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青森&秋田半島めぐりポタ編・最終回
![]() 「国道101号線」から「なまはげライン」に入って約7kmのところを左折すると、1.5kmほどで「なまはげ館」があります。 行ってみてもよかったんですが、そこへの道が急な上りだったらツライな~ということで今回はパス!(笑) さらに2kmほど進むと左手に「なまはげオートキャンプ場」や「温浴ランドおが」のあるエリアへと着きます。 「温浴ランドおが」のあたりは下りでしたが、そこを抜けて「県道121号線」との合流点を左折すると再び上りがあります。 これが結構キツイ! その先に「八望台」という、その名前からして高台というところに向かうのですから当然ですが(^^; 距離は2km弱とそれほど長くないんですが、気温が高いのもネック。 途中通った「なまはげ大橋」近くの温度表示は31℃でしたからね。 でも、たびたび休憩を取りながらなんとか上りきりました! そして平坦になった道の左手には小さな「レストハウス」がありましたが、どうやら廃業してしまった様子。 休憩ポイントがないのはちょっと残念でしたが、となりに展望台があったのでそちらに上がってみることにしました。 なお、わたしがこのルートをたどったのは8月終わりのこと。 なので普通に残暑の影響が大きかったんですね(^^; 表紙の写真は、展望台から眺めた「戸賀湾」(奥)と「二の目潟」です。 いずれも「火山湖」だそうですが、「戸賀湾」は長い年月の間に侵食されて「日本海」につながってしまったのでしょうか。 「八望台 日本海を一望にできる絶好の展望地として名高く東側に「一ノ目潟」、西側に「二ノ目潟」と呼ばれる世界的にも珍しい 神秘的な火山湖(マール)をはじめ、北は青森県境、南は奥羽山脈まで望むことができる。 この景観から高松宮殿下が、命名されたものである。」 「戸賀湾 前方手前は二ノ目潟であり、その後方に見える戸賀湾は二ノ目潟と同様、第4の火山湖といわれ、 湾内は波静かで海水浴場として有名であり、養殖漁場としても活用されている。 また、古くから日本海を通る船の避難場所として知られ、地方港湾(避難港)に指定されている。」 「一ノ目潟・二ノ目潟・三ノ目潟(マール群) マールとは、火山形態の1つであり、火山性ガスの爆発によって地表にできた窪みに水がたまったものである。 男鹿半島にある一ノ目潟・二ノ目潟・三ノ目潟は、日本でも代表的な、マールとして有名である。 その中で一ノ目潟は、その噴出物に地球の深い所にある岩石を含むことで世界的に有名である。 すぐ下に見えるのは二ノ目潟で、直径約400m、水深11.8mである。 また一ノ目潟は直径約600m、水深44.6m、ここからは見えないが、三ノ目潟は直径約400m、水深31.0mである。」 男鹿の観光情報サイト 男鹿なび おが地域振興公社 blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 秋田のとんがり部分へ・・・ ▲
by sampo_katze
| 2012-11-02 20:30
| Brompton+東北
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青森津軽&秋田男鹿半島めぐりポタ編・第7回
![]() 明日から11月ですが、ここのブログではカレンダーを約2ヶ月戻して再び8月下旬のネタからスタートです。 季節感も何もないかもしれませんが、よろしくおつきあいください(^^; 翌8月26日(日)。 この日は「秋田県」の北西部に突き出す「男鹿半島」(おが)を訪ねます。 前日は「青森県」の「津軽半島」を走ったので、2日連続の半島めぐりということになりますね。 前日は「青森駅」の近くに宿泊しました。 できればその日のうちに「秋田駅」まで移動したかったんですが。 本州最北端の駅「三厩駅」(みんまや)発の最終列車に乗ったとすると17:43発で、途中3駅で乗換えが必要。 しかも乗り換え時間はそれぞれ7分、5分、2分とまさに綱渡り状態! 身一つの身軽な旅ならそれでもいいんでしょうけど、「Brompton」を連れた状態ではかなり大変です。 さらに最後に乗車する列車は「弘前」から「秋田」までの「普通列車」で、乗車時間はなんと2時間28分! そして「秋田駅」の到着は22:12・・・・・。 これはさすがにキツイですね(^^; また1本前の「三厩駅」を出る15:21発に乗ることができても、「弘前駅」での待ち時間が1時間になるだけで何も変わらず。 結局「青森駅」近くに泊まるのがもっともラクになるということですね。 まぁ、結果的に駅周辺で夕景を撮ることができたのでよかったですが。 そしてもう1つ、駅近くに泊まることのメリットが実はあるんです。 というよりは、それが必然となっているというべきなのかも? 表紙の写真は、前回と同じように「青森駅」の跨線橋から眺めた「特急つがる」と「青森ベイブリッジ」です。 撮影時刻は05:38と早いですが、これは05:44発の「秋田」方面に行く始発列車の「つがる2号」に乗るため。 これに乗り遅れると「秋田」到着が昼近くになってしまいます。 裏技として「東北新幹線」~「盛岡」経由~「秋田新幹線」と乗り継いで行く方法がありますが・・・・・。 これだと旅費がかかりすぎてしまいますからね(^^; 男鹿市観光協会 男鹿の観光情報サイト 男鹿なび blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 2日連続で朝一出発・・・ ▲
by sampo_katze
| 2012-10-31 20:30
| Brompton+東北
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青森津軽&秋田男鹿半島めぐりポタ編・第5回
![]() 「青森県」の北西のはずれ、「津軽半島」の先にある「竜飛崎」へのポタの最終回。 今回は名物の通称「階段国道」を下りていきます。 この道は、正確には「国道339号線」です。 「青森県弘前市」を起点として「五所川原」(ごしょがわら)~「中泊」(なかどまり)と経由して「日本海」側を北上、 ここ「竜飛崎」で南へと折り返し「三厩湾」(みんまやわん、津軽半島先端の凹んだ部分)に沿って南下し、「三厩駅」近くに至ります。 全長は108.4kmあり、そのうち「竜飛崎」付近の最北端エリアの約400mが階段になっています。 車両の通行はできず、基本は「徒歩」で通過することになります。 といいつつも、なぜか「車両通行禁止」の標識はないんですよね。 まぁ見ていただければわかるように、物理的に入ることができないんですけど(笑) で、せっかくなのでこの道を「Brompton」とともに下りてみることにしました。 もちろん乗ってではなく、押しながら歩いてですよ~(^^; 表紙の写真は、「階段国道」の下り口付近の様子です。 左にある案内に寄れば全長388.2mで362段、標高差は70mあるんだそう。 右の標識の下には「階段国道」と「除雪していないので注意」という掲示があります。 冬でも「三厩」方面からはアクセスできるので、ここを通ることができるようですね。 ただ風も強くて雪も降るとなると通るのは相当大変そうですが。 国道339号線@Wiki blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 上りは言わずもがな、実は下りも大変で・・・ ▲
by sampo_katze
| 2012-10-21 21:05
| Brompton+東北
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青森津軽&秋田男鹿半島めぐりポタ編・第4回
![]() 「青函トンネル記念館」を後にして、「津軽半島」の最北端である「竜飛崎」へと向かいます。 ちょっとここで失敗したかな、と思ったことが1つ。 「竜飛崎」に行くには「記念館」の北にある「展望台」の横を通る必要があります。 でも、ここは最初に「国道339号線」の東ルートから上がってきたときに通っているんですね(^^; 最もラクなパターンは「記念館」~「展望台」~「竜飛崎」の順番なんですが、先に「展望台」に行ってしまったので 結局もう1度短いながらも急な坂を上がることになってしまったわけで・・・・・。 まぁ、最初の海岸から「国道339号線」西ルートへ上がる坂に比べれば大したことはないんですけど。 それに「展望台」の横を過ぎれば下り坂☆ 下りがあるとわかれば上りの苦労なんか吹き飛んでしまいます。 って、我ながら単純だな~(苦笑) さて、坂道を下りきったところに見晴らしのいい駐車場があります。 そこで一休み。 何しろ「龍飛埼灯台」へ行くにはまた坂を上らないとならないので(^^; 表紙の写真は、駐車場の左手に立つ「石川さゆり」さんの名曲「津軽海峡冬景色」の歌碑です。 その手前にある「ナルト」のような形の波を表したオブジェの上に赤いボタンがあって これを押すと2番の歌詞前の間奏からエンディングまでの演奏が流れます。 もちろん「カラオケ」ではなく、「石川さゆり」さんの声も入った「フルオケ」(?)です。 これが結構な音量なので、前回記載した「展望台」でも存分に堪能できるくらいでした(^^; そこで聞いていたときはなんで2番からなのかな?と思ってたんですが、この岬を象徴する部分だったからなんですね。 歌詞については下記リンクをご覧下さい。 また歌なので仕方ない面もありますが、「竜飛岬」は間違いで正確な地名は「竜飛崎」です。 津軽海峡冬景色@うたまっぷ blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 北のはずれの岬へ・・・ ▲
by sampo_katze
| 2012-10-19 20:45
| Brompton+東北
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青森津軽&秋田男鹿半島めぐりポタ編・第3回
![]() 「青函トンネル記念館」の駅から「ケーブルカー」に乗って「作業坑」へと下りて行きます。 運転本数は「定期便」が09:00から16:30まで50分おきに出ていて1日10往復です。 時刻表には25分おきの20往復が表示されていますが、半分は「臨時便」ですので注意。 公式サイトに掲載されているものにはその旨の記載があるんですが、現地ではないんですよね(^^; 所要時間は下り7分、上り9分でこれに「作業坑」見学時間が加わるのでトータル約45分必要です。 訪問するときは計画に余裕を持って行きましょう。 せっかくここまで来るのでしたら「体験坑道」をしないのはあまりにもったいないです! 表紙の写真は、「ケーブルカー」の終点の壁に掲げられた表示です。 進行方向の左手にあり、停車時には車両の後方寄りに見ることができます。 海面下140mは「吉岡海底駅」の149.5mに次いで日本で2番目に低いところです。 ただし「吉岡海底駅」は現時点では「休止駅」となっているため、一般客が利用できる最も低い駅といえます。 まぁ、これはややこじつけがすぎるかもしれませんけどね(^^; こちらでもそのようなことは書いてありませんので、あくまでも個人的な考えということで。 青函トンネル記念館 青函トンネル竜飛斜坑線@Wiki 竜飛海底駅@Wiki blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 体験坑道へGO☆ ▲
by sampo_katze
| 2012-10-17 20:35
| Brompton+東北
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青森津軽&秋田男鹿半島めぐりポタ編・第2回
![]() 「青森駅」から朝一番の列車に乗って本州最北端の駅「三厩駅」(みんまや)へ移動しました。 そして相棒の「Brompton」を組み立て、一路最果ての地の「竜飛崎」を目指します。 一口に「竜飛崎」といっても訪ねるところはいくつかあります。 で、まずは「青函トンネル記念館」がある「道の駅みんまや」をターゲットにしました。 前回も書きましたが、ルートは次の2通りあります。 ・山間ルート 「県道230号線」~「281号線」 ・沿岸ルート 「国道339号線」 行きと帰りのルートを変えてもよかったんですが、今回は安易に沿岸を行くことを選択しました。 どちらを使っても大した距離の違いはないんですが、内陸だとアップダウンが多くなってちょっとツライかな?と思って。 でも、その考えは実は甘かった・・・・・( ̄Д ̄; 表紙の写真は、「国道339号線」から「道の駅みんまや」へと至る道です。 ここまでの沿岸の道は平坦でかなり快適に走れましたが、まさか最後の最後でこんな坂が待ち受けているとは! 事前に調べていたはずなんですけどね~(^^; 後でもう1度調べてみると、距離は550mに対し高低差は55m! う~ん、これなら行きは山間ルートを通った方がよかったのかな~?? blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 竜飛崎の少し手前で・・・ ▲
by sampo_katze
| 2012-10-15 21:05
| Brompton+東北
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青森津軽&秋田男鹿半島めぐりポタ編・第1回
![]() 10月半ばになりましたが、このブログのカレンダーはいまだ8月の最終週です。 前回で長かった7月分がようやく終わりましたからね。 さすがに5日間もの大遠征ともなると相当なボリュームですから、処理するのも大変でした(^^; さて8月27日、最終週の月曜は会社がお休みでした。 1週間の夏休みが明けて間もないのにまた3連休でラッキー☆ と思ったら、9月1日土曜日は出勤日になっていてちょっとガッカリしましたが(苦笑) でも改めて休みを取らずして3日間使えるのですから、使わないのはもったいない! ということで「青森県津軽半島」および「秋田県男鹿半島」の「北東北半島めぐり」に出かけてきました。 計画時は3日目に「岩手県」も少し走ろうかと考えたんですが、7月の遠征後に体調を崩したこともあって断念。 また3日目は世間は平日で夕方のラッシュの中を帰るのはちょっと遠慮したかったので、移動のみとしました。 8月24日(金)午後に半休を取って「大宮駅」へ移動、そこから「はやて」を利用して「青森駅」に向かいます。 使用車両は「E5系」、いわゆる「はやぶさ」タイプ。 以前に1度乗ったことはあるので、今回は「グリーン車」にしてもよかったんですけどね(^^; 列車は時刻どおりに運転していましたが、途中の「盛岡駅」を過ぎると車窓は雨模様に。 しかも結構な大雨になっていて心配だったんですが、「新青森駅」に着くころには止んでいて一安心。 曇りならいいですが雨が降ると走れない、というか走りたくないですからね(笑) そして翌日。 「本州」の北の果て「三厩駅」(みんまや)へ行く列車は1日5本。 うち午前中に到着できるのは次の1パターンだけです(途中の乗り換えは省略)。 「青森」06:16発→「三厩」07:46着 これをのがすと12:02着となり、現地での行動範囲が狭まってしまいます。 そのため前日移動は必須、そして朝寝坊は厳禁です!(笑) 表紙の写真は、「青森ベイブリッジ」と「札幌」から到着した夜行急行「はまなす」です。 久しぶりに見る青い車体にちょっと懐かしさを感じたので撮ってみました。 この列車は前日の22:00に「札幌」を出発し、「青森」には05:40に到着します。 「札幌」発の上り列車は、かつての「大垣夜行」のように「苫小牧」や「東室蘭」への最終列車としての利用も多いそうです。 寝過ごしたら海を渡ってた、というところはちがいますけどね(笑) 編成は「寝台車」、「座席車」(自由席あり)、「カーペットカー」とバラエティに富んでいるのも特徴。 この翌日に到着する列車を再び見ましたが、夏休みということもあってかかなりの乗車率になっていました。 「急行」ということで料金もやや割安ですし、深夜出発~早朝到着というところも人気なのかもしれませんね。 はまなす(列車)@Wiki blogram ランキング参加中!よろしければクリックをお願いします。 ![]() 本州の北のはずれを目指して・・・ ▲
by sampo_katze
| 2012-10-13 21:50
| Brompton+東北
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