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青苗地区から奥尻地区へ&宮津弁天宮に参拝
夏の奥尻島遠征2019・第6回


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「町有バスのバス停」


「奥尻島」の南端にある「青苗岬」周辺を散策しました。
その後は宿のある「奥尻地区」へと移動します。
「奥尻」は島の北東側にあり、「青苗」からは約17kmほどあります。
そこまでの移動に利用するのは「奥尻町有バス」
「奥尻」にある「バスセンター」を起点とし、島の北側にある山間の道をのぞく地域をカバーしています。
2017年11月からは島外の観光脚から利用できるようになっているので、
本数は少ないですがうまく組み合わせれば島めぐりに使えますよ。


表紙の写真は、島の最南端にある「奥尻島津波館」バス停です。
やや年季が入っていますが、かなり大きな表示になっているのでわかりやすいです。
なおフリー乗降システムなので、バス停でない場所でも乗り降りできますが
一部地域では対応していないので注意。
もっとも、わたしのように土地勘がないばあいはバス停で待つのがベストですよね。










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「奥尻島津波館」バス停の時刻表。
上半分の5本が西側行き、下半分の6本が東側の「バスターミナル」方面行きです。
2020年4月1日にダイヤが変わったようですね。

さて、次のバスまで結構時間があります。
ここで待っていても仕方ないので、歩いて北のバス停へと歩いていくことにしました。


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「青苗岬」付け根の東側にある「青苗漁港」
15時過ぎという遅い時間ということもあってか、人の気配はまったくなく閑散としていました。
その上にあるのは「人工地盤」で、津波や地震などの災害発生時における一時避難を主目的にしたもの。
ほかにも下部空間を利用した就労環境改善や、散策・眺望が楽しめる親水施設としての役割もあるそう。
残念ながらこのときは入ることができませんでしたが。

このあと「青苗小学校前」バス停まで歩いてから「町有バス」に乗りました。
結局「津波館」から約1.5kmほど歩いています(^^;


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バスに乗ってから約30分。
島の東側にあるビューポイントの1つ、「鍋釣岩」(なべつるいわ)が見えてきます。
といっても、すぐ手前まで海岸から少し離れている上に建物が並んでいるので急に出てくるんですね。
そんなこんなで、1枚目は真横からのショットです(^^;


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振り向いて、独特の形状をした「鍋釣岩」の姿をとらえました。
後ろ向きで撮ったので、オリジナルは思いっきり傾いてしまっていましたが(^^;


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そこからほどなくして「バスセンター」に到着しました。
といっても、岸壁にある転回場のようなところですが。
実は、ここからでも「鍋釣岩」が見えました。


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「バスセンター」の向かいには「奥尻フェリーターミナル」があります。
ここは「渡島半島」の南西部にある「江差町」(えさし)とを結ぶ「ハートランドフェリー」が発着。
「奥尻空港」が島の南部にあるのに対し、こちらは北部の島への玄関口となっています。
ほかに「渡島半島」の北西部にある「瀬棚町」(せたなちょう)とを結ぶ便も運航されていましたが、
2019年2月13日より運航休止となっているようでした。


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ターミナルの裏側?
フェリーが到着する側なので、こちらが正面側かな?
1階の向かって右側が待合室、左側には「観光案内所」があります。
2階にはお土産を扱うお店が入っています。
島の西側にある「奥尻ワイナリー」で醸造されたワインも取り扱っていますよ。


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「観光案内所」の横にいるのは「うにまる」
1989年(平成元年)生まれの島のマスコットキャラクターです。
見た目や名前からわかる通り、モチーフは島の名産の1つでもある「うに」
そのため、好物も「コンブ」だそうです。
ちなみに身長は約180cmと意外にも大柄ですが、変動することがあるらしい・・・・・。


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「江差」からのフェリーが到着しました。
船の名前は「カランセ奥尻」で、2017年(平成29年)5月に就航したばかりのまだ真新しい船です。
島に咲く「オクシリエビネ」がモチーフで、「エビネ属」の学名「Calanthe」が名前の由来とのこと。
そしてこの言葉は、「ギリシャ語」Κάρος(カロス 美しい)と「ανθος」(アントス 花)からとったものだそう。
船体横に描かれたシンボルマークは、濃い藍色がコーポレートカラーを表し
それに交差する淡い紫色は「オクシリエビネ」の花の色を表しています。

事前に予約しておいたので、フェリーの到着に合わせて宿からのお迎えが来てくれます。
わたしは空港から来たんですけどね(^^;
ここから約4.5km北にある宿へと送っていただきました。


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チェックイン後、まだ夕食まで時間がありました。
そこで、宿から北に1kmほど歩いたところにある「宮津弁天宮」(みやつべんてんぐう)を訪ねることに。
宿を出てしばらくは上り坂だったので、ちょっとだけ後悔しましたが(笑)
坂を登り切ったところで、道の先に赤い屋根が見えてきます。
あれが「弁天宮」か~と思って近づいていくと、周辺がひらけてきてビックリ!
なんてところに建っているんだ!?と。

「奥尻町指定文化財 宮津弁天宮
 この神社は文政年間(ぶんせいねんかん 1818~1829)に、宮津地区の漁民の手によって氏神として境内と社殿が創設され、
 海上安全と豊漁を祈願して弁財天が祀られました。その後、改めて広島の厳島神社より宗像三女神が祀られ、
 天保12年(1841)に祭神(長女の澳津島姫命 おきつしまひめのみこと)が奥尻地区に移され、現在の澳津神社となりました。
 以降は「宮津弁天社」や「中津島神社」とも呼ばれています。
 この岩山には、古くは9世紀頃のオホーツク文化の遺跡(宮津遺跡)や、16~17世紀頃のアイヌの砦である
 チャシ(宮津チャシ跡)が築かれていたと考えられ、その"チャシ"は"茶津"(宮津の旧名)の語源になったと言われます。
 奥尻海峡を行き来する舟を見渡せる場所であり、神社が建立される以前から奥尻島において重要な場所だったと思われます。
 本殿は大正2年に改築、昭和45年に新築建て替え、平成11年に改築されています。島内最古の神社祭祀の場所として、
 また景勝地として重要であることから、町指定有形文化財となりました。
    平成11年7月26日指定  奥尻町教育委員会」

※説明板より引用


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少し先に進むと右側に駐車スペースがあり、ちょっとした展望台のようなところもあります。
そこから眺めると、「弁天宮」の周囲の地形がよくわかります。
下の方には「柱状節理」のようなものが見えました。
かつては裾が広がっていたのが、長年の風雨や波によって削られてこんな形になったのかな?と。


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「弁天宮」へとつながる階段がありました。
1度海面近くまで下りて、まだ上るという感じになっています。
けっこう大変そうですが、せっかくここまで来たのでお参りしていくことにしました。


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狭くて急な階段でしたが、なんとか社殿の前に出ました。
スペースがないのであまりいい形には撮れませんでしたが(汗)
社殿は正面の階段を上がるところまでは入れますが、左右は柵があって入ることができません。
直近では1999年(平成11年)に改築されたとのことなので、20年ほど経っています。
そのため安全が確保できないということなのでしょう。
裏手に回ったら眺めがよさそうだったんですけどね。


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帰り道、もっとも低いところで水平線を眺めます。
天気がよければ夕日も楽しめそうですね。
ちなみに、かつてはこの反対側から参拝するようになっていたようです。
鳥居は階段の下に建てられていますし、この反対側には小さな「船揚げ場」もありましたから。
推測ですが、1999年の改築の際に上の駐車場から直接参拝できるルートが造られたのでは?と。
本来ならそちらから回っていく方がよかったんでしょうけど、歩いていくにはかなり距離がありましたからね(^^;



すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、宿の食事です。

by sampo_katze | 2020-11-10 21:00 | 北海道 | Comments(0)


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