの写真になってしまいます。
それこそ真正面から魚眼で、なんて方がいいのかも?
今回は持ってきてないですが。


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入口の上には「ポルトガル語」と思しき文字が書かれています。
でもこれについての説明が何もないので、意味がさっぱり分かりません(^^;


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中はご覧のようになかなか荘厳な雰囲気で、「1丁目」「聖ヨハネ教会堂」とは対照的です。
「ステンドグラス」を通して差し込む鮮やかな光にも目を引かれます。


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入ってすぐ右手には大きな円形の「ステンドグラス」が置かれています。
これは「薔薇窓」(ばらまど)というもので、直径は3.6メートルと近くで見ると圧倒されるような大きさです。
全体で1つの花を表現していますが周囲にも小さな花が12個並んでいたりと、あちこちに花がちりばめられていました。

「薔薇窓 明治23(1890)年製
 薔薇窓(ローズ・ウィンドー)は、ゴシック様式の教会堂建築における大きな特色のひとつで、
 はめこまれたステンドグラスからの美しい光が、壮麗な空間を演出します。
 ここに展示されている薔薇窓は、昭和48(1973)年に京都から移築するにあたって、保管と保存のために取り外した
 オリジナルです。
 直径は3.6メートルあり、木製の枠にはめこまれています。ヨーロッパ中世以来の伝統的なステンドグラスは、
 図様を描いて焼き付けた色ガラスを、鉛の縁でつなぎ合わせます。しかしこの薔薇窓は、本格的なステンドグラスの製造法が
 日本にもたらされる前のものであるため、木製枠を使った日本独特のものです。また、ガラス絵の手法を使って色ガラスに
 白ペンキで図様を描き、外側に透明ガラスを重ねて保護している二重ガラスとなっています。
 中央から放射状に伸びている12本の枠線は、キリストの教えを広めるため、世界各地に散らばった「十二使徒」を
 表しています。」



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最奥部は神聖な場所のためか、柵があって入ることができません。
「祭壇」の周囲には7体の像が並んでいますが、これについても説明がほしいところです。


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振り返ると入口の上にも「薔薇窓」が。
外から見てもあるのはわかるんですが、このように鮮やかには見えないので気づきにくいですね(^^;
思わずハッとしてしまいました。


4、5枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、5丁目の監獄です。
by sampo_katze | 2016-03-07 21:00 | 東海・中部 | Comments(0)


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