人気ブログランキング | 話題のタグを見る
南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ
南紀白浜周遊2020編・第1回


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14501868.jpg
「沖止めスポットから出発」


2020年2月15日(土)から1泊2日で、「和歌山県」にある「南紀白浜空港」を訪ねました。
ここは「本州」にある「JAL」グループの就航地の中で、残すところあと2つとなった未訪問空港の1つ。
もう1つは「島根県」の沖合に浮かぶ「隠岐諸島」の東側、「島後」(とうご)にある「隠岐空港」です。

「南紀白浜空港」への定期便は「羽田空港」からしかありません。
ですが、1日3便で朝昼夕とまんべんなく運航されています。
この前年の2019年10月からは、朝夕2便が「エンブラエル190」(95席)から「ボーイング737‐800」(165席)に大型化。
さらに1年後、2020年10月には全便が「B737-800」に統一されました。
この状況下でも利用率は高いようで、今後に期待が持てますね(^^)

さて、今回利用したのは朝の便で「羽田空港」07:40発。
かなり早い時間なので、乗り遅れを回避するために「川崎」で前泊。
「京急川崎駅」05:42発の「特快」に乗って移動しました。
そして「サクララウンジ」でちょっとくつろぎ、「バスラウンジ」へ。
朝の便は「沖止めスポット」からの出発なんですね。


表紙の写真は、搭乗機の横顔です。
どこか中途半端な感じになっていますが、おそらく搭乗機のレジ番号をメモするために撮ったからかと(^^;
そのレジ番号は「JA318J」で、2009年3月の登録。
2015年、「東京ディズニーシー」「ダッフィー」が登場してから10周年を記念した、
「JALハッピージャーニーエクスプレス」の特別塗装をまとったこともあります(1号機)。
その後「JA327J」「JA341J」「JA314J」の3機も同じ塗装が施されました。










南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14502031.jpg
搭乗した「JL213」便は、定刻より少し遅れて07:47にプッシュバック開始。
駐機場所が「北ウィング」のさらに北、もっとも奥のスポットだったので滑走路までが遠い!
「C滑走路」側の誘導路を通り、もっとも遠い「RWY05」から08:08に離陸しました。
タキシングだけで20分近くかかったんですね(^^;
そして離陸後の道中は雲が多く、何も見えないまま08:57に着陸。
定刻より少し遅い09:01に到着しました。
「ボーディングブリッジ」から到着機を撮りますが、空には厚い雲がかかっています。
ちょっと残念。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14502338.jpg
降機後、1階に下りて「荷物受取所」へ。
コンベアには温泉につかる「パンダ」の親子が描かれています。
「温泉とパンダの町 南紀白浜へようこそ!」の文字が添えられていました。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14502600.jpg
こちらは別バージョン。
背後には飛行機に乗った「子パンダ」がいますね。
さらに「パンダ」一家の写真を載せたものもありました。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14502815.jpg
荷物を受け取ったら「到着ロビー」へと出ます。
すると右手に「南紀白浜空港」発の空席情報がありました。
マグネットの数字をはりかえるというアナログなところがいいですね(^^)
また外枠は、ご当地で産出される「紀州材」が使われています。
翌16日(日)は第1便は空席があるものの、残り2便はすでに満席になっています。
2月半ばでも観光需要は旺盛のよう。
また17日(月)も第3便は空席が少なくなっていますが、こちらはビジネス需要のようですね。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14503174.jpg
空港の外に出て「ターミナルビル」の外観を。
と思ったところ、建物に向かって右側に大きなモニュメントを発見。
せっかくなのでそれも一緒に取り込んでみました。
青空だったらもっときれいだったんでしょうけどね。

「-水・生・源-
 「大波」は、幾度となく繰り返されるうねりの中から様々な形態を創造する源であります。
 「小波」は、大波に中から派生し再び同化する凝縮された形態であります。
 このモニュメントは、過去より現在まで発展を続けてきた時代を背景に更なる成長を目指す「南紀白浜空港」と
 それをとりまく「環境」の融合をテーマとし、それぞれの領域において、互いが存在を主張しながら
 共存していく様を象徴するものです。
    和歌山県   デザイン・三好永晃」

※説明板より引用、以下同じ


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14503491.jpg
「南紀白浜空港」からタクシーに乗って「アドベンチャーワールド」へ移動します。
「明光バス」(めいこうばす)が運行する路線バスもあるのですが、ちょうどいい時間のバスがなかったのかな?
このときの所要時間は6分ほどで、料金は1210円でした。
歩いても35分ほどなので行けなくもないですが、結構アップダウンがありそうです。
荷物もありましたからね(^^;


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14503674.jpg
「バスターミナル」の横にある「コインロッカー」に大きな荷物を預けます。
今回は「機内持ち込みサイズ」のキャリーバッグだったので、なんとか入りました。
でもそれ以上のサイズは、少なくともここの「コインロッカー」には入らないような?
入場後となりますが、「エントランスドーム」「エンジョイドーム」内にもあるよう。
ただ公式サイトにもサイズが出ていないので、持ち込む際には事前に問い合わせたほうがいいかも。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14503999.jpg
身軽になったところで、エントランス前を散策。
「コインロッカー」のすぐそばに「パンダ」の親子の像があります。
日付も添えられているので、記念撮影スポットですね。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14504215.jpg
「エントランスホール」前の広場。
床のタイルには「シャチ」が描かれています。
かつてはショーもやっていましたが、2005年に最後の1頭が亡くなったため現在はいません。
「シャチ」が見られるのは全国で見ても、2021年4月現在で「千葉県鴨川市」にある「鴨川シーワールド」
「名古屋市港区」にある「名古屋港水族館」の2か所のみとなっています。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14504587.jpg
「エントランスホール」の内部。
上部はたくさんの花で飾られていて、とても鮮やかです。
その奥にもドームが続いていて、この両サイドには「インフォメーションセンター」のほか
「レストラン」「カフェ」「ショップ」などが並びます。
開園約20分前の様子ですが、すでにお客さんが大勢集まっていました。
もっとも2月半ばなので、だいぶ少ないほうでしょうね。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14504871.jpg
「エントランス」の左側に「チケット売り場」があります。
ハイシーズンですとかなりの行列ができると思われ、最後尾表示もありました。
これもしっかり「パンダ」のシルエットになっています。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14505017.jpg
10時ちょうどに開園、ドームの中へと進みます。
曇っているので内部はやや薄暗かったですね(^^;
せっかく鮮やかなパネルなどがあるので、晴れているときに来たかったところです。


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14505356.jpg
ドーム中央のディスプレイにはウェルカムサイン。
ここでもやっぱり「パンダ」、それもたくさんいます。
実際園内にもたくさんいますからね(^^)


南紀白浜空港からアドベンチャーワールドへ_c0081462_14505522.jpg
その裏には小さな円形のプールがあり、その中を「ケープペンギン」が泳いでいました。
深さがあるので、外には出てくることはなさそう。
まぁ普通に出てこられると、あちこち歩きまわっていきそうですからね(^^;

「ケープペンギン  ペンギン目ペンギン科
 ナミビア南部から南アフリカに生息。
 目の上にあるピンク色の部分は肌が露出しています。
 体温が上昇しすぎるとこの部分の色が濃くなり熱を発散させます。」




1~5、8枚目 iPhone5S
6~7、9~15枚目 D700+24-120mmF4G/VR


次回は、ゾウの森とPANDA LOVEのゾーンです。

by sampo_katze | 2021-06-27 21:00 | 関西 | Comments(0)


<< ゾウの森とPANDA LOVE 岡山空港の送迎デッキからの眺めと食事 >>