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桂浜水族館を訪問
高知空港周遊2020編・第7回


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「アシカがお出迎え」


「桂浜」といえば海、そして「坂本龍馬」の像です。
これまで(といっても3回くらい?)「高知」を訪問した際はかならず来ていました。
でも見るのは先の2点だけで終わっていました(^^;
ですが今回は途中の「五台山」(ごだいさん)に立ち寄り、曇り空でしたが展望を楽しみます。
「牧野植物園」「龍馬記念館」は時間の関係で外観だけとなりましたが、次回訪問時のお楽しみということで。

そして今回初めて訪ねたのが「桂浜水族館」です。
一時期SNSなどでいろいろ話題になったことがあって、気になりました。
もともと「水族館」は好きで、あちこち見学に行っていたのでなおさら。
それに正直ってアクセスが悪い!(笑)
このような機会がなければわざわざ訪問することもないので(^^;


表紙の写真は、館の外に掲げられていたパネルです。
ショーに登場する「アシカ」を中心に、海の仲間たちのシルエットが描かれています。
ちなみにマスコットは「トド」「おとどちゃん」で、「アシカ」ではありません(^^;










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入ってすぐのところにあったのがこちらの赤い橋。
どこかで見たことあるような?(^^;
でも「親柱」(おやばしら)に書かれている名前は「かつらやばし」になっています。
その奥には小さな「坂本龍馬」の像もあります。
高台に建つあの像とは異なり、和装に太刀を差しているので若かりし日の姿かな?

説明によると「長崎市」市街の東部にある「風頭公園」(かざがしらこうえん)に置かれている像の原型とのこと。
パロディと思っていたら、まさかの正式な?ものだったんですね。

「小っちゃな龍馬と写真を撮ろう
 長崎風頭公園の龍馬像の原型 日展作家 山崎和國氏作」

※説明板より引用、以下同じ


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水族館のお約束の「フンボルトペンギン」
1915年(大正4年)、国内では初めて飼育された「ペンギン」だそう。
最初に飼育されたのは「上野動物園」で、今では飼育数がもっとも多い種になっています。
左の「フリッパー」の付け根に個体識別のマーキングがされています。
これはたいていどこでも見られますが、ここでは色だけでなく個体名も書かれていました。
色は同じ年に生まれた子ってことなのかもしれませんね。
手前のピンクは「アヤメ」で、奥のピンクは「レンゲ」と花の名前。
緑は「武市半平太」(たけちはんぺいた)から取ったと思しき「たけち」、白は「サヌキ」でこれは地名から?
そして赤は「かまぼこ」でしたが、ほかの同期はどんな名前がついていたんでしょう?
ちょっと気になります(笑)


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「げっ歯目」、別名「ネズミ目」の仲間では最大種の「カピバラ」
なぜ「ネズミ目」の仲間が水族館に?とちょっと不思議に思われるかも。
でも彼らは水中ですごすことも多く、天敵から身を守るために5分以上潜水することもできるんです。
そう聞くと、漢名が「水豚」となるのもうなずけます。
冬になるとお湯につかっている様子が見られますが、あれは単純に気持ちいいからですね(^^;


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ここでは「カピバラ」にえさやりをすることもできます。
「高知でここだけ!」って書かれていますが、ほかの地域でも見たことないですよ(笑)

「高知でここだけ!カピバラ えさやり体験
 やり方はとっても簡単!エサをそのまま口の中に入れるだけ!
 嚙まれそうと思ったそこのあなた、大丈夫!
 カピバラは器用にエサだけ食べます。
 勇気をふりしぼって、レッツトライ!
 カピバラが 君を待っているぞ!」



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館内に入って「海水魚」のエリアへ。
細長い体をしているのは「ハマダツ」という魚。
上位分類の「ダツ目」の仲間には、おなじみの「サンマ」「トビウオ」「サヨリ」などがいます。
なんと淡水魚の「メダカ」もこちらの分類に含まれるんだそう!
これはちょっと意外でした。

さて、特徴的なのは体形だけでなく細長く伸びた上下の顎(あご)。
端までみっしりと鋭い歯が並んでいます。
その様子はまるで「ダーツ」の矢のよう。
って、それが名前に由来になったわけではありません(^^;
光に敏感に反応する性質がありますが、これはえさとなる小魚のウロコに反射する光に反応し
突進して捕食するためなんだそう。
この顎と歯の組み合わせなら、少々大きな魚でも捕食できそうですね。
刺さって抜けない、なんていうのはなしです(^^;

「光に向かって猛突進!!  分類:ダツ目ダツ科  特徴:細長い槍のような体
 どんなお魚?
  光に反応して突進する性質をもった魚です。
  ライトにも反応し、夜に海面を照らすと飛び出してきて体に刺さった、
  夜間の潜水中に突進してきて刺されたといった事故も実際に起きています。
  全国の水族館でもほとんど見ることができない魚です。」


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水槽の左端に添えられた説明書き。
文章とイラストが丁寧に手がきされています。
この「ハマダツ」は飼育が難しいそうで、もちろんここが初見です。

「桂浜水族館(ハマスイ)のダツ その名も・・・ハマダツ!!
 飼育が難しいことから全国の水族館でもほとんど見ることができないお魚、ダツ。
 そんなダツをなんとハマスイでは展示中!!
 槍のように細長く美しいその姿をぜひご覧ください。」


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体長1mを超えることもある大型種の「クエ」
褐色の体に白っぽい横じまが斜めに6本、ほかに白い斑点がいくつか入ります。
この模様は幼魚のときは目立ち、成長するにつれ薄くなっていくんだそう。
この子は比較的まだはっきりしているので、若魚といった感じでしょうか。
水槽の外には「ありがとう」と書かれた石が置かれていました。
これの意味はよくわかりません(^^;
説明にある「いごっそう」とは「土佐弁」で、「頑固で気骨のある男」「なまけもの」といった意味。
対して女性には「はちきん」という言葉があり、「男勝り」「働きもの」だそう。

「クエ(ハタ科)  Epinephelus moara
 いごっそう親父の珍解説
  高知県でも磯釣りで たかあふといもんが(びっくりするほど大きなものが)釣れらぁよ。
  クエ鍋でイッパイやりゃ最高じゃねや。さしみもあらいもえいぜよ。けんど高いきええ買わなよ。」


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見た目がいかつい「ウツボ」
その様子から「海のギャング」と呼ばれることもあるようですね。
でも小顔でかわいらしいと思うんですが(^^;

「イセエビ」とは「相利共生」の関係にあり、「ウツボ」は好物の「タコ」をおびき寄せてくれ
「イセエビ」は天敵の「タコ」から守ってもらえるというものだそう。
ほかの小動物も同じような関係にあるものもあり、意外といいヤツなんですよ。
あ、だからといって「タコ」が悪者ってわけではありませんよー!(^^;

「イセエビ vs タコ vs ウツボ
 高知県須崎市池の浦はイセエビ漁が盛んなところです。
 イセエビの多いところにはそれをねらうタコも多くすんでいます。
 それでタコの天敵であるウツボも多いため、ウツボ漁も行われています。」


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ここの説明書きはちょっとシュール(^^;
あの姿を見ると「ウツボ」って食べられるの?って思いますよね。
でもこれが食べるとおいしいんですよ~!
ご当地では「タタキ」にして食べるようですが、「唐揚げ」が一般的ですかね。

「ウツボ(Moray)
 高知県民がカツオなみに愛する海の幸。旬は秋~冬。高知では何といっても「ウツボのタタキ」が絶品で、
 タタキで食べるのは高知だけである。唐揚げも美味しい。
 須崎市(すさきし 高知県中部)では「妊婦にはウツボを食べさせろ」という言い伝えがある。
 皮にはコラーゲンがたっぷりあるので、妊婦に良いのも道理だ。
 水族館でウツボを見たら、食べるときにちょっと勇気がいるかもしれない。
 しかし、一回食べたら好きになる。」


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こちらは「トラウツボ」
顔しか見えてませんが、このド派手な模様は体全体にもあります。
さらに特徴的なのは目の上に伸びたなにか。
これ実は「鼻孔」なんです。
なぜこうして上に長く伸びているのかはわかりませんが、チャームポイントの1つになっています。


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そしてみんな大好き?「ウナギ」です。
でも色がちょっと変わっていますよね?
普通は黒っぽいのに、黄色がかっていてところどころに褐色の斑点がはいっています。
これはこの年2020年7月26日、「高知市」南西部にある「春野町」(はるのちょう)で捕獲されたもの。
色素がうまく作れず、このようなレアな体色になったもの。
ネーミングもなかなか的を射ていますね。

「幸せを呼ぶ ウナギ  コールドダルメシアンウナギ
 皆さんが知っている、普段よく見るウナギは体色が黒っぽいですが、今回7月26日に高知市春野町(はるのちょう)で
 見つかったウナギは、黄色い体色で黒い斑(まだら)模様がありまさに「ゴールドウナギ!!」
 生まれつき体の色素がうまく作れないため、このような模様になると言われています。
 野生下だととても目立ってしまうため、ここまで大きくなることはほぼ無く、
 10万分の1の確率で見つかるかどうかといわれています。」



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細長い体が特徴の「ウナギ」と「ウツボ」と「ウミヘビ(魚類)」のちがいについての説明。
ほかに「ウミヘビ(は虫類)」がいますが、これは「うろこがある」のが特徴。
あと当たり前ですが、「は虫類」なので「ひれ」がまったくありません。
ついでにいえば「毒」があって、かまれるとしびれや麻痺が起きるので注意!


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筒の中でかたまりになっているのは「ゴンズイ」
「ナマズ目」の仲間で口の周りにひげが上あご、下あごにそれぞれ4本ずつ伸びています。
体型もやや平べったく、口は横長に広がっていてシルエットは「ナマズ」そのもの。
褐色の体に黄色の細いラインが入っているところ。
そして背びれと胸びれの第1棘条(きょくじょう)には毒があること。
刺されると激痛におそわれますが、加熱することで毒は分解されるそう。
さらにとげを取り除いてしまえば、おいしいようですね。

「ゴンズイ(ゴンズイ科)  ググ  Plotosus angillaris
 いごっそう親父の珍解説
 夜釣りをすると、これがかかるき めっちょらぁよ(まいっているよ)。
 ひいとひ(先日) これにさされて一晩中ええ寝んかったちや。
 針をはずすにうんと注意せんといかんなぁね。
 汁に入れたりかばやきにしてたべるぜよ。」



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「ゴンズイ」が集まる理由。
絵本「スイミー」で描かれる、小さな魚が大きな魚に対抗する手段と同じですね。


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最後は2階にある「ほねほねルーム」
「イルカ」「クジラ」の全身骨格が目を引きますが、ほかにも様々な展示が。
時間がなかったのでチラッと見て終わりましたが、もったいなかったなぁ(^^;



すべて D700+24-120mmF4G/VR


次回は、はりまや橋と夕食です。

by sampo_katze | 2022-02-13 21:00 | 四国 | Comments(0)


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