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パンダのブリーディングセンターのエリア
南紀白浜周遊2020編・第7回


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「アドベンチャーワールドのビッグママ」


「アドベンチャーワールド」でもっとも注目すべき動物は「ジャイアントパンダ」(以下、「パンダ」)でしょう。
入場券やガイドのパンフレットをはじめ、園内の各所で「パンダ」のイラストを見ることができます。
さらには最寄りの「南紀白浜空港」にもあちこちにあって、まさに「パンダ」推し!

それもそのはず。
訪問した2020年2月の時点で6頭の「パンダ」が見られるのですから!
もちろん、その数は日本最大。
しかも2001年以降、園内で生まれた「パンダ」は15頭もいます。
うち11頭は「中国」に里帰りしていますが。

それほど多くの「パンダ」が生まれる理由は、ここに「ジャイアントパンダ自然繁殖研究センター」
通称「ブリーディングセンター」があるからです。
ここは「中国四川省成都」にある「成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地」の、世界最初の支部だそう。
以降「アメリカ」「スペイン」「フランス」「カナダ」、そして「ドイツ」にも広がっています。

「ジャイアントパンダ自然繁殖研究センター  中国成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地日本支部
 ワシントン条約の勧告、以来野生動植物保護への関心が世界規模で高まってきました。
 特に(財)WWF(世界自然保護基金)のシンボルにもなっている中国特有のジャイアントパンダは
 現在野生下で約1,800頭といわれており、絶滅の危機に瀕しています。
 このような状況を改善するためには生息地の自然環境保全や野生下のジャイアントパンダを保護しなければなりません。
 当園は、ジャイアントパンダの繁殖研究ではリーダー的な中国四川省成都大熊猫繁育基地と繁殖共同研究を行い
 ジャイアントパンダの生態解明、学術研究資料の作成など行います。
 これからもジャイアントパンダの繁殖と成長を期待し、日本と中国のますますの有効と、又関係各方面からの
 ご協力も得ながらひいては飼育下繁殖のジャイアントパンダの自然復帰を実現したいと考えております。」

※説明板より引用


表紙の写真は、屋内施設にいたメスの「良浜」(らうひん)です。
2000年9月6日、当園で最初に生まれた子です。
その後は当園で繁殖を行い、2008年9月に最初の双子(オスとメス)を産みました。
以降2年ごとに10頭の子(オス2頭、メス8頭、双子は3組)を産んでいます。
まさに「パンダ」界の「ビッグママ」ですね。










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屋外にいたのはオスの「永明」(えいめい)。
1992年9月14日に「中国」で生まれ、1994年9月6日に当園にやってきました。
2001年から2006年にかけ、メスの「梅梅」(メイメイ)との間に6頭の子(オス5頭、メス1頭、双子2組)をもうけました。
2008年に「梅梅」が亡くなった後、先の「良浜」との間に10頭の子をもうけています。
「梅梅」との子はオスが多くて、「良浜」との子はメスが多いのが特徴。
こちらは「パンダ」界の「ビッグパパ」です(^^)
今年で29歳になりますが、まだまだ元気いっぱい!
食欲もごらんの通り?旺盛です。


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「永明」の後ろ姿。
というか、「パンダ」の後ろ姿自体見るのは初めてだったかも?(^^;
白黒模様がトレードマークですが、背中の塗りわけはこんな感じなんですね。
頭の部分は耳だけが黒く、野生の「ネコ科」動物で見られる「虎耳状斑」(こじじょうはん)のよう。
そして、背中には両肩の辺りを通るように黒い帯が入ります。


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前に投げ出した足の裏。
指の付け根と小指側にある「小指球」(しょうしきゅう)は皮膚がむき出し。
それ以外は短い毛でおおわれています。
この感じは、以前「旭山動物園」で見た「ホッキョクグマ」のそれに似ていますね。
「ホッキョクグマ」は地面の氷から体温を奪われないようにするため。
そして「パンダ」はエサとなる「竹」「笹」が生い茂る場所を歩くので、
足の裏を守るためなのかも?


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屋内へと通じる扉の前にもたれかかる「永明」。
酔っぱらって帰ってきたものの、ドアが閉まっててこまってるお父さんみたい?(^^;


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前回紹介した「サファリワールド」のエリアを一巡りしてから、こちらに戻ってきました。
すると屋外エリアの斜面の下で、滑り落ちてうずくまっているような子が。
この子は2016年9月18日生まれの「結浜」(ゆいひん)です。
しばらく眺めていましたが、ここから動く様子はありませんでした。
ここがお気に入りの場所なんでしょうか。
それにしても、ここからちゃんと上に戻れるんですよね?
まさかすべり落ちたんではないと思いますが(^^;


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こちらは「桃浜」(とうひん)。
2014年12月2日生まれのメスで、「結浜」の1つ上のお姉さんです。
岩場の上で横になってリラックスしていました。
口元からは舌がチラリと見えています。
この子も双子で、もう1頭はメスの「桜浜」(おうひん)です。


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最初の「PANDA LAVE」のエリアに戻ります。
屋内エリアには、当時は末っ娘だった「彩浜」(さいひん)がいました。
午前中は屋外で遊んでいましたが、入れ替わったようです。
2018年8月14日生まれで、「永明」の15頭目の子。
昨年の2020年11月22日に「楓浜」(ふうひん)が生まれ、お姉さんになりました。


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このときは1歳半くらい。
なので、とにかく動き回ります。
「パンダ」というととかく寝てるか、食べてるところしか見られないことばかり。
なので、あまり興味が向かなかったんですが(^^;
「彩浜」は見ていて、そして撮っていて飽きることがありません。
枝の上で横向きになったかと思いきや・・・・・。


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頭を下にしてブラ~ンとしたり。

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あおむけになって転がったり。


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あーっと落ちるー!?
と驚かせておいて、実はしっかりつかまえているので落ちません。
まぁ落ちたら落ちたでハプニングになるのですけど(^^;


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「えへへ~、びっくりした?」
そんな感じでおどけて見せます。


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最後にもう一回、さかさまになったところを。
これだけ動き回ってくれると見ていて、そして撮っていてほんとに飽きません。
たくさんのお客さんから注目されるのも納得ですね。



すべて D700+70-200mmF2.8E/VR+TC-14EⅢ


次回は、白浜での夕食です。

by sampo_katze | 2021-07-09 21:00 | 関西 | Comments(0)


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