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奥尻空港の送迎デッキから
1コマ写真@奥尻島遠征編・その10e


奥尻空港の送迎デッキから_c0081462_20515650.jpg
「上を向いた尾翼がチャームポイント」


「奥尻島」からの帰路は、「奥尻空港」から「函館空港」へと飛びます。
搭乗するのは「JL2890便」で12:30に出発、到着は13:00の予定。
この便は、「函館」を11:25に出発する「JL2891便」の折り返しになります。
もし泊まらずにそのまま折り返すとなると、たった30分ほどしかありません。
「利尻島」のときもそうでしたが、やっぱり1泊はしておきたいですね。

使用機材はプロペラ機の「SAAB340B-WT」
運航する「北海道エアシステム」(HAC)に3機が所属しています。
この日は2号機の「JA02HC」が充当されました。

到着予定時刻の11:55が近づいたので、2階にある「送迎デッキ」に上がります。
小さな空港なので「送迎デッキ」も広くはありませんが、これでも十分。
上半分は左手の一部を除いてアクリル板がついていますが、下半分はやや幅広の柵。
そのためしゃがめば柵の間から撮影できそうです。

待つことしばし。
前日とはちがい、島の南を回り込むことなく西向きの「RWY31」に着陸。
定刻より少し早い11:51に到着しました。

海を背景にして、着陸するシーン。
手持ちの120mmでも十分その横顔を撮ることができたのですが、設定に失敗して見事にブレブレ!(笑)
無理を承知で、機体を追いかけて流し撮りをしておけばよかったのかも?
それでもまったく撮らないわけにはいきませんので、スポットに入ってくるところを撮影。
向きを変えるところで、ちょうど正面に見えるところも押さえることができました。
こうして改めて見ると、とても細い機体なんですね。
それでいて主翼はかなり長く、水平尾翼はやや上向きになっていてカッコいい!

でも、後継機の「ATR42-600」への交代~退役が決まっています。
初号機の就航は2020年4月予定ですが、「340」の保有機数が3機なので交代は早いでしょうね。
国内では同じ「JAL」グループの「日本エアコミューター」が保有していましたが、
11月30日のチャーターフライトを持って退役します。
旅客機として定期運航で飛ぶのは「HAC」の3機のみなので、あと1回は飛びたいところです。


D700+24-120mmF4G/VR




by sampo_katze | 2019-10-13 21:00 | 北海道


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