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電子楽器もおもしろい
1コマ写真@浜松出張・その4


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「パソコンみたいなキーボード」


「浜松市楽器博物館」に展示されている楽器は、なんと1,500種類!
「常設展」だけでもそれだけの数ですから、ほんとに見ごたえがあります。
エリアは大きく4つに分けられていて、3つは地域別の展示が、
4つ目は国産の「洋楽器」「電子楽器」が展示されています。
演奏もできる「体験ルーム」もあるんですが、残念ながら利用できませんでしたが。

「電子楽器」のエリアに一風変わった形をしたものがありました。
楽器の「キーボード」といえば、「ピアノ」などのように白黒の「キー」がならんでいますね。
ですがこちらにはそれらがなく、代わりに「パソコン」で使うような「キー」がついています。
ただし「キー」の表面には何も書かれておらず、知らないとこれが何なのかさっぱりわかりません。
いや、これが「シンセサイザー」だといわれても「どこが?」と思ってしまいそう(^^;
実際どのようにして演奏するのか、ちょっとわかりませんね。

その奥にあるのは、ガイド機能付きの「キーボード」。
光る「キー」をたどって弾くことで、演奏ができるようになっています。
楽譜を見ても、対応する「キー」がわからなければ弾けませんからね(^^;

5月1日からは「バーチャル浜松市楽器博物館」をオープンしました。
自宅にいながら館内を見学でき、約40の楽器については説明と音色を見聞きできるようになっているとのこと。
まずはこちらを利用してみては?


「ホールトーン・レボルーション 1990頃 Tokyo yusyo(東京)
 クロマティック鍵盤搭載のシンセサイザー。
 普通の白黒鍵盤とは異なるキー・システムのため、移調しても指使いが変わらないという利点があるものの、
 当時の価格が399,000円と高価なためもあって、あまり普及はしていなかった。」


「電子キーボード "ポータトーン"  Digital Keyboard PORTATONE EZ-J220  2012 ヤマハ株式会社 浜松
 光るガイド鍵盤搭載の入門用キーボード。アニメ、童謡、クラシック、映画音楽など
 子供から大人まで楽しめる100曲を内蔵し、光るキーを弾いていけば演奏できるようになっている。
   ヤマハ株式会社蔵」

※説明板より引用


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by sampo_katze | 2021-05-14 21:00 | 東海・中部


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