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自由軒のランチと顔博
新幹線で水族館に行こう!@海遊館・後編


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「開港は1868年7月15日」


「フォークランド諸島」ゾーンにいる「イワトビペンギン」を見ていたらちょうどお昼時。
そろそろお腹もすいてきました。
館内にはドリンクスタンド「SEA SAW」とカフェ「マーメイド」があります。
ですが、どちらもあつかうのは軽食なのでちょっと物足りなさそう。
幸い出口で手にスタンプを押してもらうことで、当日中は何度でも再入館ができます。

そこでとなりにある「天保山マーケットプレース」へと向かうことにしました。
この中には「なにわ食いしんぼ横丁」という一角があり、昭和40年代の「大阪」の下町を再現。
ご当地グルメが味わえるお店が集結しているんです。
となれば行くしかないですよね~。
ただこの日は夏休みまっただ中で、すでに12時を過ぎていたので混んでるかもと心配でしたが(^^;

なにわ食いしんぼ横丁


表紙の写真は、「海遊館」前の広場にあった幟です。
ここを訪ねた2017年は「大阪港」が開港してから150年目だったんですね。
ちなみにこのエリアは古くは「難波津」と呼ばれ、交通の要衝として発達していたそうです。










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昼ごはんはこちらの「自由軒」で。
「難波」(なんば)に本店がありますが、今回訪ねたのは「なにわ食いしんぼ横丁」にある支店。
生卵が添えられ、ソースをかけて食べる名物の「カレー」で知られます。

自由軒


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オーダーしたのは「天保山店」限定のスペシャルメニュー、「ハイカラセット」です。
「自由軒」HPにあるメニューには載ってませんでしたが、「なにわ食いしんぼ横丁」の方に出ていました。
真ん中に「生卵」を落とした「名物カレー」がもちろんメイン。
それに「ハンバーグ」「クリームコロッケ」「串カツ」「串エビ」「サラダ」がお供します。
人気もボリュームもNo.1!
おかげで満腹になりました。


さて、お腹を満たしたので「海遊館」へと戻ります。
まだ期間限定で開催中の「顔博」を見てませんでしたからね。
なお、この企画展は2019年1月15日まで開催されます。

「はじめに
 海の中には、私たちがあまり知らない、不思議な顔の魚がたくさんいます。
 今回は様々な魚たちの顔の特徴を紹介します。
 不思議な顔には理由があり、住んでいる場所や餌の種類など、周りの環境に合わせ形や色など様々に変化してきました。
 海遊館の顔博を体感していただき、魚の顔の不思議や多様性を楽しく学んでくださいね。」

※説明板より引用


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まずは淡水魚の「セイルフィンプレコ」から。
前回の「浅虫水族館」編でも登場しましたが、そちらとは体の模様が異なります。
「浅虫」のは白のラインが細く、六角形のような規則正しい模様でした。
ですがこちらのは顔の周囲を除いて白のラインが太く、不規則なしま模様をなしています。
また右に写っている子は水玉模様で、色合いは「ヒョウ」のようです。
色や模様は個体差が大きいんですね。

「吸盤状の口で岩や流木に吸い付きながら、コケなどをこそぎとって食べます。」


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横顔をアップに。
吻の下側は後ろ向きに広がっていて、表面は「ヤスリ」のようにざらざらしています。
これで「コケ」をこそいで食べるんですね。


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説明を撮ったら、その背後を背びれを広げながら泳ぐ姿が映っていました!
その名の通り、船の「帆」(Sail セイル)のようなひれ(Fin フィン)ですね。


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続いてはポスターでその特徴ある顔をアピールしていた「フサギンポ」です。
「スズキ目タウエガジ科フサギンポ属」の仲間で、体長は50cmほどになります。
細長い体を持ち、顔のまわりや側線には房状の「皮弁」(ひべん)を多く持っています。
体色はここでは黒っぽいですが、個体差が大きいようです。
あいにく正面顔を撮ることはできませんでした(^^;

「どこに住んでいるの?」
 「寒い所に暮らしているよ!僕は北海道から来たんだ!」
「どうして、お顔にフサフサをいっぱいつけてるの?」
 「海藻の中に隠れて見つからないようにするためだよ!」
「泳ぎは得意なの?」
 「あまり泳ぎは得意じゃないんだ・・・。」
「え?じゃあ、どうやって餌をつかまえるの?」
 「このフサフサのおかげで上手く隠れて獲物をねらえるんだ!」



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「ハリセンボン科」の仲間の「イシガキフグ」です。
体の表面にはトゲがありますが、「ハリセンボン」のように逆立てたりすることはできません。
正面から見ると顔は横長で、口もかなり大きいです。
目からあごの下の方に黒いラインが入っていて、まるであごひげのようですね。

「なんかニヤニヤしてるけど いいことでもあったの?」
 「口の端が上がっているから微笑んでいるように見えてるだけ!
  海底のカニや貝を食べやすいように下あごも出ているのさ( ̄- ̄)b」
「すごいですね!じゃあ歯はどんなかたちなの?」
 「歯は、上下それぞれ1つにくっついてノミのようなかたちなんだ。」


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岩が転がっているようにしか見えないこちらは「オニダルマオコゼ」
横顔を撮っているんですが、体全体がゴツゴツしていますし目も小さいのでよくわかりませんね(^^;
「オコゼ」の仲間共通で背びれの棘条に毒を持っています。
特に本種の毒は強力で、刺されると死に至ることもあるほど!
しかもご覧のように岩に擬態しているので、岩場で誤って踏み付けてしまうことも。
非常に危険な魚なんですね。

「まるで岩みたいなお顔だね!?」
 「だろ・・・・・俺はなぁ、岩になりきって獲物を待っているんだぜ。
  だから、英語でロックフィッシュって言われてるんだ!」



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「顔博」にいる仲間の中では最大の「メガマウスザメ」
水深200mほどの深海に生息するとされていますが、捕獲や目撃例が少ないため「幻の巨大ザメ」とも。
そのため未解明な部分が多いようです。

「全長:5.17m  体重:573.46kg  性別:雌
 2016年三重県尾鷲市(おわせし)の定置網で捕獲。世界で108例目の記録である。
 メガマウスザメの特徴は大きな口です。
 メガマウスザメはホホジロザメ(ジョーズ)より大きな口を持っていますが、主食はプランクトンです。
 口の中には小さな歯がたくさんありますが、餌を食べるときには使わないと考えられています。」



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反対側は骨格がむき出しになっていました。
えらはとても大きく、背中からお腹まで広がっています。
この大きなえらと口が「プランクトン」を食べるのに適しているんでしょうね。


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口にある小さな歯。
短いヒゲのようなものもついていますが、どんな用途があるんでしょうか。


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黒地に白い水玉模様を全体に散りばめた「シモフリタナバタウオ」
背びれ、尻びれ、尾びれは長く伸びていて、一部に黄色いアクセントが入っています。
背びれの付け根には、白く縁取られた大きな黒の斑点が入っています。
これを目に見せることで本物の目を守るんだそう。
また、この疑似の目と体全体の白い斑点の組み合わせが「ハナビラウツボ」に似せているようです。

「背びれのうしろの方だけ模様がちがいますね!?」
 「ここを目のように見せて本当の目を守っているんだ。」
「霜降七夕魚って名前、おもしろいですね!?」
 「霜のような白い模様と七夕の短冊に似ているからこの名前が付いたみたいなんだ。」
「すごく派手で目立つけど危険はないの?」
 「尾びれの方から見るとハナビラウツボの顔に見えるんだ!
  強いウツボに似せているから目立っても大丈夫なんだ!」



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同じように背びれに目のような模様を持っているのが「カニハゼ」
見た目だけでなく、動きも「カニ」に似ているとか似てないとか。
ほんと、おもしろい種がいるものですね。

「変わった名前ですね!?」
 「そうだろ!パッと見るとカニみたいに見えるからカニハゼになったんだよ!」
「背びれの模様はカニの目に似せる以外にも良いことはあるの?!」
 「この模様が背びれにあることで何度も命拾いしたんだ!
  この模様を攻撃されても急所じゃないから大丈夫なんだよ。」



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最後は出口の所にあったポスター。
そこに写っているのは「ホワイトタイガー」で、名前は「アクア」とあります。
あれ、どこかで聞いたことがある名前だな?
そう思って後で調べてみたら、やはり2013年3月16日に「東武動物公園」で生まれた子でした。
そのときは4つ子で、オスの「アース」「スカイ」、メスの「サン」がいます。

大きくなった「アクア」は翌2014年10月に「和歌山県」「アドベンチャーワールド」に引っ越し。
さらに2015年10月27日「大阪府吹田市」にある「海遊館」の姉妹施設「ニフレル」にやって来たそう。
このときは訪問できませんでしたが、近いうちに行ってみたいものです。



3枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回から新シリーズ、秋の富山・魚津遠征編です。

by sampo_katze | 2018-04-20 21:00 | 水族館 | Comments(0)


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