牛馬系
千葉市動物公園編・第2回。


千葉市動物公園には「家畜の原種ゾーン」というエリアがあります。
ウマ、ウシ、ニワトリなど、ごく当たり前のように飼われている家畜も、元をたどれば野生動物。
先人たちは長い時間と手間をかけて飼い慣らしてきたんですね。

で、今回は家畜の代表として「ウシ」と「ウマ」の仲間を紹介します。
といっても「広い意味」での仲間ですけどね(^^;

哺乳類の分類に「偶蹄目」「奇蹄目」というのがあります。
文字通り、ひづめの形で分けています。
偶蹄目は別名「ウシ目」、奇蹄目は「ウマ目」というそうなので、ややこじつけに過ぎる感じもしますけどね(苦笑)


ウシ目
ウマ目
いずれも@Wiki









c0081462_146437.jpg
園内の「子供動物園」エリアにいる牛。
白黒の「ホルスタイン」と茶色の「ジャージー」の2種類がいます。
どちらも乳用ですが、日本ではホルスタインがよく知られていますよね。

ここの2頭はとてもなかよし☆
おでこをなめてもらって、とても気持ちよさそうな表情をしていました(^^)


ウシ
ジャージー種
ホルスタイン種
いずれも@Wiki



c0081462_1465016.jpg
「シロオリックス」です。
最長1mにも達するという長い角と白い体が特徴ですね。
見た目とは裏腹にウシの仲間(偶蹄目ウシ科)です

この角、オスメスともにもっているのだそう。
ここにいる2頭はいずれもメスなのですが、ご覧のとおり立派な角を持っています。

乾燥地帯に住んでいるので、水を得ることが非常に難しいわけですが
この子たちはなんと2~3ヶ月もの間、1滴の水を飲まなくても生きていけるんです!
もちろん、それには秘密があるのですが・・・・・長くなるのでここでは省略します(^^ゞ
でも、その仕組みは通常ではとても考えられないすごいものなんですよ~!


c0081462_146575.jpg
「アミメキリン」
偶蹄目ですから「広い意味で」ウシの仲間ですね(^^;

ここには2頭いて、こちらは1985年生まれの「アジム」(安心院・♀)です。
首筋の模様の白い線がやや太めで境目も少しぼやけた感じ、しっぽの房毛が長いので区別ができます。
もう一頭、アジムの子で1998年5月21日生まれの「サツキ」(皐月・♀)がいます。


c0081462_147261.jpg
お顔のアップ。
まつげが長いですね~。

口元を見ると、例の長い舌と草が見えます。
実は反芻してるところなんですよ。
のどの様子を見ていると、あがったりさがったりしていましたから(^^;
このあたり、ウシに近い仲間なんだということがわかりますね。


c0081462_147868.jpg
首が長いですが、地面に近い高さの草を食べようとするのはちょっと大変。
しゃがめば確かに楽ですが、外敵に襲われたときに逃げにくくなりますよね。
なのでこんな風な体勢になるんだそうです。
水を飲むときなんかでも見られますね。

そして、ひづめに注目。
ふたまたに分かれていますね。
これが「偶蹄目」の由来です。


c0081462_1471312.jpg
こんなに長い首でも、頚骨はほかの哺乳類と同じ7個しかありません。
1個1個がすごく長いんですね。
腰の辺りは首が届きますが、背中から首の付け根のあたりは・・・・・どうやっても届きそうにないです(^^;


c0081462_1471785.jpg
真上を向きました!
これは初めて見ました(^^)

よく見ると、おでこのあたりにもう一本角らしきものがあるのがわかります。
馬ほど目立ちませんが、たてがみもあるんですね~。


c0081462_1473139.jpg
ここからは馬シリーズ。
これは「モウコノウマ」
漢字で書くと「蒙古の馬」ではなく「蒙古野馬」、つまり野生の馬なんですね。

現在、地球上にいる野生の馬はこの種類だけなんだそうです。
しかも乱獲や生息環境の破壊などによって完全野生のものは絶滅したと考えられていて
1992年以降は動物園で繁殖した個体をモンゴルの保護区にかえす取り組みが行われています。

ちなみに、日本ではここと多摩動物公園でしか見られません。
しかも6月1日には多摩動物公園でメスの赤ちゃんが生まれました!
馬ですから、もうすでに立って歩いています(^^)


c0081462_1473625.jpg
2頭ならんで。
やや丸みのあるどっしりとした体形ですね。
たてがみも多めで、いかにも野生馬という雰囲気です。


c0081462_1474227.jpg
この白馬は「ペルシュロン」
フランス原産の「ばん馬」(荷を引くための品種)で、名前は「ヤエホマレ」です。
なぜか和風の名前がついてました(^^;
さすがにばん馬だけはあって、足も太いしお尻の筋肉の盛り上がりもすごいですね!

ここにはほかに道産馬(どさんば)の「センヒメ」とシェトランドポニーの「ジュディ」の2頭がいます。
ヤエホマレはこの中で一番体が大きいのですが、性格はおとなしめのようです。
3頭でえさを食べていたとき、一番小さいジュディに追い立てられてましたから(^^;


c0081462_147593.jpg
「グレビーシマウマ」です。
家畜用をのぞくと、馬の仲間では最大種だそうで、体長250-300cm、肩高140-160cm、体重350-450kgになります。
縞模様も細くてたくさんついてます。
上野には「ハートマンヤマシマウマ」というのがいましたが、シマウマにもいろいろあるんですね~。


グレビーシマウマ@Wiki


c0081462_148535.jpg
トレードマークの縞模様もご覧のとおり、おなかにはありません。
真ん中がやや黒っぽくなってるだけですね。
もっとも、おなか側も保護色にする必要がないから当然なんでしょうけどね(^^;


c0081462_1481053.jpg
砂浴びをしたあとは耳をカキカキ。


c0081462_1481933.gif
ほっぺにチュッ☆

たまたま連続で撮れたので、久しぶりにGIFアニメーションしてみました。


c0081462_1482528.jpg
こっちはハート♪


すべて D300+VR70-200mm+TC-14EⅡ


次回は、あの鳥が再び!
by sampo_katze | 2008-06-25 20:30 | 動物園 | Comments(2)
Commented by tamayouchan at 2008-06-27 07:28
猫さん、おはようございます。^^*/

何だか、
PCもちょびっとしか触れなかったこともアリ
すっかり浦島状態。^^;

しっかし↓のハシちゃん、
やっぱり
いいわぁ~ヽ(*^。^*)ノ
さいこぉ~。
モノクロのが雰囲気ありますね。(^_-)☆
(って、いったいいつのコメントしてるのやら^^;
でも、今日見たので^^;許して~)

今日のは、シマウマのハート。
影もしっかり対照になってて、いいワン。
(もう少し高い位置から…というのは無理ですね。)

次回・・・あの鳥って・・・
そりゃぁ~やっぱ、ハシちゃんしかないでしょう。o(^^o)
Commented by sampo_katze at 2008-06-30 22:45
たまさん、こんばんは♪
返信遅くなってゴメンナサイ!

ハシビロコウ、いいでしょ☆
何度見てもかーいーんですよね(^^)
今回は2か所連続で撮ってるからか、いろんな表情が見られましたし。

モノクロはキリッとした表情だったので、試してみました。
でも本当は女の子だったから複雑ですが(^^;

シマウマのハートですが、これでも見下ろす場所から撮ってるんですよ~。
なので脚立がほしいところですね(笑)
あるいはたまさんを肩車・・・とか??


<< 不動鳥、再び 類人猿 >>