サンゴ礁の魚のおおきな水槽+2
新幹線で水族館に行こう!@浅虫水族館編・第4回


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「ウツボの首相撲?」


「サンゴ礁の魚」のエリア、後半です。
前半はやや小さな水槽が並んでいて、比較的ゆったりと泳ぐ魚たちが見られます。
そして後半は「むつ湾」エリアほどではありませんがかなり大きな水槽があります。
こちらは群れをなすものや結構な速さで泳ぎ回る魚たちもいて、バラエティに富んでいますよ。
でも、まずは前半の小さな水槽の魚たちをもう少し紹介していきます。


表紙の写真は、ちょっとコワモテの「ウツボ」たちです。
1つの水槽にさまざまな「ウツボ」たちが集うというのはめずらしいですね。
以前どこかでも見たことがあって、とても興味深かったんですが・・・・・どこだったかな(^^;
手前の2匹は頭を相手の背中に置いていて、向こうにはその様子を見守る別の1匹がいました。
こうして見ると意外と体色や模様が鮮やかできれいなんですね。










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こちらは表紙の写真では右端の方で背中?だけが見えていた子です。
吻はやや細く、頭は目のあたりから急激に盛り上がる独特のシルエットの持ち主。
こちらを見ているギョロッとした目、大きな口とそこからのぞく鋭い歯はやっぱり威圧感があります。
体色は赤褐色?で小さな白い斑点が散りばめられていてちょっとかわいい感じ。
ですが、ネームプレートにも該当する種がないため「しょうたいふめい」です(^^;



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こちらは吻が短く、体は白っぽい色をしています。
ネームプレートで該当しそうなのは「アデウツボ」かな?
吻は短く、上側はかなり盛り上がっています。


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「ウツボ」たちのいる水槽にはほかの魚たちも泳いでいます。
こちらは「メジナ」かな。
体は黒く見えますが、わずかに青みがかっているように見えます。


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こちらはよく見かける「タカノハダイ」です。
頭から尾びれのつけ根まで斜めに入るラインが特徴的。
目はオレンジ色、各ひれも黄色みがかっていて尾びれには白い斑点が入ります。
第2背びれも真ん中に白のラインが入っています。
こうして見ると意外と派手な装いをしているんですね。


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「ホンソメワケベラ」が近くにやってきます。
すると「タカノハダイ」はえらぶたを開きました。
えらの掃除をしてもらうんですね。

これにそっくりの「ニセクロスジギンポ」というのがいます。
「ニセ」と名がつく通り?こちらはちょっと悪いやつ。
掃除をしてもらおうと近づいてきた魚の皮膚やうろこをかじり取ってしまうんです。


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「サンゴ礁の海」エリアのメインはこちらの大きな水槽です。
こちらと向かって左側の2面から見ることができます。


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このエリアの常連さん、「ハタタテダイ」
「チョウチョウウオ科」の仲間で、「水族館」では比較的よく見る種です。
特徴は後ろにたなびく第1背びれに2本の黒い横じま。
目の上にも黒いラインが入り、第2背びれと尾びれは黄色です。
でもこれだけ頻繁に見ているにもかかわらず、「ムレハタタテダイ」との区別はいまだにつきません(^^;
見た目では、尻びれに入る黒いラインがポイントになるようなんですけどね。


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銀色の群れが目を引くのは「ヒメツバメウオ」です。
「スズキ目ヒメツバメウオ科」に属します。
「ハタタテダイ」より一回り小ぶりで、背びれと尾びれが黄色。
体型も横に長いひし形をしています。
目を通る黒いラインもありますが、あまり目立ちません。
幼魚のときは結構目立つようなので、ここにいるのは成魚のようですね。


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今度は「ツバメウオ」です。
先の「ヒメツバメウオ」と名前がそっくりですが、「スズキ目マンジュウダイ科」の仲間で系統が異なります。
「ヒメツバメウオ」の体長は15cmほどに対し、こちらは1mに達するものもあるそう。
体高も高く、ひし形よりは横に向けた台形といった感じ。
幼魚のときは体はひし形に近くて背びれと尻びれが縦に長く伸びていて、まるで「ブーメラン」のようなシルエットです。


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こちらも同じ「ツバメウオ」ですが、体に入る黒いラインがほとんどありません。
腹びれや尻びれの縁には黒のアクセントが入っていますが。
老成個体かな?


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こちらは「コバンアジ」
横長の銀色の体、背びれ・尻びれ・尾びれの先端は長く伸びて黒く縁取りされています。
そして体側には2つの黒点が入っていますね。
「アジ科」の仲間ですが体側には「稜鱗」(りょうりん)、いわゆる「ゼイゴ」がありません。
また見分けのポイントとなりそうな黒点も、幼魚のときにはないんだそう。


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水槽の端の方でふわふわとたたずんでいた「ヨスジフエダイ」
えらの辺りから後ろの背中側は黄色で、そこに青く縁取られた白っぽい縦じまが4本入っています。
これも比較的よく見られる種で、名前と見た目から見分けも比較的簡単です(^^)


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「モンガラカワハギ科」の仲間の「クマドリ」
ベースは緑がかった灰色ですが、そこに斜めに入ったオレンジ色のラインが入っています。
背びれ、尻びれ、尾びれは明るい黄色でとても目立ちます。
第1背びれの先端と尾びれの付け根には黒いワンポイントが入っていますね。
尾びれの方には大きなトゲがあるそうで、それを隠しているのかあるいは逆に目立たせているのか。
「ニザダイ科」の仲間にはよく見られる特徴なんですけどね。


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こちらは「アミモンガラ」・・・・・かな?
ネームプレートではこれが当てはまりそうなんですが。
体型のシルエットもよく似ていますし。
でも、青っぽい体に白い斑点が入るのが特徴のようなのでちがうようです・・・・・。


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最後はこの水槽でもっとも大きい「ダイダイコショウダイ」です。
「イサキ科コショウダイ属」の仲間。
ノーマル?な「コショウダイ」は見たことがありますが、こちらは初見です。
その名の通り全体がオレンジがかっていて、特に目の上や口のまわり、背びれは特に鮮やかです。


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次回は、冷たい海の魚たちです。
by sampo_katze | 2018-04-08 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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