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2019年 09月 07日 ( 1 )
扇形車庫の動態保存機たち
京都鉄道博物館に行こう!編・最終回


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「ウェスタンスタイルが凛々しい」


「京都鉄道博物館」の屋外展示の1つである「扇形車庫」
前身の「梅小路蒸気機関車館」を引き継ぎ、国内で活躍した数多くの「蒸気機関車」たちを見ることができます。
入口でもらえる「リーフレット」によれば、保存・展示されている車両は20両。

ですが、この日は「8620形8630号機」「C61形2号機」「D51形200号機」の3両が不在でした。
このうち「D51 200」は本線での営業運転が可能な車両で、「SLやまぐち号」の運用で出張。
「C61 2」はこの年(2018年)7月15日、館内走行中での脱輪事故の影響で修理中?
「8630」は館内で「スチーム号」けん引を担当しているようですが、この日は別機が担当していました。
ですので不在の理由は点検かな?
ということで、残念ながらコンプリートすることはできませんでした。
それでも17両も同時に見られるのですから、ぜいたくですよね。

さて、今回は自走可能な「動態保存機」たちを見ていくことにします。
といっても、火が入って蒸気を噴き出すなど動いている状態を見られたのは2両だけ。
それでもどの車両もピカピカに磨き上げられていて、現役で稼働している雰囲気を味わえます。


表紙の写真は、「北海道」初の鉄道開業時に導入された「7100形蒸気機関車」です。
ここにいるのはその1号機で、1880年(明治13年)に「アメリカ」から輸入されました。
1885年(同18年)までに導入された6両には愛称がつけられ、1号機は「義經」(義経・よしつね)と呼ばれていました。
前端部には「カウキャッチャー」と呼ばれる「排障器」、煙突にはダイヤモンドのようなシルエットを持つ
大形の「火の粉止め」(「ダイヤモンドスタック」とも)、そして大きなランプがついています。

1号機はその後、「官設鉄道」の所属となり車番も「7100形7105号機」と変わっています。
1923年(大正12年)に廃車となりましたが、1952年(昭和27年)の「鉄道開通80周年」に合わせて動態復元。
「大阪市港区」にあった「交通科学博物館」での保存を経て、現在に至ります。





息づかいを感じる黒鉄・・・
by sampo_katze | 2019-09-07 21:00 | 博物館・美術館 | Comments(0)