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函館山にのぼる
マイル修行で夏の青森~函館・札幌訪問編・第5回


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「ロープウェイ乗り場までのプチ登山??」


翌7月15日(日)。
この日はまず「青森駅」から「新青森駅」に移動し、07:56発「はやて93号」に乗って「新函館北斗駅」へ。
接続する「はこだてライナー」をあえて見送り、後続の普通列車で「函館駅」へと移動しました。
前年の2017年のときは「函館」から「青森」だったので、逆パターン。
またそのときは行きは「飛行機」で帰りは「東北新幹線」でしたが、今回は往復とも「飛行機」利用というのが大きなちがいです。

ということでこのあと「函館空港」へと向かうのですが、搭乗機の出発は15時過ぎです。
ですので、「函館朝市」で少し遅い朝ごはんを食べたあとは「函館山」へと向かうことにしました。
「函館市電」「函館駅前電停」から乗って、「函館山ロープウェイ」乗り場最寄りの「十字街電停」まで移動。
この区間は「2系統」「5系統」のどちらに乗っても大丈夫。
つまり、迷わず来た電車に乗ればいいということです。
所要時間は5分なので歩いても十分行ける距離なんですけどね。


表紙の写真は、「十字街電停」から「ロープウェイ」乗り場へ向かう途中にある坂道の様子です。
ここも何度か訪れているはずなんですが、こんな急な坂があったことをすっかり忘れていました(^^;
しかも夏なので暑い!!
日差しが弱かったとはいえ、こんな場所を歩くにはちょっとキツかったです。
涼しければ少しはマシだったでしょうね。










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何とか坂を上って乗り場のそばまで来ました。
行き来する「ロープウェイ」を下から見上げます。
標高は334mとそれほど高くなく、一応「登山道」もあります。
でも、すでに「電停」からここまでで息が上がっている状態では・・・・・。
下りはまだいいかもしれませんが、どちらにしても暑い時期はムリですね(^^;
ちなみに普通運賃は往復で1280円です。


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「ロープウェイ」の発車案内。
7月の連休とはいえ、昼間なのでそれほどお客さんは多くありませんでした。
ですので運転間隔も10分とやや開いています。
また右上には「夜景になる時刻」も表示されていて、この日は19:45頃となっていました。
最終便は山頂発が22:00で、意外と遅くまで運行されているんだな~と。


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11:20に「山麓駅」を出発。
上昇中のゴンドラから街の様子を眺めます。
この日はあいにくの曇り空で、すっきりしません。
ちょっと残念ですが、しかたありませんね。


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「山頂駅」までは3分ほどで到着します。
降りたら早速右側へと進んで展望台へと進みましょう。
ここは「日本三大夜景」の1つに数えられているほど、夜の景色が有名。
それゆえに大変な混雑になってしまい、満足に見られないことも多いよう。
わたしも何度かここを訪れてはいますが、1度も夜景を見たことがありません(^^;

ちなみに「函館山」は、4000年ほど前は離れ小島だったんだそう。
それが長い年月をかけて砂が堆積し、現在のようにつながったとのこと。
このような地形のことを「陸繋島」(りくけいとう)と呼びます。
でも、もはや島だったということが信じられません。
「ブラタモリ」で紹介されてなかったら、今でもそのことを知らなかったと思います。

「函館山の地質
  函館山は、おおよそ100万年前に活動していた火山で、溶岩などの火山噴出物が積み重なってできています。
  すでに活動していたころの姿は残っていませんが、旧登山道や尾根の一部、海岸の切り立った崖などに
 見られる岩石にその跡を見ることができます。
  函館山をつくる火山岩は、最初に噴出した立待岬(たちまちみさき)溶岩、その次に堆積した
 千畳敷集塊岩(せんじょうじき しゅうかいがん)、さらに溶岩の噴出によって形成された
 高龍寺山(こうりゅうじやま)溶岩、最後の噴火により流し出された千畳敷溶岩と
 御殿山(ごてんやま)溶岩に区分されていて、いずれもデイサイト(流紋岩 りゅうもんがん と
 安山岩 あんざんがん の中間の岩石)と呼ばれる岩質のものです。」


「函館山と砂州および海岸段丘
  函館山は、おおよそ4,000年前頃には離れ小島でした。その後、函館湾と津軽海峡から砂が運ばれて堆積し、
 対岸の陸地と陸続きになりました。
  このようにして陸続きになった島のことを「陸繋島」(りくけいとう)といいます。
 この部分は函館市内でも最も柔らかい地盤の地域です。
  砂州ができる以前からあった対岸の陸地は、ひとつづきのように見えますが、
 おおよそ3段の雛壇のように別れています。この地形は「海岸段丘」と呼ばれるものです。
  高い段ほど歴史が古く、深い谷が刻まれています。また、高い段と低い段の間の崖(段丘崖 だんきゅうがい)には、
 草木が茂り、鮮やかな緑のラインとしてこの展望台からも望むことができます。」

※説明板より引用、以下同じ


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デジ一では入りきらないときは、「iPhone5S」のパノラマで。
それにしても雲が厚いなぁ・・・・・。


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「展望台」からは「ロープウェイ」の心臓部ともいえる部分を見ることもできます。
以前訪ねたとき、この場所で点検が行われていたことがありました。
運行中なのに、スタッフの方が確か右の方に乗っていて作業をされているのに驚きましたね。
もちろん、動いているワイヤからは離れていましたが。


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左手に見えた小さな島をアップに。
こちらは、人工島の「緑の島」です。
「函館港」の浚渫(しゅんせつ)を行ったときに出た土砂を使い、埋め立ててできたもの。
「多目的広場」「駐車場」がありますが、そのほかの施設は特にないのが特徴。
駅や市街地中心から結構離れていることもあってか、活用は難しいようです。


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視点を右に移して「函館朝市」から「函館青函連絡船記念館 摩周丸」「函館駅」の方を眺めます。
「摩周丸」の右上、大きく左にカーブを描いているのが「函館駅」のホームです。
そこから延長すると「摩周丸」の方につながるのが分かります。
今はありませんが、「青函連絡船」が運航されているころは線路がつながっていたんですね。


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「展望台」から「山頂駅」の方へと戻ります。
行きとは別の道に入ってみたところ、「旧登山道」と書かれた案内が。
そんなところがあるんだ~、と思うと当時に、その先にも「展望台」があるのを見つけました。
あれ、こっちにもあったの?


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1段下にある「展望台」の様子はこんな感じ。
実は「ロープウェイ」を下りて、通常とは逆の左手に進むとあります。
「漁火公園」(いさりびこうえん)と書いてある方ですね。
わたしも含め、ほとんどのお客さんは右手の「屋上展望台」の方に行かれます。
そのためか、こちらは誰もいませんでした。
さすがに夜景のときはそうはいかないでしょうけれど。


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「漁火公園」側からの眺めはこんな感じ。
左側の方が「山頂駅」の建物で少し隠れてしまいます。
でも、上り下りする「ロープウェイ」をからめた風景にすることもできそうです。
なぜかそれを撮ってないんですけどね(^^;
まぁ、そんなに頻繁に運行されていなかったのでしかたありません。



3、6枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、元町周辺を歩きます。
by sampo_katze | 2019-05-22 21:15 | 北海道 | Comments(0)


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