久米島へプチアイランドホッピング
マイル修行で沖縄訪問編・第3回


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「うちなーの翼とサクラジンベエカラーのトーイングカー」


3日目の5月2日(水)。
前日からの体調不良はだいぶ回復し、なんとか動ける状態になりました。

この日は12時過ぎの便で「伊丹空港」を経由して「羽田空港」へと戻ります。
それまでの時間は「首里城」などの見学もできますが、今回の目的は「マイル修行」がメイン。
そこで、所要時間が短く本数も1日7本と多い「久米島」(くめじま)へと飛ぶことにしました。
行きは「那覇空港」発07:40、「琉球エアコミューター」(RAC)第1便の「RAC871便」を利用します。
かなり朝早いですが、折り返しの1本を見送って「久米島空港」を見ようと思ったので。
体調が回復してなかったらキャンセルせざるをえなかったんですが、なんとか実行できたのは幸いでした。

搭乗口は「28番」で、搭乗機までは「バス」に乗って移動します。
ですので通常の2階からの搭乗ではなく、1階にある「搭乗待合室」で待つことになります。


表紙の写真は、「待合室」の窓から見えた様子です。
「JAL」系列の「日本トランスオーシャン航空」(JTA)が運用する「B737-800」が、出発に向けての準備を進めていました。
「コクピット」の下方には「うちなーの翼」のロゴ、「客室扉」の上方には「デイゴ」の花があしらわれています。
「デイゴ」は「沖縄県」「県花」になっていて、1967年(昭和42年)に県民投票で決まったとのこと。
また、機体の前にはピンク色の「トーイングカー」が止まっています。
これは「JTA」と「美ら海水族館」とのコラボで実現した「ジンベエジェット」の塗装。
青とピンクの2色があり、いずれも「B737-800」各1機に施されています。
そして一部の「トーイングカー」も、その塗装をまとっているようですよ。










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少し時間を戻して。
「久米島」へのチェックインのあと、朝ごはんを調達するためターミナル内を歩きます。
そこで目に入ったのが「空港限定 沖縄初かつサンド専門店7878」の文字が添えられたワゴン。
お店の名前「7878」は「ナハナハ」と読むようで、「那覇」にかけているんでしょうね。
左から「空人かつサンド」(そらんちゅ)、「沖縄あぐーメンチかつサンド」「沖縄マグロかつサンド」と3種類あります。
どれもおいしそうで全部試してみたいところですが、朝ごはんなので1つにしておきます。


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選んだのは「沖縄マグロかつサンド」(888円・税込)。
「あぐーメンチかつ」と迷ったんですが、めずらしさではこちらかな?と思ってのチョイスです。
「近海マグロ」の分厚いかつは鶏肉に似た食感で、食べごたえ十分。
まとった「シークヮーサー」風味のソースがさわやかでとてもおいしかったです。
夕方には売り切れていることもあるようなので、早めの購入がいいようですね。
そういえば、「三沢空港」で売ってる「MISAWAメンチカツバーガー弁当」でも同じようなことがありました。


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「搭乗口」からバスに乗って機体へ。
下りたところから距離があまりなく、外観が入りきらないので写真がありません。
客室扉の横には「世界遺産」入りを目指すステッカーが貼られていました。

搭乗するのは「ボンバルディアDHC8-Q400CC」で、レジ番号は「JA85RC」です。
本機種は「琉球エア」が2016年1月から順次受領しているもので、この機体は2017年12月に到着したばかりの最新機。
機内に入ると真新しい機体がもつ独特の香りがしました。


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座席は右の窓側で、番号は「11K」
ここは「ランディングギア」のすぐ横でした。
「Q400」シリーズは主翼が胴体の上側についている「高翼機」(こうよくき)なので、景色が見えやすいかと思いきや。
こんな形で視界を遮られるとは(笑)


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シートポケットに入っている「機内販売」の案内。
小型機ではあるものの、品ぞろえは充実していることにちょっとおどろき。


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「プロペラ」が回り始め、いよいよ出発です。
でも室内は意外と静かで、「ジェット機」の方が音が大きく感じるほど。
「Q400」の「Q」は「Quiet」(静か)の頭文字から取ってるらしいですからね。


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動き出してから5分ほどで離陸。
「ランディングギア」収納の様子を見られるかと思ったら、動きが超がつくほど速い!!
感覚的には一瞬で終わってしまうんですね~!
せめてその動きを楽しめるのでは?なんて思ってましたが、甘かったです。
「誘導路」上には自機の影が映っていました。


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上昇すると、窓の向こうに建設が進む「第2滑走路」が見えてきます。
現在は「滑走路」が1本しかないため、とても過密な運用を強いられています。
そこで並行する2本目の「滑走路」が造られているんですね。
来年の2019年12月に工事が完了し、2020年3月に供用開始を予定しているそう。
ただターミナルとの間に現行の「第1滑走路」があるので、いずれ新しいターミナルも造られることになるかも?


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離陸して約3分ほど経つと、眼下にまん丸の島が見えてきました。
青い海にエメラルドグリーンの丸がぽっかりと浮かんでいて、とても鮮やか!
その北側には小さな「灯台」も見えました。

後でここが何なのかを「Googleマップ」で調べてみましたが、島ではないようで出てきません。
そこで「航空写真」に切り替えて見てみると、「ルカン礁」と呼ばれる「環礁」(かんしょう)であることがわかりました。
「環礁」とは「サンゴ礁」の形態の1つで、その名の通り環状に形成されたものです。
「那覇空港」からは南西に約16kmに位置し東西約1.3km、南北約1.6kmの大きさがあります。
北端にあるのは「ルカン礁灯台」で、1972年5月に運用開始されたんだそう。


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このまま美しい海が見え続けると思いましたが、残念ながら雲が厚くなってきました。
本来なら右手に「慶良間諸島」(けらましょとう)が見えるはずだったんですけどね。
「ケラマブルー」と呼ばれる世界屈指の美しい海だそうなので、見えないのは残念でした。


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離陸から20分ほどすると、右手前方に「滑走路」が見えてきました。
あれが「久米島空港」のようですが、右手に見たまま通り過ぎてしまいます。
どうやら北からのアプローチのため、北側に大きく迂回するんですね。
そして離陸から23分後の08:11に着陸し、駐機場には08:14に到着。
「那覇空港」を出発してから31分という短いフライトでした。


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降機後、ここまで運んでくれた「JA85RC」を撮影します。
「那覇空港」では晴れていたのに、ここではあいにくの曇り空。
青空をバックに、日の光をサンサンと浴びた機体を撮りたかったところです。


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正面に回り込んで。
胴体は細身のまん丸で、そこからスッと伸びた「主翼」と相まって「トンボ」のような印象を受けました。
Tの字を描く「尾翼」もかわいいな、と。


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「ターミナルビル」に入るといったん2階に上がります。
向こう側に広がる海をバックに機体を眺めることができました。
でも、やっぱり天気が・・・・・ねぇ。

右側では荷物の撮り下ろし作業が行われています。
そのそばにはあのピンク色の車両が止まっていました。


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「久米島」最大の名所といえる「はての浜」の写真。
砂だけでできている3つの無人島の総称だそう。
航路はそこから外れているので、このように上空から見ることはできません。
というか、ここまで低空で飛ぶことはないかな?
なお、空港からは車と船で40~50分ほどで行けるようです。


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出口近くにあった「手荷物引換タグ」などを入れる箱。
投入口にも「シーサー」が飾られていました。


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ターミナルの建物の中にはゆるキャラのパネルがありました。
「ホタル」をモチーフにしていて愛称は「く~みん」
意外にも?ちゃんと本名もあり、「球美久米子」(くみ くめこ)というんだそう。
島固有の「ツバキ」である「久米紅」(くめくれない)の髪飾りをつけ、「久米島紬」(くめじまつむぎ)をまとっています。
帽子は青い空とエメラルドグリーンの海を表しているとのこと。

「久米島」には固有種の「クメジマボタル」がいて、「天然記念物」にも指定されています。
成虫が見られるのは4月上旬から5月上旬で、その期間は3週間ほどだそう!
ということは、時期もあってたしその気になれば見られたかもしれなかったんですね~。
もっともこのことを事前に知らなかったのですけど(笑)



2、3、6、7枚目 iPhone5s
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は最終回、久米島空港のターミナル周りを見てみます。

by sampo_katze | 2019-01-08 21:00 | 沖縄 | Comments(0)


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