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世界三大土柱の1つ・阿波の土柱を訪ねる
徳島出張のオフタイム編・第2回


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「天下の奇勝への入口」


出張中、唯一の休みとなった10月21日(日)。
この日は朝からいい天気になりそうでした。
せっかくなので、同行した設計担当と協力会社のメンバーの3人で出かけることに。

最初に向かうのは「阿波の土柱」(あわのどちゅう)というところです。
毎朝、宿から出張先に移動するときに目に入っていた看板に書かれていたのが「土柱」の文字でした。
でも「土柱」って・・・・・何だろう?

調べてみると、小石や砂でできた「段丘礫層」(だんきゅうれきそう)が風雨によって浸食されて柱のようになったものとのこと。
しかも、ここのは「世界三大土柱」あるいは「世界三大奇勝」の1つに数えられているそう。
宿からも15分ほどとそう遠くないので、立ち寄ってみる価値はありそうです。


表紙の写真は、「土柱」の入口にある看板です。
この日はこのようにとてもいい天気で、日差しも強くこの時期としては暑いくらい。
絶好のお出かけ日和となりました。
なお、「土柱」は「徳島自動車道」「阿波パーキングエリア」から歩いてすぐのところにあります。
「高速バス」の停留所への誘導路を通ることで、徒歩でアクセスすることもできるようです。










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入口にあった案内看板。
そこに写っているのが、もっとも大きいと思われる「波濤嶽」(はとうがだけ)と呼ばれるものです。
地図によれば、このすぐそばにもう1つあるようです。

「天下の奇勝・阿波の土柱
 自然が創った芸術品、100万年前の地層をのぞかせた土の群立で、扇状台地が風雨により浸食されてできたものです。
 尚、阿波の土柱のうち波濤嶽は、昭和9年5月1日に国の天然記念物に指定されています。
 アメリカのロッキー、イタリアのチロルに見られる土柱と並んで、『世界三大奇勝』と称されています。」

※説明板より引用、以下同じ


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駐車場から「土柱」の方へと歩いていきます。
すると、2手に分かれる行先案内が出ていました。
左手は「展望台(上)」「遊歩道正面へ」、右は「展望台(下)」「遊歩道頂上へ」とあります。
ただ、どちらに進んでも結局ここにもどってくるようになっているよう。
となれば先に上ることになる左の方を進んでいこう、ということになりました。
先に楽をしておくと後が大変、っていうパターンになりそうですし。


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結構急な坂を上がると、右手に視界が開けました。
そこからは、切り立った崖とそこに連なるいくつもの柱を見ることができます。
これが「波濤嶽」です。
確かになんとも不思議な光景ですね。
説明によれば、先の地図以外にもいくつか「土柱」があるようです。

「阿波の土柱
 この地は、約100万年前から70万年かけて阿讃(あさん)山脈から流れ出た土砂が何層にも堆積してできた
 砂礫層(されきそう)が、断層の活動により隆起した場所。土柱はその砂礫層が侵食してできたものである。
 雨水が、露出した砂礫層の斜面のくぼみを流れて溝をつくり、雨ごとに岩石や土砂が流され溝を深めていく。
 土柱は、硬い岩石や礫層(れきそう)のある抵抗力の強い部分が侵食を免れて、土の塔やカーテン上の柱を
 多数形成した特異な景観であり、今もなお、自然の影響を受けその姿を変え続けている。
 正面に見える土柱は波濤ヶ嶽(はとうがたけ)で、1934(昭和9)年5月1日に国の天然記念物に指定されている。
 この他にも、燈籠嶽(とうろうだけ)、不老嶽(ふろうだけ)、筵嶽(むしろだけ)、橘嶽(たちばなだけ)が周辺に散在している。」



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手持ちのレンズは120mmまでしかありませんが、できるだけ寄ってみます。
その造形は、海外の「大聖堂」などに見られる彫像群のように見えます。
これはなかなかの迫力!

しばらく眺めていると、「土柱」の上辺を歩いている人影が見えました。
え、そこ歩けるんだ?
そこまで行くのはちょっと大変そうですが、ここまで来たら引き返せませんからね。


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下から歩くこと10分ほどで頂上に着きました。
頂上からの眺めはこんな感じです。
向かって右は山で隠れてしまいますが、左は「穴吹」方面を眺めることができます。
時期によっては夕日もきれいに見えるのではないでしょうか。
また右下に小さく屋根のようなものが見えますが、そこが先ほど「土柱」を眺めたところ。
ずいぶんと上がってきたんだな~。


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案内看板に描かれているのは「阿波市観光大使」「あわみちゃん」
「阿波市」の鳥に指定されている「ウグイス」がモチーフになっているそう。
だから淡い緑色なんですね。


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少しコワイですが、下をのぞき込んでみることに。
下から見るとカーテンのようにも見えて、やや優雅な雰囲気。
でもここからだと、荒々しい感じに見えます。


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足元の構造をよく見ると、砂と小石が混じりあって固まったような感じになっています。
「砂礫」ですから当然ですけどね。
見た目はかなりモロそうですが、長年の風雨にさらされていてこの状態ということは
それなりにしっかりしているはず。
とはいえ何かのはずみで崩れないとも限らないので、先に踏み込むのはやめておきます(^^;


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遊歩道を進んで、徐々に下へと歩いていきます。
側面から見るといくつかの地層に分かれているように見えました。


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「土柱」のふもとのほうに回ってきました。
このあたりが「展望台(下)」なのかな?
下から見上げる感じになるので、より迫力が増します。


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「iPhone5S」で「パノラマ」撮影。
肝心の「土柱」が小さくなるのでちょっと迫力不足になってしまいました(^^;

このあと、坂を上って入口へと戻ります。
ここからはそれほど距離は歩きません。
結局、最初の分岐では左の「展望台(上)」方面に行くのが正解のようです。
トータルではほぼ同じと思われますが、上りが2つに分割される分ラクになると思うので。


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「土柱」を後にして、次は「大鳴門橋」へと向かいます。
近くの「阿波PA」からは「徳島自動車道」には入れない(当たり前)ので、1度西の「脇町IC」(わきまち)に戻ることに。
「鳴門」寄りにある「土成IC」(どなり)までは15kmもあり、意外と遠いんですよね。
その点、「脇町IC」までは4kmほどとかなり近いですから。

そして25kmほど走った「上板サービスエリア」(かみいた)で一休み。
「なると金時ソフト」が売っていたので迷わず購入しました。
この日は10月ながら結構暑かったので。


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こちらは高級版の「プレミアム鳴門金時ソフト」の立て看板。
カットされた「蜜芋」がたっぷりとトッピングされています。
さらに「鳴門金時」を糖蜜に漬け込んだという蜜もかかっていて、まさにプレミアム!
それでいてノーマルに+130円でいただけるのですから、コスパがすごいですね。
ただもう11:30を過ぎていて、昼ごはん直前に食べるにはヘビーかな~?と思いノーマルにしました。
豪華なデザートが先、というのもなんですからね(^^;



12~14枚目 iPhone5S
ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、鳴門大橋を訪ねます。
by sampo_katze | 2019-07-17 21:30 | 四国 | Comments(0)


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