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上越国境を越える路線図が芸コマ
1コマ写真@米沢出張・その7


上越国境を越える路線図が芸コマ_c0081462_18071126.jpg
「ループ線がきちんと描かれる」


3月24日(木)の「米沢駅」からの帰り。
この時点で「山形新幹線」は全線で運転見合わせだったので、行き同様「新潟駅」回りを利用します。
まず「米坂線」(よねさかせん)に乗って、「羽越本線」(うえつほんせん)の「坂町駅」(さかまちえき)へ。
この路線を全線を通しで運転する列車は少なく、1日5本しかありません。
しかも始発が05:46発で、その次は10:29までないというバランスの悪さ(^^;
できれば9時台前半にあるといいんですけどね。

「坂町駅」到着は12:25で、「米沢駅」からの所要時間は約2時間。
ちなみに始発列車は途中駅で延べ30分ほど停車時間があるので、所要時間がかなり延びます。
そして「坂町駅」から12:38発普通列車の「新潟駅」行きに乗り換え。
この区間は「特急いなほ」も運行されていますが、13:28発までありませんので。
待つなら「坂町駅」より「新潟駅」の方がいろいろと便利ですし。

乗車して扉横のベンチシートに着座。
ふとドア上に目を向けると、「新潟県」とその近隣エリアを含む「路線図」がありました。
よく見ると、左下に「トンネル」と輪が描かれた部分が。
この「トンネル」は「上越国境」を越える「清水トンネル」「新清水トンネル」そして「大清水トンネル」です。
「川端康成」の小説「雪国」の冒頭に出てくる場所ですね。
その前後の輪は「ループ線」で、「トンネル」前後の急こう配区間を通過するために造られたもの。
全国で5か所しかない希少な「ループ線」だからなのか、「路線図」にもしっかり描かれているんですね。


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by sampo_katze | 2022-04-22 21:00 | 東海・中部


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