トロピカルエイビアリーのインコ・オウムとペンギンの散歩
マイル修行で松江訪問編・第4回


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「南国ムード漂う温室」


「ウォーターフォールエイビアリー」を出て、屋根付きの通路を進みます。
途中その右手には「芝生広場」があり、13:30から「バードショー」が行われます。
ここでは「タカ」「ハヤブサ」が登場し、迫力ある飛行ショーを見ることができます。
ですが、残念ながらこの日は雨。
そのため外ではなく、次のエリアの「トロピカルエイビアリー」で行われます。

その別名は「熱帯鳥温室」で、「ジャングル」をイメージした温室になっています。
そして「熱帯地方」に生息する鳥たちが数多くいるんですよ。
今回はその中から「インコ」「オウム」の仲間たちを紹介します。
また、同エリアで行われる「ペンギンのお散歩」の様子も合わせてどうぞ。


表紙の写真は、「トロピカルエイビアリー」の東側を奥から眺めた様子です。
向かって右はエリアを東西に分ける熱帯風の木々が植えられ、「ジャングル」の雰囲気を醸しています。
また左はガラス張りの展示室が並び、多種多様な鳥たちを見ることができます。










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このエリアには「インコ」と「オウム」がいますが、これら2種のちがいってわかりますか?
答えは「頭の羽」だそう。
頭に「冠羽」(かんう)と呼ばれる飾り羽があるのが「オウム」、「冠羽」がない丸い?頭は「インコ」ということ。
ただ「フクロウ」「ミミズク」と同様、例外もあるようです。
また添えられている写真のように、「冠羽」が逆立つように目立っていればわかりやすいんですが・・・・・。
いかにも飾り羽のようになっていない種もいますからね。

ちなみにこのエリアには、このようなクイズがいくつもあります。
表のパネルに問題があり、それをめくると答えが書かれているというパターンです。
意外な内容も多いので全問正解はちょっと難しいかも??


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まずは「モモイロインコ」です。
その名の通り、顔からお腹にかけてきれいなピンク色をしているかわいらしい種です。
ただ「インコ」と名前がありますが、「オウム」の仲間です。
見分けポイントとなる「冠羽」がどこなのか、素人目にはわかりません(^^;

「モモイロインコ  英名 Galah  学名 Eolophus roseicapilla
 開けた林や農耕地、牧場に群れをつくって生活しています。
 鮮やかなピンクとグレーの体色をしており、オスとメスは目の色で見分けることができます。
 オスは黒色、メスは茶褐色の目をしています。」

※説明板より引用、以下同じ


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寝ている後ろ姿。
翼や尾羽は白っぽい灰色で、頭は白ですね。


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横顔のアップ。
頭の毛がわずかですが、逆立っているのがわかりますね。
どうやら頭の白い部分、帽子のように見える部分が「冠羽」のようです。


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続いては大型の「インコ」の仲間から「ルリコンゴウインコ」です。
「ルリ」(瑠璃)とあるように頭の後ろ側から背中側は青で、尾羽の方に向かって徐々に濃くなっています。
対照的にお腹は黄色で、コントラストが鮮やかです。
顔の白い部分には、かなり明瞭な黒のラインが入っているのも特徴的。
平均寿命は説明では50年とあり、かなりの長寿になります。
ペットとして飼われることもありますが、飼育するのはとても難しいようですね。

「ルリコンゴウインコ  英名 Blue-and-yellow Macaw  学名 Ara ararauna
 背中側はブルー、お腹側はイエローの美しい体色をしています。
 人に慣れやすく、世界中でペットとして親しまれています。
 平均寿命が50年と、鳥類の中では長生きします。」



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一転して赤を基調とした「ベニコンゴウインコ」です。
似たような種に「コンゴウインコ」がいて、こちらも全体が赤です。
ちがう点は、「ベニコンゴウインコ」では
・翼の下の方が赤ではなく、緑になる。
・目のまわりの白い部分に赤い羽毛が断続的にあり、赤の点線のように見える。
の2つがあります。

「ベニコンゴウインコ  英名 Green-Winged Macaw  学名 Ara chloropterus
 インコの中では2番目に大きい。大きくて頑丈なくちばしで堅い木の実を壊すことができます。
 一見カラフルですが、アマゾンの自然の中では環境に溶け込む体色になっています。」



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顔のアップ。
足でエサを持って器用に食べています。
これはほかの「インコ」の仲間でも見られる行動ですね。
それにしても大きくて丈夫そうなくちばしです。
噛む(?)力もとても強いようで、その力は14MPaになるそう。
これをkgfに換算すると、1平方センチメートル当たりでなんと140kgfにもなります!!
そんな強大な力がかかっても平気なくちばし、どんな構造になっているんでしょうね?


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緑色をベースにした「キエリヒメコンゴウ」です。
体長約40cmほどで、最大級サイズの「ベニコンゴウ」や「ルリコンゴウ」のほぼ半分の小型種。
首の後ろに黄色のラインが入っていて、これが襟のように見えることが名前の由来です。

「キエリヒメコンゴウ  英名 Yellow-collared Macaw  学名 Propyrrhura auricollis
 名前についている「キエリ」は、首の後ろの黄色の模様が襟に見えることからきています。
 頭がよく、おしゃべりが得意です。寿命は30年~50年にもなります。」




ここで、「ペンギンの散歩」が同エリアの中で行われるというアナウンスが。
このイベントは10:30と14:00の1日2回見られるもの。
鳥たちの見学と撮影を一時中断して、エリアの奥の方へと進んで見に行くことにしました。


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ここにいるのは「ケープペンギン」です。
「アフリカ大陸」南部沿岸域に生息する種で、国内の動物園などでよく見られます。
もっともよく見られるのは、おそらく近縁種の「フンボルトペンギン」かと思いますが。

それはさておき、6羽の「ケープペンギン」たちが2列になって歩いてきました。
彼らにとっては毎日の運動なので慣れたもの。
でも見ているこっちとしては尾羽を振りながらヨチヨチ歩く姿に癒されます。
右前と右後ろの黒っぽい2羽は幼鳥ですね。
この日は「入学式」シーズンということもあり成鳥は「ランドセル」を、幼鳥は黄色い「バッグ」を身に着けています。


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通路を抜けてエリア奥の広場に到着しました。
「ペンギン」たちはここで一休み。
そしてスタッフからいろいろな説明があります。
背中に乗っていたはずの「ランドセル」は横に寄ったり、前に回ってしまったりしていますね(^^;
また、背中の黒い部分に薄い茶色の羽毛がちらほら見えているのがわかります。
これは「換羽」間近ということかな?


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「ランドセル」にはそれぞれの名前が書かれています。
右上の青い「ランドセル」には、ここのマスコット「パッくん」のぬいぐるみ?が顔を出していました。


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赤い「ランドセル」をしょっている「つばさ」
フリッパーを広げて伸びをします。


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と思ったら、黄色の「ランドセル」をしょった「はるか」とつつきあい。
動きがおっとりしているかと思いきや、意外と素早く動くことがあるんですよね。
しかも首が思ったよりも長く伸びるので、あまり近づくとつつかれることも。
くちばしも結構するどいので気をつけないといけません。
もっともこのイベントではスタッフがいるので大丈夫でしょうけど。



1、2枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+70-200mmF2.8E FL VR + TC-14EⅢ


次回は、トロピカルエイビアリーのサイチョウとオオハシです。

by sampo_katze | 2018-10-09 21:15 | 花鳥園 | Comments(0)


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