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石川県小松市を初訪問
小松出張のオフタイム編・第1回


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「雪化粧の北アルプスを越えて」


「沖縄」への遠征から4日後の5月6日(日)。
翌日からの出張の前移動で「石川県小松市」へと飛びました。
「北陸新幹線」で行くか?それとも「飛行機」で行くか?
普通なら迷うところですが、昨年は「マイル修行」に入っていたので「飛行機」一択。
もし「金沢市」だったら「新幹線」でしたけどね。

当初は連休明け1週間後の週末、「マイル修行」「九州」方面に行く計画を立てていました。
予約も入れてあったんですが、「小松市」での出張作業のサポートをすることになったので取り消しに。
ただ、ギリギリでキャンセル料が発生する前だったので助かりました。

そして5月6日(日)は連休最終日で混みそうだったので、出張が決まってすぐ予約を入れています。
幸い「羽田」09:30発の第2便だったためか席には余裕があり、窓側をおさえることができました。
定刻より少し早く出発し、上昇していきます。
しばらくすると「富士山がきれいに見えます」とのアナウンスが。
ですが見えるのは左側(A列側)の席で、わたしの座る右側(K列側)は残念ながら逆。
まぁ距離があるからあまり大きく見えないよね~、と言い聞かせました(^^;


表紙の写真は、「北アルプス」付近を上空から見た様子です。
離陸から約20分後のこと。
きれいに雪化粧した山々が間近に見えて、とてもきれいでしたね。
最初は午後の便を予約していただけに、変更しておいてよかった~と思いました。
せっかくの日曜日なので、「小松空港」周辺や市内を少しめぐってみたかったですし。










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「小松空港」には定刻より10分近く早い10:22に到着。
「手荷物受取所」で出迎えてくれたのは、なんとも派手ないでたちをしたこのキャラクター。
鼻ヒゲをたくわえた「ダルマ」のような姿ですが、手足が出ています。
頭には「ツル」が舞い、顔の周りには「梅」が、お腹には「松」とおめでたさも満点。
ベースも金色で、これは「金箔」を張りめぐらせてあるのかな?

ここには名前がありませんでしたが、あとで「石川県観光PRキャラ」「ひゃくまんさん」とわかりました。
身長175cmと意外にも長身で、体幅は正面からで130cm、側面から117cmあるそう。
その巨体?のおかげで「新幹線」に乗ることができないとも(笑)


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歓迎のパネルの横にも別のキャラクターが描かれています。
「小松空港」のマスコットで名前は「こまQ」といいます。
その名は、空港の3レターコード「KMQ」にちなんでつけられました。
「飛行機」が和服を着ているような姿をしていますね。
これはご当地を舞台とした「勧進帳」(かんじんちょう)の登場人物、「武蔵坊弁慶」をモチーフにしているとのことです。


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3階の「展望デッキ」へと上がってみます。
1階と2階の間はエレベータがありますが、3階へは階段しかありませんので注意。
滑走路の向こうには雪を頂いた「白山連邦」の姿が見えます。
この日は少しモヤっていましたが、スッキリと晴れていれば美しい山容が見えたでしょうね。


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「福岡」行きの「IBEXエアラインズ」が滑走路へと向かいます。
機材は「ボンバルディア」社の「CRJ700NG」で、レジ番号は「JA07RJ」
ボディの後方にエンジンを積み垂直尾翼は上の方についていて、個人的にはとても好きなデザインです。

「J-AIR」「CRJ200」を運航していましたが、昨年1月末までの運用をもって退役。
現在、国内で見られるのはこれ1種のみとなっています。
ほかに「仙台」「成田」へも飛んでいて、いずれも「ANA」とのコードシェア便です。


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5月12日(土)に一時帰京するときは「ANA」の「STAR WARS」特別塗装機も見られました!
機材は「B767-300ER」で、レジ番号は「JA604A」
機体後方にはドロイドの「BB-8」が描かれ、窓周りのラインとロゴはオレンジになっています。
「ANA」は青のイメージがあるので、これは新鮮でしたね~。

反対側の「ポートサイド」は青ベースで、キャラは「R2-D2」が描かれているようです。
施設の都合上、そちら側を見ることができなかったのが本当に残念!
でも・・・・・滑走路へのタキシングまで待っていれば、見ることができたはずですね。
うわ~、大失敗だったかも!?


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順番が前後しますが、「到着ロビー」に出ると壁を飛び出した「恐竜」がお出迎え。
全部が「トリックアート」に見えますが、胸から上は動く模型でできています。
突然動き出すのでビックリするかも??


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出口の左手には「ほっとプラザ北陸」があります。
伝統工芸品の展示や観光案内のビデオなどを見ることができます。


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「こまQ」のぬいぐるみもありました。
キリリとしたいい表情です。


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「航空自衛隊」の全面に掲げられた箱の数々が並んでいる一画。
これは「プラモデル」か何か?と思いきや、大きく「CURRY」の文字が見えますね。
そう、これらは「航空自衛隊小松基地」に所属する隊員たちが食べている「カレー」なんです。
解説に曰く、

「小松基地で食べとるカレーです」

「11年かけて極めた味!
 甘味、苦味、辛味、酸味、旨味・・・すべてが混然一体
 複雑で重厚な味わい
 航空自衛隊小松基地隊員給食カレー」


とのこと。
パッケージのデザインは12種類もあり、すべてをまとめた「Complete Box」まであるんだそう!
いくつかは個別で空港内の売店で売られていましたが、さすがに「Complete~」はなかったですね(^^;


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そして、「ほっとプラザ北陸」入口の右手にあるベンチには白衣を着た「恐竜」が座っています。
右手には分厚い本、左手には小さな「頭骨」を持っています。
胸元にある名札を見ると「恐竜博士」とありました。
「福井県勝山市」にある「福井立恐竜博物館」に籍を置いているようですね。
ここは「世界三大恐竜博物館」の1つにも数えられている場所とのこと。
「小松空港」からは「空港連絡バス」「えちぜん鉄道」、さらにバスを乗り継いで約2時間半ほどかかります。
途中の「福井駅」付近や「あわら温泉」などで1泊して訪ねてみるとよさそうです。


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真剣に「頭骨」を見つめていますね。
そんな博士の頭も・・・・・・いえ、なんでもありません。


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駐車場の北側から「小松空港」のターミナルビルの外観を眺めます。
こじんまりとした造りになっていました。
これでもといっては失礼ですが「上海」「ソウル」「台北」への「国際線」も発着しているんですよ。


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空港前のロータリーから「福井市」方面へとつながる道へと出ます。
「空港西口交差点」「安宅の関 富樫」と書かれた銅像がありました。
このときは「安宅の関」といえば「源義経」と「武蔵坊弁慶」しか知らなかったので、誰かな?と。
あとで調べてみると、「義経」一行を関で待っていた関守だった人物と知りました。
ここから500mほど東にある「小松空港前交差点」には「武蔵坊弁慶」の像もあるよう。
できれば像の後ろにでも説明があったらよかったのにな、と思いました(^^;



1~4、7~11枚目 iPhone5S
5、6、12~15枚目 D700+24-120mmF4G/VR


次回は、石川県立航空プラザを見学します。

by sampo_katze | 2019-02-15 21:00 | 北陸 | Comments(0)


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