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高知駅周辺を歩く~豚太郎でランチ
高知空港周遊2020編・第3回


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「アンパンマンたちがおでむかえ」


「高知龍馬空港」から「空港連絡バス」に乗って「高知駅」方面へと向かいます。
駅までの所要時間は25分と、近からず遠からずですね。
この日の宿泊先は「高知駅」から南に歩いて約7分のところにあります。
大きな荷物があるので、歩いていくのはちょっとおっくう。
そこで少し手前の「蓮池町」バス停で下車します。
そして宿に荷物を預け、身軽になったところで散策開始。
まずは「高知駅」方面へと向かうことにします。


表紙の写真は、通り沿いにあった「アンパンマン」キャラクターの石像です。
通りは「高知駅」南口から「桟橋」まで伸びていて、途中「鏡川」にかかる橋までを「はりまや通り」といいます。
そしえその名の由来となった「はりまや橋」までの間、このような石像が点在しているんだそう。
ここでは左から「アンパンマン」、ベンチ付きの「メロンパンナちゃん」「ばいきんまん」がいました。
時間があればコンプリートしてみたいところでしたが(^^;










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こちらは「しょくぱんまん」「ドキンちゃん」
「しょくぱんまん」はベンチになっています。


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しばらく歩くと「高知駅」が見えてきます。
現在の駅舎は3代目で、2008年(平成20年)2月下旬に高架化とともに開業しました。
ホームを覆う大屋根は県産の「杉」を使っていて、強度を高めるため合金を外部に使用しているとのこと。
その黒っぽい姿からか、「くじらドーム」という愛称がつけられています。


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駅に向かって左手には「こうち旅広場」があります。
そこから出ているのがこちらの「My遊バス」
「はりまや橋」「牧野植物園」「桂浜」などの観光スポットを回る周遊バスです。
乗車には「1日券」が必要で、「桂浜1日券」は1000円です。
この乗車券の提示で「路面電車」の200円区間内が無料で利用できるほか、観光施設の入場割引などが受けられます。
市内観光にはマストアイテムですね。


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観光案内所の「高知情報発信館さとてらす」
「My遊バス」の乗車券もこちらで買えますよ。
そしてその軒先にも「アンパンマン」たちのベンチが置かれていました。


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広場には「よさこい」に使われる「鳴子」(なるこ)と、「坂本龍馬」の顔はめパネルが。


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そして「旅広場」で目を引くのが、巨大な3人の像です。
左から「武市半平太」「坂本龍馬」「中岡慎太郎」で、「三志士像」とあります。
この像は2011年の県観光キャンペーン「志国高知 龍馬ふるさと博」に合わせて作られたものだそう。
銅像のように見えますが、この素材はなんと「発泡スチロール」
とてもそうは見えないですけどね。

「結成から百五十年 土佐勤王党
 【趣旨】
  混沌とした先の見えない現代において求められる人物像は、利己のためではなく、日本の将来のために
  "高い志"をもって行動できる、いわば「現代の志士」ではないでしょうか。大河ドラマ「龍馬伝」では、
  新しい時代のために命をとして奔走した武市半平太を盟主とする「土佐勤王党」の若き志士たちにも
  スポットが当てられ、その生き様には、多くの人々が共感しました。
  彼らの熱い思いの結集である「土佐勤王党」は1861年の結成から、150年が経ちました。
  この度、「志国高知 龍馬ふるさと博」の開催に合わせ、坂本龍馬、武市半平太、中岡慎太郎の像を
  ここに集結させ、高い志のもとに、時代を変えるために行動した土佐の志士たちを顕彰するものです。」


「土佐勤王党
 土佐勤王党が結成されたのは文久元年(1861)8月であった。黒船の来航以来外国の圧力は激しく、
 尊王攘夷の動きも激化していた。武市半平太はこの時世に応ずるには、土佐藩を「一藩勤王」にまとめ、
 薩長と連携協力して朝廷の権威を確立し、幕府を圧倒する政治運動の展開以外にないと同志の集結を決意した。
 盟文は大石弥太郎が作成し、半平太自らが盟主となり旧知の同紙に呼びかけ192人が血盟した。
 多くは郷土層を中心とする下級武士や庄屋出身であった。天保期の庄屋同盟など横のつながりや、
 尊王思想の浸透が背景にあった。」



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「三志士像」を横から眺めます。
「武市」と「中岡」は刀2本を差していますが、「龍馬」はなにやら短いものを差していますね。
おそらく愛用していた「拳銃」と思われ。


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「高知駅」1階の自由通路に入ります。
そこにはなんとも奇妙な姿をした「べろべろの神様」が(笑)
頭の上に乗った「徳利」には「おきゃく」と書かれています。
これはご当地の言葉で「宴会」を意味するもの。
そしてその座を盛り上げる小道具?に「べく杯」(べくはい)というものがあります。
詳しいことは・・・・・ググってください(^^;


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「高知駅前」から路面電車を利用して移動。
かつては「土佐電気鉄道」が運行していて、地元では「土電」(とでん)と呼ばれていました。
2014年に経営統合され、現在は「とさでん交通」が運行しています。
乗車した車両はなんともレトロな雰囲気。
こういうのはうれしいですね~(^^)


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レトロな車両ゆえ、乗降口は段差が大きいです(^^;
また「運賃箱」も後付けのようで、かなり苦しい態勢になっていますね。


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昼ごはんは「枡形停留場」(ますがた)すぐのところにある「ラーメンの豚太郎」
「高知県」内にのみ展開していて、訪ねたのは「上町店」です。
店先にのれんはかかっているものの、気になるのはその先に置かれているホワイトボード。
このときはのれんには目がいかず、もしかして今日はやってないの?
11時過ぎだったのでまだ時間が早かったか?とちょっと心配に。


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近づいてみると、そこには「冷ラーメン 終了しました」の文字。
あー、びっくりしたー(汗)
ということで無事入店できました。


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オーダーしたのは「みそカツらーめん」800円です。
このメニュー、なんでも「高知県民」のソウルフードなんだとか。
最初に目にしたときは、あの「みそカツ」が乗っているのかと思ったのですがさにあらず。
「とんかつ」がのった「みそらーめん」でした。
ちんみにこの「しょうゆ味」版は、この年(2020年)8月に「信州まつもと空港」を訪ねたときに食しています。
ですので、見た目のインパクトはさほどでもありませんでした(^^;
スープはみそ濃いめで好みの味、「もやし」もたっぷり乗っていて食べごたえがあります。
もともと「みそらーめん」が好きなこともありますが、これははまりますね~!
ごちそうさまでした!

「信州まつもと空港」で食べた「とんかつラーメン」についてはこちら
2022年1月20日の記事 松本空港内をひとめぐり


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裏手の駐車場側にあった看板。
かわいいキャラクターが描かれています。
公式サイトによると、名前はずばり「豚太郎」。
1987年に創業20周年を迎え、その記念に「テレホンカード」を作成しました。
その券面に描かれていたものが初出で、以降お店のキャラクターとして定着していったようです。
そのほかの詳しいことについては公式サイトでどうぞ。

ようこそ有限会社豚太郎公式サイトへ



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次回は、五台山(ごだいさん)を散策します。

by sampo_katze | 2022-02-05 21:00 | 四国 | Comments(0)


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