本州最北端にある水族館へ
新幹線で水族館に行こう!@浅虫水族館編・第1回


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「2017年夏限定のスペシャルトレイン」


「函館」から「青森」に渡った翌日の7月28日(金)。
この日は「青森県青森市浅虫」にある「青森県営浅虫水族館」を訪ねました。
「本州」最北にある水族館で、「陸奥湾」に突き出た「夏泊半島」(なつどまりはんとう)の西側の付け根にあります。
その東西にある「津軽半島」「下北半島」を組み合わせると「ω」(オメガ)のような感じですね。
ただ両サイドの半島があまりにも有名なだけに、「夏泊半島」という名前はピンときませんでしたが(^^;

さて、「浅虫水族館」の開館時刻は9時ちょうど。
最寄り駅は「青い森鉄道」「浅虫温泉駅」で、歩いて10分ほどのところにあります。
これに合わせて「青森駅」から行くとなると以下の2通りがありました。

青森駅07:59発 → 浅虫温泉駅08:22着(終着)
青森駅08:33発 → 浅虫温泉駅08:53着(八戸行)

開館前に到着するとなると07:59発の列車に乗る必要があります。
ですがこれだと待ち時間がかなり長くなるので、その次の列車に乗ることにしました。
到着は開館後になってしまいますが、それほど遅くなりませんからね。


表紙の写真は、「青森駅」から乗車した「青い森鉄道」の車両です。
やってきたのは「あさむし水族館きっぷ」の発売に合わせて登場した「あさむし水族館トレイン」
6月27日から8月31日まで運行されていたレア車両だったんです!
まぁ見た目にはほとんど変わりはありませんけどね(^^;
でも、もし開館前に到着するため1本前に乗ってたら見る&乗ることはできなかったわけで。
なんだか幸先のいいスタートとなりました。










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扉中央には「浅虫水族館」のマスコットの「ここる」が描かれていました。
通常は「青い森鉄道」のマスコット「モーリー」が描かれているんですね。
よ~く見ると、うっすらとその影が見えました。
また車内も「浅虫水族館」に関するポスターで埋め尽くされていました。
できれば外観ももう少し目立つようにしてほしかったところですけどね。


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「浅虫温泉駅」から線路沿いに歩くこと10分ほどで「浅虫水族館」に着きます。
建物はかなり大きく、上端部は水色のラインが入っています。
側面には鮮やかな色のイラストも描かれていました。


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入口横にあった「顔はめパネル」
両サイドの「アザラシ」「イルカ」はちゃんと?顔のところが開いています。
でも「カニ」はなぜかお腹に穴が開くんですよね(^^;


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建物への入口の上では「ここる」がお出迎え。
ところで、「ここる」は何がモチーフなんでしょうか?

調べてみると、「タヌキにあこがれるイルカ」なんだそう。
「イルカ」はともかく、なぜに「タヌキ」に・・・・・?(^^;
頭の上に乗せているのはご当地名物の1つの「ホタテガイ」
お腹の前には赤いポシェットがあります。
何が入っているのかはひみつ?


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さっそく入館。
本日のイベントは「産地直送体験メニュー」として紹介されています。
このときはふれあい体験や「バックヤード」の見学がありました。


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最初の水槽は夏の風物詩の「スルメイカ」です。
「マイカ」とも呼ばれ、もっとも一般的な「イカ」の仲間。
ただし地方によってはほかの種を指して「マイカ」と呼ぶこともあるようです。
またゲンを担いで「アタリメ」と呼ぶこともあります。
でもこれは加工後の物を指していうもので、「スルメイカ」そのものを指すことはありません。

この展示は7月中旬から9月上旬にかけての期間限定とのこと。
何しろ寿命はわずか1年!
このあたりに来てくれるのは夏の間だけだからなんですね。

「夏の風物詩 スルメイカ
 別名「マイカ」とも呼ばれ、日本沿岸で最もふつうに見られます。
 10本のうでを持ち、そのうちの2本が特に長く、主にエサをとらえる時に使います。
 また体の表面にある色素胞(しきそほう)の働きで体の色を変えます。
 冬に九州北西海域で生まれ、成長しながら北上し、秋に再び南下して産卵を行ない、約一年の短い一生を終えます。」

※説明板より引用、以下同じ


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ここからは常設展示です。
最初のゾーンは「アクアテラリウム」でいろいろな「両生類」が展示されています。

「アクアテラリウム
 水槽の中に自然を創ってみました。
 アクア(Aqua:水) テラ(Terra:陸 おか) アリウム(Arium:場所)とは、水(水生生物)と陸(陸生生物)とが
 「調和した環境」の演出といえます。このコーナーでの水生生物は両生類です。
 岩を砕き、苔や草を育て、水を造り、生物を飼育しています。
 光を浴び、草などが成長し、常に変化していくアクアテラリウムは、時間に追われる日々を忘れさせ、
 少しばかりの「癒し」を与えてくれるものと思います。」



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まずは「アズマヒキガエル」から。
国内にいる「ヒキガエル」の仲間の1種で、「東北地方」から「山陰地方」の東部にかけて分布しています。
目の後ろに見える丸い部分は「鼓膜」(こまく)。
「アズマ~」はこれがかなり大きく、目と「鼓膜」との間の距離より直径が大きくなるとのこと。
これが小さいと「ニホンヒキガエル」という別の亜種になります。

ガラスに向かって神妙な表情をしている横顔を撮ってみました。
「鏡よ、鏡・・・・・」と言っているかのように見えたので。

「アズマヒキガエル  Eastern-japanese common toad
 分類:ヒキガエル科  分布:北海道南部、本州
 動作は鈍く、跳ねることはほとんどありませんが、
 外敵に襲われると、耳の後ろにある耳腺(じせん)から毒液を出して身を守ります。
 『ガマガエル』とも呼ばれます。」



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こちらは「ツチガエル」
灰色っぽい体にやや細長い小さな突起がたくさん並んでいることから「イボガエル」ともよばれます。
「ヌマガエル」に似ていますが、こちらはいぼがやや大きくてお腹が白くないことなどから区別できます。

「ツチガエル  Wrinkled frog
 分類:アカガエル科  分布:日本各地
 小川や水田などで普通に見られます。その姿から「イボガエル」と呼ばれます。
 敵に襲われるとくさい臭いを出して身を守ります。」



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背中側を見てみるとこんな感じ。
縦に長いいぼが何列も並んでいるのがわかります。


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こちらはおなじみ「ニホンアマガエル」です。
単に「アマガエル」と呼ぶことが多いですね。
繁殖期の春になると夜の水田から童謡「かえるのうた」のように、にぎやかな鳴き声が聞こえてきます。
ただ、普段は水辺から離れたところでも生活しています。
夏の「高知県」に行ったとき、日当たりのいい場所にあった「自販機」に張りついているのを見たことがありますし(^^;
意外と乾燥には強いようですね。

「ニホンアマガエル  Japanese tree frog
 分類:アマガエル科  分布:日本各地
 指先に発達した吸盤があり、垂直な場所に張りつくことができます。
 身を守るために体色を緑色から暗い灰色に変えることができます。」



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同居している「イモリ」
正式和名は「アカハライモリ」ですが、単に「イモリ」と呼ぶことが多いようです。
黒っぽい体をしていますが、ひっくり返してお腹を見ると赤いことから「アカハラ」の名がつきました。
意外なことに?皮膚からは「フグ」が持つものと同じ毒「テトロドトキシン」が分泌されます。
ふれるだけなら影響はありませんが、目に入ると痛みや炎症をおこすとのこと。
もちろんなめたりしてもダメですね(汗)
万が一さわったらよく手を洗うようにしましょう。

「イモリ  Japanese fire-bellied newt
 分類:イモリ科  分布:本州、四国、九州
 水田・川・沼などの水中でほとんど生活し、冬は落ち葉や石の下などで冬眠します。
 お腹が赤いため、『アカハラ』と呼ばれています。」



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最後は「トウホクサンショウウオ」です。
その名の通り、「東北地方」を中心に「関東地方」の北部付近まで生息しています。
やや明るい褐色の体にクリクリとした黒目をしています。
「スギゴケ」かな?に覆われた穴から顔を出している様子がとてもかわいいです(^^)

「トウホクサンショウウオ  Tohoku salamander
 分類:サンショウウオ科  分布:青森県から関東北部
 青森県内では普通に見られる種類で、おもに水辺の林にすんでいます。
 成長すると全長10cmくらいになります。」


「ひとこと絵日記
 気温が高いのが苦手でコケの中に隠れているトウホクサンショウウオ。
 餌の時間になると穴から出てきて餌をおねだりします。」



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浅く水が張られたところに出てきた子がカメラ目線をくれました。
ほんとにかわいいな~!



すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、むつ湾の海のエリアです。
by sampo_katze | 2018-04-02 22:00 | 水族館 | Comments(0)


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