夏の釧路遠征2019・第6回
![]() 「釧路市湿原展望台」(以下、「市展望台」)と「湿原展望遊歩道」を散策しました。 遊歩道の入口に「ヒグマ出没注意」と出ていてギョッとしました。 なんでも近年は「ヒグマ」が人を恐れなくなっているということでしたので(汗) ただ目撃されたのはこの2か月ほど前のことで、しかも1頭だけだったとのこと。 幸いなことに遭遇することもなく、湿原の周りの森の中を散策することができました。 そして「展望台」前のバス停を11:06に出るバスに乗車して、市内へと戻ります。 待っている間に雨が降り出してきました。 待合室があったのでよかったですが、もしなかったらちょっと面倒でしたね(^^; 天気がよければ1本後の12:26発に乗ってもよかったんですけどね。 そうすればもう少し広い範囲を歩くことができましたから。 バスは「釧路駅前バスターミナル」行きですが、途中の「栄町6丁目」で下車。 「栄町」は「末広町」、「川上町」と並ぶ「釧路」の繁華街です。 ここから「末広町2丁目」にある「レストラン泉屋 本店」を目指します。 「泉屋」はご当地名物料理の1つとなっている「スパカツ」発祥のお店。 人気のお店ということなので、行列覚悟での訪問でした。 表紙の写真は、「泉屋」の1階にあるメニューのサンプルです。 お目当てはもちろん、この「スパカツ」。 宙に浮く「フォーク」が「カツ」を持ち上げているところがポイント。 ほかの「スパゲティ」メニューでは麺を持ち上げていますからね。 ![]() ですが、名前を書いてから10分も経たずに席に通されました。 さっそく「スパカツ」をオーダーします。 そしてオーダーから10分ほどで、おいしそうな音と香りをふりまきながら「スパカツ」が到着。 下がアツアツの鉄板なので、取り扱い注意(笑) そして思ったよりもボリュームがあります。 後で調べてみると、「ミートソース」約280gにスパゲティ約180gもあるんだそう。 さらにそこに「トンカツ」が乗っているんですからね。 おどろくのはこれで税込み980円というところ! 最後はちょっと苦しかったですがなんとか完食しました(^^; ちなみにメニューには「大・スパカツ」税込1,500円もあります。 となりの3人グループがオーダーしていたのでチラッと見たら、絶句もののボリューム! ざっとこの2倍はありましたね~、スゴイ! さて、食事後に外に出るとまだ曇り空のまま。 今日はこのままなのかなと思いつつ、「釧路市立博物館」へと歩いて向かいます。 バスも走っているんですが、まだ時間も早いですし。 なにより「スパカツ」は意外とボリュームがあったので、少し歩いたほうがいいだろうと(^^; 「釧路川」に架かる「久寿里橋」(くすりばし)を渡り、そのまま「久寿里橋通」を東へと進みます。 誤算だったのは、この通りが上り坂続きだったこと。 さらに途中から晴れてきて、強い日差しで暑くなってきました。 これなら、もう少し早く晴れてくれればよかったのに・・・・・(^^; ![]() 「市展望台」にこの建物についてふれられていたので、見ておこうと思って。 といっても校内には入れないので、「博物館」の駐車場のちょっと奥から撮影します。 建物はご当地出身の建築家「毛綱毅曠」(もづな きこう)さんの設計。 少しずつシフトした建物、屋上のアーチと独特の外観が目を引きます。 アーチは虹をモチーフにしたもので7本ありますが、全部入り切りませんでした。 「釧路市立幣舞中学校 位置 釧路市春湖台35-10 構造規模 (校舎)RC造 地上3階 地下1階 (体育館)SRC造1階一部2階 延面積 7,389㎡ 虹をモチーフにした7本のアーチ、階段状にリフトバックして表情を和らげている校舎、 ステンドグラス光が映える円形舞台のようなドーム空間、カーブを描く蛇行廊下等、 旧新を取入れ、歴史と地域環境を配慮し、生徒達の記憶に残るような個性のある学校も目指した」 「我が生誕の地、北海道東部の街は海と湿原に囲まれた、 さながら記紀に例うるところの 「葦牙のごとく」「州壌のうかれるごとし」といった 地球の原初のさまをそこにとどめている。」 ![]() こちらも「毛綱毅曠」さんの設計です。 「釧路市立博物館 位置 釧路市春湖台1-7 構造規模 SRC造 地上4階 地下1階 延面積 4,301㎡ 丹頂が羽をひろげヒナを抱く姿をイメージ、 階段状の屋根は、博物館の位置する春採湖畔の丘陵の等高線を表現、 3層吹き抜け部分に記憶の構造をイメージした二重螺旋階段」 「私の故郷の自然と人工の構図は、さながら神話的風景に近代都市が スーパーインポーズした様相を呈している。」 ![]() 入ってすぐのところで「マンモス」の骨格模型が出迎えてくれました。 「ロシア」で発掘されたもののレプリカとのこと。 国内では歯の化石は見つかっていますが、ほかの部位は見つかっていません。 ![]() まずは「シマフクロウ」から。 国内では「北海道」の中部と東部に生息します。 国内最大の「フクロウ」で、翼を広げると180cmほどにもなります。 主に魚類を食べるため、水辺に近い森の中に棲みます。 目立ったしま模様がないのに、名前に「シマ」とつくのはちょっと不思議。 これには「隔絶された地方」=「北海道」に分布するという意味があるからだそう。 ![]() 「シマリス」の仲間のほとんどが「北アメリカ大陸」に生息していますが、 こちらは「ユーラシア大陸」北部に生息する亜種の1つ。 冬眠するために木の実を集めている様子を再現しているようですね。 ほお袋いっぱいに詰め込んでいる様子はさすがに無理みたいですが(^^; 「エゾシマリス 北海道に生息し、体重は70~120gほどです。年1回、地下の巣で、3~7匹の子どもを産みます。 母リスは、60日間も子供に乳や食物を与えます。寿命は自然界では5~6年、飼育下で9年ほどです。 秋にドングリなどの種子を1kgほども地下の巣に貯え、10~4月まで冬眠します。 冬眠中、10日に1度ほど目覚めて、食べ物を食べ、巣穴の中のトイレで糞尿をします。」 ![]() 「本州」などに生息する「ツキノワグマ」が130~200cmに対し、こちらは200cmを超えるものも。 ですがこれは等身が小さい感じがするので、まだ若い個体なのかも。 「エゾヒグマ ヒグマは北半球に広く分布し、日本では北海道に亜種のエゾヒグマが生息します。 体長は200~230cmに、体重は150~250kgとなる、日本最大の陸上生物です。 12月中旬から4月まで、おもに土穴で冬眠し、雌は冬眠中に1~2頭の子どもを産みます。 雌は3~4歳で、雄は4~5歳で成獣となり、寿命は30歳くらいです。」 ![]() やはり「本州」などに生息する「ホンドギツネ」より大型になります。 この姿勢は雪の中に隠れている「ネズミ」を捕らえようとしているところかと。 「キタキツネ 北半球に広く分布するアカキツネの仲間で、本州・四国・九州にホンドギツネ、 北海道にはキタキツネと、2亜種が生息します。体長60~75cm、尾長40cm、体重4~7kgです。 3~4月に4頭ほどの子どもを巣穴で産みます。子どもは秋には独立します。寿命は5~10歳です。 近年は、釧路市内でもよく見かけます。 エキノコックスという人にもうつる寄生虫を持っていることが多いので、注意が必要です。」 ![]() 大形の海獣の「トド」。 「アシカ科」の仲間で、よく見ると小さな耳たぶがついています。 後ろにあるのは「ミンククジラ」の全身骨格です。 「トド 北太平洋沿岸沿いに、北海道から北米のカリフォルニアまで分布します。 北海道にはサハリンや千島列島で繁殖するものが、10~5月に来遊します。 雄は体長が3~4m、体重は1t以上に、雌は体長約3m、体重600kg以上になります。 雌は4~5歳で、雄は5~7歳で成獣となります。繁殖期、雄は10~15頭の雌とハーレムをつくります。」 ![]() 背中にゴマのようなまだら模様が入るのが特徴で、名前の由来ともなっています。 「ゴマフアザラシ 尾岱沼(おだいとう)など北海道東部の沿岸では、少数のゴマフアザラシが一年中生息します。 しかし、多くは冬期に北方から南下してきます。体長は150~200cm、体重は120~150kgです。 めすは~5歳で成獣となり、3月頃に流氷上で純白の毛を持った子どもを1頭産みます。 寿命は20歳以上です。」 ![]() 左から「ハナサキガニ」、「タラバガニ」、「ケガニ」です。 ですが左の2種は、歩脚が3対なので「ヤドカリ」に近い仲間です。 ![]() こちらは成鳥のはく製と全身骨格が並べて展示されています。 ![]() 巣も再現されていました。 ヒナは翼は小さいですが、脚はしっかりしたものになっています。 とある動物園で見たことがありますが、さすがにここまで小さい子は見られませんでしたね。 「釧路市立博物館」では生物だけでなく、歴史や地理など展示が非常に豊富。 かなりの見ごたえがありました。 1、2枚目 iPhone5S ほかはすべて D700+24-120mmF4G/VR 次回は、まなぼっとの展望台から夕景を眺めます。
by sampo_katze
| 2020-09-21 21:00
| 北海道
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