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日本海大水槽の下層部
新幹線で水族館に行こう!@マリンピア日本海編・第5回


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「岩場の陰からのぞいてみれば」


1階の「日本海大水槽」から続くスロープを下りて地下1階へと進みます。
通路横には小水槽があり、「新潟の浅瀬」「佐渡の深海」がテーマ。
「大水槽」を補完しています。
今回は地下1階の「大水槽」の下層部を見ていきます。
上層部では小型種がメインでしたが、下層部は大型種も見られますよ。


表紙の写真は、スロープの終点付近から見た「大水槽」の様子です。
頭上にある岩は1階で見られた水槽の底の部分をなしているようです。
1階からはこちらにいる大型種の姿が見えませんでしたが、どうやら分離されているようですね。
この先は「マリントンネル」と名づけられた通路を抜けて反対側のエリアへと進んでいきます。


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「マリントンネル」を抜けると広々とした観覧スペースがあります。
ちょっとしたイベントができそうなくらいでしたね。
ガラスも大きいのもうれしいポイント。
また反対の壁側にはベンチシートがあるので、小休止にも便利です。
水槽からちょっと距離がありますけどね(^^;


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「マリントンネル」の出口付近。
カマボコのような形をしたトンネルの外観を見ることができます。
その横を泳ぐのは「トビエイ目アカエイ科」の仲間の「ホシエイ」
全幅が2m弱にもなる大型種で、背中側に白い小さな斑点が星のように並んでいるのが特徴。
「アカエイ」の仲間なので尾びれに「毒針」を持っています。
あまり人目に触れることがないからか、そのことは知られていないよう(わたしも知らなかった・^^;)


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こちらは「トビエイ」
「ホシエイ」と比べると掘りが深い?顔つきをしています。
背中に白い斑点がないことから、「マダラトビエイ」とはちがいますね。
またよく似た種の「ナルトビエイ」と比べると吻端がやや丸っこいような?
ということはこれは初見なのかも(^^;


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「日本海」といえばやはり「ブリ」は外せない?
「スズキ目アジ科」の仲間で全長約1mほどになる大型種です。
成長につれて呼び名が変わることから「出世魚」の1つでもあります。
その呼び方は地方によって変わりますが、80cm以上のものはだいたい共通して「ブリ」と呼ばれます。


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こちらは「イサキ」
うっすらと黄色っぽい色合いが入っているので思わず「ブリ」か?と思ってしまいますが。
また「イサキ」は背中側に縦じまが入っているイメージがありますが、こちらにはありません。
実は30cmを超えるような大型種になると縦じまが消えてくるんだそう。
どれくらいでその大きさにまで成長するんでしょうか。


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背中側に細い縦じまが入っているのは「ハガツオ」
鋭い歯を持っていることからその名がつきました。
シルエットや顔つきはおなじみの「カツオ」によく似ていますが、こちらはほとんどなじみがありません。
「インド」「スリランカ」の南西に浮かぶ「モルディブ」では、この魚を「鰹節」に似た「モルディブフィッシュ」に加工されます。
これは「鰹節」のように「カビつけ」を行わない「荒節」にちかいもの。
これを削るのではなく、叩いたり臼でついたりして細かくして使うんだそうです。


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しま模様が斜めに入っているのは「コショウダイ」
ほかにもこのようなしま模様を持つ種がいますが、背中から尾びれにかけて小さな黒い斑点が数多く入るのが大きな特徴。
この斑点が「コショウ」を連想させることからその名がついています。


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ところどころがまだらになった横じまをまとったこの魚。
ネームプレートにあった「クエ」に似ていますが、体の模様の出方がちがいます。
調べてみると横じまが入り、尾びれの後ろの縁が白いことから「マハタ」のようです。
比較的若い個体はトレードマークのしま模様がはっきりしていますが、年齢を重ねるにつれて不明瞭になっていくとのこと。
これは「イシダイ」などでも見られるものですね。


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ゆったり泳いでいる姿を見ていると、ガラス面の方に顔を向けてくれました。
体型は縦長のおにぎり形で、口はかなり大きいですね。
左の胸びれが上がっていて「こちらへどうぞ」なんて案内してくれているようです。


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こちらがお仲間の「クエ」
「マハタ」もそうですが、大きいものは1mを超えるものもいます。
体のしま模様は体の後ろの方は横じまですが、前の方は頭に向かって斜めに入るところが「マハタ」と異なります。
しまがやや薄くなっていますが、これも成長の証。
水槽の中だと大きさがつかみづらいですが、1mは確実にありそうです。


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顔のアップ。
白っぽくなっているところに小さな黒い斑点がたくさん入っていました。
でも「クエ」ってこんな斑点あったかな?
この特徴から「ヤイトハタ」を疑ったんですが、もっと黒点が多いのでちがいますね。
「交雑個体」もいるらしいんですが、よくわかりません(^^;


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オレンジの斑点がきれいな「キジハタ」
関西などを中心に「アコウ」という別名で呼ばれることが多いよう。
もちろん「メバル科」「アコウダイ」とはまったくの別種です。
先の2種と比べると体長30cm、最大でも60cmほどと比較的小型種です。
こちらも高級魚とされ、旬は夏。
「冬はフグ、夏はハモかアコウか」といわれるほどの人気なんだとか。
「ハタ科」の仲間は人気者ぞろいですね~!


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ガラスのすぐそばでお休み中の「ドチザメ」
全長1~1.5mほど。
非常におとなしい性格で人を襲うことはなく、水族館ではもっともよく見られるといっていいほどの「サメ」です。
泳いでいるところもあまり見られず、たいていはこうして底でじっとしていますね。
たくさんいるところでは折り重なるようにしている様子も見られます(^^;


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最後は「マイワシ」です。
アップはありませんが、体の側面に黒い斑点が1列に並ぶところがほかの「イワシ」の仲間とのちがい。
円筒形の水槽の中で群れをなして泳ぐ姿をよく見かけますが、大きな水槽でほかの魚たちと混泳しているところもあります。
大きな水槽では1つの大きなかたまりのように群を作ります。
なかなか見応えがありますね。


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そして大型魚がその群に泳ぎ込むときの様子は圧巻!
これは見ていて飽きません(^^)



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次回は、暖流の旅・東シナ海と南西諸島の海です。
by sampo_katze | 2018-01-26 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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