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熱海サンビーチ~親水公園を散策
年末温泉旅行2016 in 熱海編・第2回


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「熱海の名所をめぐる黄色いバス」


駅からほど近い「囲炉茶屋」(いろりちゃや)で昼ご飯を食べ、お店を出ると13時過ぎ。
宿のチェックイン時刻は15:00からなのでまだ2時間弱ほどあります。
例年だと昼前の列車に乗って車内で昼ご飯を食べて、現地に着いたら宿に直行というパターンなので今回はちょっと異色。
ただ、特にどこかをめぐるわけではないところは同じです。
どちらにしても時間的にちょっと中途半端な感じなので、腹ごなしも兼ねて海沿いの道を散策することにしました。


表紙の写真は、入店待ちをしているときに通りがかった「湯~遊~バス」です。
地元の「東海バス」が運行している観光名所をめぐるバスで、土日祝日は18便運行されています。
黄色をベースに名所や花のイラストが描かれていてとても目立ちますね。
運賃は1回250円、1日乗り放題の「フリーキップ」は車内で購入できて700円。
「フリーきっぷ」を見せると観光施設の料金がおおむね100円割引にもなりますよ。
今回のわたしたちは歩きメインなので利用しませんでしたが(^^;


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途中、裏道へと入って500mほど歩くと海沿いに出ます。
そこからちょっと駅の方に戻って「貫一お宮之像」へ。
元ネタとなった「金色夜叉」(こんじきやしゃ)のことは知らなくても、これを知っている方は多いですよね?
もちろん、わたしもそのひとりです(^^;
これは作中のワンシーンに過ぎないんですが、それだけインパクトがあるということなんですね。

で、わたしがこの像を撮った後のこと。
幼いお子さんを連れた若いご夫婦に「シャッター押してもらえますか?」とお声がかかりました。
「これってもしや?」と思いつつ、快く引き受けます。
そしてカメラを構えると・・・・・予想通りに「平成版・金色夜叉の名場面」を再現してくれました!
どんな内容かは書かなくてもわかりますよね?(笑)
そのあまりの見事さに、通りがかった初老のグループの方々からも拍手喝采!
いや~楽しいご夫婦でした(^^)

「明治の文豪尾崎紅葉の代表作『金色夜叉』は、明治30年1月1日から5年半に渡り読売新聞に連載され、
 たちまち単行本になり、劇化されるなど当時空前の反響を呼び起こしました。
 ストーリーは、ヒロインの鴫沢宮(しぎさわ みや)がカルタ会の席で、銀行家の息子、富山に見初められることに始まります。
 宮には第一高等中学校の生徒であった婚約者・間貫一(はざま かんいち)がいたにもかかわらず、
 それを承知で両親が富山の求婚を受け入れたことから繰り広げられる悲恋物語であり、
 作中のクライマックスの場に熱海の海岸が選ばれたことと、金色夜叉の歌

   熱海の海岸散歩する 貫一お宮の二人連れ  共に歩むも今日限り 共に語るも今日限り

 が人々に愛唱されたことから、熱海は一躍脚光を浴びるようになりました。
 紅葉は、35歳の若さで死去し、『金色夜叉』はついに未完に終わってしまいましたが、紅葉の死後、
 彼の残した「腹案覚書」をもとに、紅葉の高弟であった小栗風葉(おぐり ふうよう)によって完成されたものであります。」

※説明板より引用、一部略


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像の近くにあった「郵便ポスト」
レトロな雰囲気を持っている、いわゆる「丸型ポスト」ですね。
それ自体は数は少ないものの特段めずらしいものではないのですが、その側面にはなぜか「輪ゴム」が入った袋がついていました。

「お願い
  年賀状は、出来る限り「市内」「その他」別に輪ゴムをかけて投函していただきますようお願いします。
    熱海郵便局」


これは仕分け作業の手間を少しでも軽減するための処置なんでしょうか。
この界隈は温泉宿が多いという背景もあるのかな?
ただ残念なことに、同行メンバーが確認したところ袋の中には雨水がたまっていたようです(^^;
今後はそこを改善する必要があるかもしれませんね。


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「貫一お宮之像」があるのは「熱海サンビーチ」
像のある付近は植込みがありますが、そこから少し歩くと砂浜に下りることができます。
いい天気、風も波も穏やかでほんとに気持ちのいい日でした。
波打ち際には家族連れでしょうか、横一列に並んでいる後姿が印象的。
思わず写真家の「植田正治」(うえだしょうじ)さんのことが頭に浮かびました。
それを意識しなかったわけではありませんが、到底足元にも遠く及びませんね(汗)


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わたしたちも波打ち際まで歩いていきます。
防波堤の向こうに見えるのは「三浦半島」か、はたまた「房総半島」か?
この写真ではわかりづらいですが、よく見ると島の影が海面からわずかですが浮いているように見えます。
これは「下位蜃気楼」(かいしんきろう)と呼ばれるもので、その様子から「浮島現象」とも呼ばれるそう。
ちょっと不思議ですが、比較的目にする機会は多いみたいですね。
真夏の晴れの日、遠くの道路上に水がたまっているように見える「逃げ水」も同じ原理だそうですよ。
細かいことは長くなるので省略しま~す(^^)


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海岸沿いに歩くと「サンビーチ」から「親水公園」へとつながります。
砂浜が広がる「サンビーチ」に対し、「親水公園」は階段状になった遊歩道が伸びています。
ここには「ユリカモメ」たちが多くいました。
くちばしは細長くて色は赤く先端は黒、脚も赤いところが特徴。


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同じ群れの中にちょっと見た目がちがう鳥が交じっていました。
シルエットは「ユリカモメ」ですがちばしと脚は黄色く、羽に茶色の斑が入っています。
このときはなんとなくそうかな?と思う程度でしたが、後で調べるとこれはこの年に生まれた若鳥でした。
とはいえ大きさはもうすでに成鳥と同じくらい。
そういえば若を見るのは今回が初のような気がします。


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手すりからまさに飛び立たんとする瞬間。
って、もうほんの少し遅くシャッターを切りたかったな~!
そうすれば翼を広げた姿が撮れたかもしれないですからね。


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頭を下げて鳴き声を上げている子がいました。
ただ、どういう声かはよく覚えてません(^^;


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ちょこちょこと向きを変えていたので、正面に向くときを待って1枚。
微妙にピントを外しているのが難点ですが、丸っこくなったかわいらしい姿をとらえることができました。


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「親水公園」内にある観光案内所、その名も「ワカガエルステーション熱海」
なんでそのネーミング?などについては次を参照ください(^^;

若返るわけではないワカガエルステーション@Excite Bit 小ネタ


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最後は「ワカガエル~」にあった自動販売機。
浴衣を着た、なぜか目もつぶらなおじさまキャラが描かれています。
こちらは「熱海温泉ホテル旅館協同組合」の公式キャラ「あつお」くん。
2013年7月20日にデビュー(実体化?)して今に至ります。
詳しくは次のリンク内にある「あつおの部屋」をご覧ください。

熱海温泉ホテル旅館協同組合


1枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、宿に入ります。
by sampo_katze | 2017-01-10 21:15 | 温泉 | Comments(0)


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